T.Shimada's Diary

日々の話題、過去の話題から。

今年2度目の東京(5) - 御茶ノ水

2006年11月10日 23時54分14秒 | 出張・旅行
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 発表を終えた後は、参加した福井大の先生方、学生で昼食を食べに。雑談を交わしての昼食の後は解散となり、各自帰路につくなり、用務で会場に戻るなりした。

 さて自分はといえば、神田駅に荷物を取りに戻る前に、御茶ノ水駅周辺をまわってみることにした。


 御茶ノ水駅近くは、明治大学や東京医科歯科大学といった教育施設が多い。近くには古書店街のほか、かつて江戸幕府の昌平坂学問所があった湯島聖堂があるなど、学問・知識に関した施設、街が集中している。


 滞在できる時間が限られていたので、今回は湯島聖堂に行くことにした。湯島聖堂には、外堀通りから行くルートと、聖橋(トップ写真)から入るルートがある。今回は、聖橋からのルートで行くことにした。聖橋は、御茶ノ水駅の東側にあり、駅舎と神田川、外堀通りをまたぐ形で架けられている。


 聖橋を渡り始めるととまもなく、右手に湯島聖堂の壁が見える。橋を渡った先にある西門に入ると、大成殿(孔子廟)のある敷地内に入ることができる。大成殿の前には杏壇門がある。どちらも黒塗りの外観が印象的であり、緑に囲まれた敷地の中、落ち着いた感じを与える。

杏壇門 大成殿



ただし案内板によれば、湯島聖堂は過去4度の火災に遭い、現在の建物は1935(昭和10)年に鉄筋コンクリートで再建されたものだという。

つづく


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