【各話末エッセイ⑦の1】
今週、NHKFMの
朝の古楽番組を聴いてたら
17世紀フランスの
劇作家・俳優モリエールの
原作に付けられた音楽
を特集していました。
そして、8月は
第二次世界大戦終結の月。
関連番組がNHKを中心に
連日放送されています。
それで思い出すのは
学生時代の事。
校内行事の演劇鑑賞会で
私は演目決定の
投票権を持つ一人
だったのでした。
幾つかある
候補作が絞られ、
最終候補は
「南の島に雪が降る」
VS
モリエール作の
「町人貴族」
2つの競り合い!
一騎打ち!!
(✧Д✧)→💥←(o_O)
最後の多数決が行われ、
私は「南の島に―」に
手を挙げてしまいました。
日本の兵隊さん達が
戦地で上演された
芝居の中で降る雪に
日本を想い出す
という話でした。
原作小説もあり、
作者・加東大介氏
の実体験を元に
書かれているようで、
映画化もされています。
私は変人類だったん
でしょうか?
第2次世界大戦の頃の
人々の暮らしや戦況に
小学校低学年の時から
異様な程に興味を
持っていました。
同年代の子は
マンガやアニメに
ゲーム。服装や
ヒット曲や映画。
そして友情と恋愛に
興味を燃やす中、
両親が将来を
心配すらしていた
くらいに。
(い〜や、堂々と続けられてたら
博士ちゃんにだってなれてた
かもよ?!) 🤔
先生から言われんでも
その手のTVの特集番組を
自ら進んで見ていたのです。
原子爆弾投下で
広島と長崎に
立ち昇るキノコ雲、
昭和天皇のラジオ放送に
涙ぐむ人々。
私も涙を流していました。
そういう人だったので、
日本人として「南の島に―」
を絶対選ぶべき!
と、その時は思ったの
でしたが――。
現在、
こういうブログ
書いてる事からすると
完全な選択ミス
だにゃ〜!!!!
。・゚・ /ᐠ χꞈχ ᐟ\・゚・。
日本人としては
正しかったかもしれんが、
私個人としては
取り返しがつかない
くらいに間違っている!!!