ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

記憶の改ざん

2020-01-20 | 狡猾・陰湿なモラハラ

上に訴えられると今度は逆アピールをし出すの続きです。この記事はぜひ読んでください。

かれらは、180°変わります。振り子が端から端に振り切れるようなイメージです。
そんなかれらを見ていて、気づいたことがありますので、そのことをお話しします。

 
それは、かれらは歴史を急に塗り変えようとするということです初めからこうであったかのように。 

 


もちろん私はしっかり憶えています。かれらがつい最近まで、どんなだったか。何か月もの間、毎日見てきました。長年のパワハラ被害者の藤田さん(ストレスで激太りされていました)、手嶋さんは10年以上されてきています。それが、加害者たちは上に訴えられると急に、180°豹変します。
初めから、こうであったかのように。  


かれらが長年してきたことは塗り変えられない事実なのに、かれらはあたかも最初からこうであったかのようにふるまいます。「今までずっとごめん。」ではなく、「今までもずっとこうだった」然とします。この今まで何事もなかったかのようなぬけぬけとした掌返しにはとても驚きます。見事なまでにしゃあしゃあと事実をスライドしてきます。これは、特筆すべき行動だと思います。


もちろん、自分のためです。そうやって急に態度を変えて、訴えた人の感じ方を「勘違い、思い過ごし」に仕立てあげようとしています。「最初から俺こんななのに、彼女が勘違いをして訴えた」という風に、訴えを否定しています。認めたくない事実を消して都合の良いシナリオにすり替えます。彼らは殊更大きな声でわざわざ私や周りの人の前でアピールし、寒気がするほどこれ見よがしの芝居をうちます。本当に身を慎み改めたのなら、大声を出す必要はありません。静かに変わります。振り子的な動きをしません。彼らの唐突な豹変は、やさしくて紳士的ですが、訴えた人を否定して自分を正当化するという卑劣な行為をしています。

                                                                                                                                 oogoede yasashii kotoba wo kakeru 

材料試験室のパワハラ加害者たちの態度が急に180°変わったことを吉太田品質保証課長に話し「また元に戻るかもしれないけど…」と呟くと、「決めつけるな」と説教されました。彼の返しはいつもこんな風なので、言う前からわかっていましたが、つい呟いたところ予想通りの非難で返ってきました。

ここまでは前記事にも書いたことで、ここからが、新たに書き加えたい続きです。 

 

 かれらは自分自身にも「初めからこう」だと思い込ませようとしている、記憶を塗り変えているということです。その無理やりの塗り変えは、脳内で行われています。

 

そしてこの行為は、調べるとたくさん出てきます。記憶の書き換え、改ざん、上書きなどと呼ばれています。いじめ、パワハラ、モラハラ、DVをしてきた加害者たちが、急にピンチ(上や外部に訴えられてあかるみになった時など)に立った時にやることです。

                 


そうした方が
自分にとって都合がいいのでやっているのですが、それは計算というより、自覚なく、その豹変に対する距離感なく、おそらく動物的な本能に突き動かされてやっているよう私には見受けられました。自己防衛本能です。

 

だから普通の感覚だと、180°変わっている自分に恥ずかしさや卑しさやかたはらいたさや滑稽さを感じたりするところ、かれらにはそういう感覚がなく、ものすごい勢いでそれをやり、陶酔的に演じ切っています。


私は、これを必要に駆られてやる自分に対する一時的な洗脳とみています。

普通の人は、こんな寒い芝居をうっている自分に耐えられないでしょう。しかしかれらは恥を知りませんし節操がありません。それは、記憶の無理やりの改ざんが可能にしているのだと思います。


自分の都合のためには、他人だけではなく自分をも洗脳する
ーー


この行為は、計算ではなく、猛烈な推進力でなされます。自己防衛の本能です。


加害者は、他人にとどまらず自分をも洗脳します。自分の都合のためにです。そして
その自己洗脳は、長期継続型ではなく、極めて短期型です。しかしその間は入り込んでいます。臆面もなく本気で演じ切っている。そして自分の都合をおびやかさない時期(形成が自分側に傾くなど)がくれば、また180°戻ります。実際にすぐ戻りました。

   

極めて狡猾な行為ですが、これはむしろ本能に突き動かされてやっている。この、非常に面倒くさい芝居をうつ時、かれらは面倒くさがっていない。そこに距離感がない。人は、本能的な恐怖、自己防衛に突き動かされる時、非常に億劫で面倒くさいはずのことを全く面倒くさがらずに、労力と思わず逆にものすごい勢いでやります。みなぎるエネルギーに動かされています。わたしはかれらの行動を見ていて、人を恐怖で支配することのたやすさと効率のよさを思いました。


なぜ私がこれを特筆すべき行動と捉えているかというと、これはDV加害者から被害者が逃げられないカラクリのヒントとなるかもしれないと考えるから
です。

被害者がDV加害者から離れられない状況は、トラウマティック・ボンディングで説明されます。通常では理解しがたい葛藤を伴う心理的な結びつきです。

記憶の改ざん② に続きます。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PCの置く位置を解雇理由に上... | トップ | 記憶の改ざん② »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

狡猾・陰湿なモラハラ」カテゴリの最新記事