ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

29-13 シン・ジェヴォーダンの獣 Ⅸ 〜有名人がコメントしてました〜

2024年06月17日 | 第29話 続・スパイとインボウ論
  


 今回の旅行のパリでは
一足先に着いていた甥っ子
ジョージ・ブリングストン
伯爵の借家に泊まっていました。

 そこで見つけた雑誌には
著名人らの意見が
集められていましたが、
その中には…


  


 その後、
因縁の人となって行く
ウォルポール氏の
意見も掲載されて
いたのでした。


  


 旅行に出る前にも
ロンドンの遊園地で
ハリソンさんは
ウォルポール氏と
ニアミスしていました。


  


 そして地位と名誉、
容姿と性格、
富と人脈諸々に対し
メラメラとした物が
湧き上がるのでした。


 ✹ 続きは出来次第。
  ウォルポール氏の人間論に
  ハリソンさんが本音むき出しでツッコミ。



29-12 シン・ジェヴォーダンの獣 Ⅷ 〜私も取材協力してました〜

2024年06月10日 | 第29話 続・スパイとインボウ論
  

 その後のある日、
ハリソンさんが勤めて
いた事がある新聞店の
ロンドンにある本店から
ジェヴォーダンの獣事件に
ついての問い合わせが
来ました。

 ハリソンさんは
その年の5月までいた
パリでの下宿先だった
カフェの跡取り娘
マリアンヌ・ブルトン
へと情報提供依頼の
手紙を書くのでした。


 ✹ 続きは出来次第。
  そしてパリでは
  ウォルポール氏も…。

 

29-11 シン・ジェヴォーダンの獣 Ⅶ 〜私も煽りーズでした〜

2024年06月07日 | 第29話 続・スパイとインボウ論
  


 フランス・ジャーナリズム界は
この事件を大々的に報道。

 特に新聞はバカ売れ。
他の地域の人々の間にも
恐怖を広めて行きました。

 ハリソンさんは
1764年5月にフランスから
英国に帰国しましたが、
田舎の友人宅で見た
雑誌の海外ニュース特集で
この怪事件を知ったのです。

 ハリソンさんが
可愛がってる友人宅の猫。
こいつもある意味
「魔獣」なのでした。


  


 前半13話19ページ
野良出身の幼獣にして
既に大物の気配。


  
 

 同14話29ページ
なぜか動物好きの
お父さんだけ
シカト。


  


 同16話1ページ
「吾輩は猫である。
名前はカンディドゥス・
ミカエリウス・
キンプゾニウス。
名付け親はハリソン
ぞなもし。」


 ✹ 続きは出来次第。
  ハリソンさんに
  この事件の取材依頼が―。