役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

ホタルが消えた・・・

2010年06月23日 20時48分33秒 | Weblog
関西はとても涼しく快適です。

小学生の頃よく遊んだ近くの河原へ
行ってみることにしました。

今から30年くらい前・・・
当時は
葦や草木が生い茂って
護岸工事もされていなかったため
蛇や鳥、蛙、昆虫などいろんな生物が
生息していました。
夏は蝉、
秋にはコオロギなど
すごくうるさいくらいでした。

浅瀬には沢山のメダカなどの小魚ががいて
簡単に網ですくえました。

梅雨の中ごろから終わりにかけて
川岸から生い茂った草むらを眺めると
無数の薄い緑色の
ほのかな明かりを眺めることが出来ました。
あたり一面ものすごい数でした。

毎年当たり前の光景だったため
見物客もほとんどなく
通りすがりにさらっと眺めて
「今年もホタルがいっぱいだったわ」
程度の話で
驚きも何もなかったことを覚えています。

ところが
今は・・・・
護岸工事でコンクリートに覆われ
川の流れも変わってしまって
柵で川には近ずけなくなっています。

河川敷公園に生まれ変わって
少々の芝生と規則正しく並んだ木々・・・
コンクリートで平地となって
とても歩きやすい歩道が
敷き詰められています。

自然公園とでも言いたげな感じです。

残念でなりません・・・
これが自然でしょうか・・・
本当に残念です。

当時生息していた生物は
みんな殺されてしまったのでしょう・・・。

今はホタルの明かりも
何もありません。

あの頃の風景を
大人になった今
眺められたら
最高に感慨にふけって
何時間も眺めていたことでしょう・・・

現実は・・・・
夕刻になったら
門が閉められ河川敷公園には
入れなくなってしまいます。

虫の音もホタルのほのかな明かりも何もない・・・

イルカ虐殺とかいって
映画になる時代なのに
こういう生息していた生物は
気にも留めてもらえない・・・・。

消えた蛇、蛙、メダカ、ホタル他いろいろ・・・

時代の流れは恐ろしい・・・

そして・・・人も。


。。。。

声優の変わったドラえもんを観て思うこと

2010年06月23日 02時08分45秒 | Weblog
間違えてチャンネル設定をしてしまい
別のテレビ番組を録画してしまった・・・。

で映っているのは
ドラえもん・・・・
続いてクレヨンしんちゃん・・・・

ドラえもんは懐かしくなって観てしまいました。
まだ小学生の頃
コロコロコミックに掲載されていた
ドラえもんを楽しみに読んでました。

まんが大好き少年だったため
しょっちゅう本屋さんに行って
立ち読みしてました・・・。

今では
あの頃の恩返しの一環で
本はできるだけ購入することにしています。
立ち読みした本は
まっさらな書籍に
指紋や小さな折り目を
付けてしまいます。

購入する人の立場に立ったら
やっぱり
新品を購入したいはずです。

買わない人が
買う人の前に読むなんて
やっぱりおかしい。
子供の頃に犯した立ち読みという間違いを
償いたいから購入するのです。

償いになってない???

で、ドラえもんの話・・・

昔のテレビのドラえもんは
日曜朝9時半からやってて
大山のぶ代さんがドラえもんの声をやってました。

当時のドラえもんは
子守ロボットらしく
のび太の言うワガママを
文句を言わずに
「しょうがないなぁ~」
という感じで聞いて物語が進行してました。
四次元ポケットから出した道具は
素晴らしいのに
のび太の使い方がおかしいため
多くのコメディエピソードを生んでしまう
という作品に仕上がってました。

しかし、今回観た新しいドラえもんは
どうだったかというと・・・・。

驚いたのは・・・
ドラえもんが
のび太に対して
文句を言っているところです。
口調が荒かったり
愚痴を言ったり・・・
イメージが変わってました・・・・

小学生の頃6年間観ていたドラえもんとは
別の作品に仕上がっているように思えました。

時代なのか
演出者の個性なのか・・・

現在制作している方には申し訳ないですが
映像はきれいになっていても
私は昔の方が
良かったような気がしました。

。。。。。