7/29に投票日を迎えた参議院選挙。開票の結果、野党・民主党が60議席を獲得し、参議院での第一党に。野党全体で参議院の過半数を占めるに至った。一方、与党・自民党は獲得議席数が37議席に留まるという、大敗の結果に終わった。また、その他の政党についても、改選議席数について選挙前後で議席数が減る結果となっている。例外としては、比例区で1議席を獲得した新党日本だろうか。
福井選挙区においては、民主、自民、共産の3候補が出馬していたが、民主・自民の2候補が競り合い、約3000票という僅差で自民前職が当選となった。なお、福井県での投票率は63.25%。
選挙前から、年金問題、閣僚の発言問題などが相次ぎ、与党に逆風が吹いていた今回。選挙区、比例区とも民主党が善戦し、参院第一党となる結果となった。与党が3分の2の議席を占める衆議院と野党が過半数を占める参議院。安倍首相は続投を決意しているが、今後の政権運営が厳しくなるのは、誰の目から見ても明らかである。
福井選挙区においては、民主、自民、共産の3候補が出馬していたが、民主・自民の2候補が競り合い、約3000票という僅差で自民前職が当選となった。なお、福井県での投票率は63.25%。
選挙前から、年金問題、閣僚の発言問題などが相次ぎ、与党に逆風が吹いていた今回。選挙区、比例区とも民主党が善戦し、参院第一党となる結果となった。与党が3分の2の議席を占める衆議院と野党が過半数を占める参議院。安倍首相は続投を決意しているが、今後の政権運営が厳しくなるのは、誰の目から見ても明らかである。