T.Shimada's Diary

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ロンドン滞在記(20) - ロンドン塔(3)

2009年01月16日 19時15分11秒 | 出張・旅行
 さて、改めてロンドン塔の残りの場所を見て周った。




 まずは先ほどのウェイクフィールド・タワー(Wakefield Tower)に入ってみた。すると、内部は赤いライトで不気味に照らされていた。ここにはロンドン塔が牢獄であった時代に使用されていた、数々の拷問具が展示されていた。





 クラドル・タワー(Cradle Tower)。14世紀に建造された王専用の水門。フランスとの百年戦争時に、使用する武器を保管していたという。この塔内にもまた、牢屋を思わせる部屋があった。



 ランソーン・タワー(Lanthorn Tower)。建造された塔の中では新しい部類に入り、19世紀末に建てられた。


 エリザベス1世女王の母、アン・ブーリン(Anne Boleyn)。ヘンリー8世の2番目の王妃であったが、後に無実の罪を着せられ、処刑されてしまった。


 ブラッディ・タワー内にある、王の執務室。



 午後3時頃。そろそろ閉館時間が迫ってきたのか、見物客の数が少なくなってきた(この日の開館は9:00-16:30であった)。せっかくなので、ここで家族・親戚への土産物を見繕った。食べ物ではチョコレートが大半であったが、紅茶やジャム・ハチミツなども売られていた。(それぞれ£3~5くらい。)

 一通りの買い物を済ませた後、ロンドン塔を出て、来た道をたどってホテルへ戻った。(実際には、ロンドン塔近くのタワー・ヒル駅(Tower Hill)からも帰れるのだが、乗り継ぎ駅のキングスクロス駅辺りの治安が悪いと聞いていたので、あえて遠回りした。)


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 午後6時ごろにはホテルに戻ってこれた。時間に余裕ができたので、夕食はホテルから少し南にある、TESCO Metroでサンドイッチを購入した。日本でいうコンビニサイズの小さなチェーン店であるが、安く品物を購入できる。


 この日の夕食、チーズサンドイッチ(£1.80)。日本のサンドイッチではまずお目にかかれないだろう、分厚いチェダーチーズがはさまれていた。2つで560kcal。コンビニおにぎり4個ぐらいになるだろうか?


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◎コラム8:イギリスのスーパー、TESCO

 今回利用したTESCO Express(テスコ・エクスプレス)は、イギリスでよく見かける大手スーパーである。ラッセルスクエアには、地下鉄駅の向かいにTESCO,ラッセルスクエアから大通りのサウサンプトン・ロー(Southampton Row)沿いに少し南に下ったところにTESCO Metroがある。サンドイッチや水といった大抵の食料品があるが、イギリスで売られている日常品も見ることができる。

 TESCOの場合、レジは日本のコンビニと同じ対面式になっており、レジ待ちの列から空いたレジに順次入る。どの店でもそうであるが、店員には最初に"Hello"、最後に"Thank you"と挨拶するのが習慣となっているようである。

 興味あれば、一度のぞいてみて、お菓子などを土産品として買うのも良いかもしれない。


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