ハリソンさんはカノ紳士 ーフランス通過編 ー(後半)

今は昔の18世紀欧州が舞台の歴史大河ロマン。

30-4 類似性の法則という事なのか?

2024年07月10日 | 第30話 続・シュン画と親子ゲンカ
  


 ハリソンさんとデノワ氏、
お互い類似点があると
どこかで感じ取っているのかも
しれません。


 


 女性から理想の姿を
投影されやすい何かがある
所とか…?

 人からは相談され
やすいけど、
自分には相談できる
相手がなかなか
見つからないとか。

 ハリソンさん、
英国帰国後の自分にも
遠過ぎず近過ぎずな所で
似たような悩みと
対峙せざるを得ない事に
なるのは確かなのですが…。


🔐 続きはあさって。

 

30-3 噂すると来る人…社会科学なのか?スピリチュアルなのか?

2024年07月09日 | 第30話 続・シュン画と親子ゲンカ
  

 
 どっちの範疇なんでしよう?
噂する人とされる人の間に
何かしらの需要と供給の
関係
が成立している
からなのか?
何かしらの共通点があって
引き寄せの法則
来るんでしようか?

 
  


 そんなデノワ氏の
キャラがどこかで崩れる
と書きましたが、
次ページから本格的に
そうなりますし、
ひょっとしたら
今後、かなり露出度
高めな場面
を描く事に
なるかもしれないです。


 🔐 続きは明日。
   デノワ氏がハリソンさんを
   相談相手に選んだ理由は?


30-2 デノワさん春画見てんだってよ←あんたと一緒にすんな!

2024年07月04日 | 第30話 続・シュン画と親子ゲンカ
  


 前半21話11ページで
初登場(?)して以来、
何かとマルセルから
過剰反応され、
攻撃の的となってる
艶話集。


 22話9ページでは
ハリソンさんが
フランス各地で
その手の本を
マルセルに買いに
行かせて集めている
事が暴かれています。

 けれども、
まだこれはマシな方。
英国にはハリソンさんを
軽く上回る艶本コレクター
の友人(新キャラ)がいますし、
イタリア編では
好色上流金満貴族、
英国からの色事目当ての
旅行者らが登場し、
ハリソンさんを
啞然とさせるのです。

 そいつらを
どうやって品良く
公序良俗に則して
描こうか?
日本放送協会の
放送コードなど参考に

思案中なのでした。


 🔐 続きは来週。


30-1 可哀想なデノワさん The poor M.Denois

2024年07月03日 | 第30話 続・シュン画と親子ゲンカ
  


 …が、マルセルは
ハリソンさんの
特異な性格に対して
ほぼ悟りの境地に
達して来ている
ので
喧嘩にはなりません。

 エクトル氏の
ディスりに話が戻り、
26話19〜22ページの
事を言っています。

 第30話は
29話と32話とを
接続する役目な上、
29話のあらすじと
登場人物紹介で
用が足りてるので、
どっちも省略して
29話から区切らず
続けてお送りします。


  


 様々なストレスから
ひと時の開放感を
デノワ氏に与えている
1人用ボードゲーム。

 今話では
日々のストレスより
さらに深くデノワ氏の
神経をすり減らしている
お父さんの積年の悩み
最終ページで
本人の口から
遂に語られるのでした。

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 🔐 続きは明日。
ハリソンさんがまたしても
爆弾発言!
  
   

29-19 どうやってでも関係付けたいんだな!?

2024年07月01日 | 第29話 続・スパイとインボウ論
  


 ハリソンさん、
ジェヴォーダンの
獣事件の話から
社会問題やら何やらに
だんだん逸れて行って、
そもそもエクトル氏の
正体が話の中心だと
いうのを忘れていました。



  


 社会問題にした所で、
6話にパリのカフェで
力説していますが
自分事にはなってません。

 革命もフランスより
英国の方が既に危険な
状況になっている

いうのに――。

 北米植民地在住の
人々が印紙法に不満爆発。
商業上全ての証書、新聞、
パンフレット、広告、
更には暦やカードゲーム
にまで税金をかける
本国に対して過激な
抵抗運動が広がって
いたのです。


 ✹ 続きはあさって。
  話が更に逸れて行ってデノワ氏が…。