東日本大震災から6年が過ぎました。亡くなられた方々への哀悼の意を表すると共に、被災地の早い復興を願っております。
最近の報道では、原発事故に関して、福島から避難してきたこどもへのいわゆる「いじめ」(暴力・恐喝等)や親へのいやがらせ等が明らかにされてきています。当時は震災に起因するストレスによるものと見過ごされ表に出てこなかった問題ですが、放射能や東電賠償金の使途などに対する無学・無理解や昨今の社会の不寛容さ・余裕の無さなどが重なり、各地で同様の問題が起こっているそうです。また、被災地によっては復興事業が進まず、被災者が未だ元の町へ戻れないほか、復興予算に関する多額の不正も明らかにされてきています。
その一方で鉄道線の復旧や福島県内の避難区域の一部解除など、復興に向けた流れも進んでいます。世間では震災当初に比べて震災や津波、原発事故に対する記憶が薄れてきています。が、震災当初のような大規模なものではなくとも、被災地への支援や被災者への気持ちに寄り添うことなど、できる範囲で続けていくことがまだ必要ではないかと思います。
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私事ですが、震災のあった2011年3月は、福井から旭川へ移った時でもありました。震災と同じく約6年が経過したことになりますが、その間に福井も様変わりし、毎年帰省しているとはいえ、ある種浦島太郎のような感覚を覚えています。震災に比べれば取るに足らない変化であるかもしれませんが、これでも自身にとっては十分に大きな変化に感じています。これから先も社会が大きく変化していくだろう中にあって、自身もこの先どうあるべきか、今一度考える時期に来ていると感じています。
最近の報道では、原発事故に関して、福島から避難してきたこどもへのいわゆる「いじめ」(暴力・恐喝等)や親へのいやがらせ等が明らかにされてきています。当時は震災に起因するストレスによるものと見過ごされ表に出てこなかった問題ですが、放射能や東電賠償金の使途などに対する無学・無理解や昨今の社会の不寛容さ・余裕の無さなどが重なり、各地で同様の問題が起こっているそうです。また、被災地によっては復興事業が進まず、被災者が未だ元の町へ戻れないほか、復興予算に関する多額の不正も明らかにされてきています。
その一方で鉄道線の復旧や福島県内の避難区域の一部解除など、復興に向けた流れも進んでいます。世間では震災当初に比べて震災や津波、原発事故に対する記憶が薄れてきています。が、震災当初のような大規模なものではなくとも、被災地への支援や被災者への気持ちに寄り添うことなど、できる範囲で続けていくことがまだ必要ではないかと思います。
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私事ですが、震災のあった2011年3月は、福井から旭川へ移った時でもありました。震災と同じく約6年が経過したことになりますが、その間に福井も様変わりし、毎年帰省しているとはいえ、ある種浦島太郎のような感覚を覚えています。震災に比べれば取るに足らない変化であるかもしれませんが、これでも自身にとっては十分に大きな変化に感じています。これから先も社会が大きく変化していくだろう中にあって、自身もこの先どうあるべきか、今一度考える時期に来ていると感じています。