役所 信太のひとりごと。。。(カウントダウン365×4→0)

旅先で感じたことや報道など私的に思うこと

ひめゆりの塔と平和記念公園

2010年05月12日 23時08分51秒 | Weblog
今日も晴れ。
気温も低めの25度。
絶好の人力日和。

南部地方の
ひめゆりの塔と平和記念公園に
行くことにしました。

那覇から16キロ程なので
人力で行くことにしました。

まず朝ごはん。
今日はみの家でした。


開店直後なので私一人。

へちまの味噌煮と沖縄そばのセット。


食後、
徒歩で那覇市内から331号線で南下


豊見城市を超え
糸満市の地元のFM局の前を通り過ぎ・・・


歩き始めて3時間が過ぎました。
もうすぐひめゆりの塔


琉球ガラス館の横を通り過ぎると
観光バスが3台入っていきました。


途中養豚場や養牛場?などが多く
においがすごかった。

で、ひめゆりの塔に到着。


以前に見学したことあるので
今回は少しだけ見学しました。


さらに東に進んで行くと
坂道を登ります。
振り返ると海岸線が綺麗でした。


ひめゆりの塔から約4キロで到着。

その間
タクシーの運転手さんに
4回も声を掛けられるのでした・・・。

歩いていると
毎日数回声を掛けられる。
馴れ馴れしいというか
余計なお世話というか・・・
タクの運転手が多いからでしょうか、
沖縄独特の文化ですな・・・。



墓碑を超え海岸線へ・・・


遠くを眺めると風が心地よく


波の音が微かに聞こえる・・・

崖・・・

断崖・・・

なんとも優雅な時間でしたが
ここで戦中に
民間人も含め多くの方が戦死したとは
にわかに信じがたい美しい場所でした。

夕方5時前になったので
暗くなる前に帰途に着くことに・・・
道を知らないし
歩道無いかもしれないし
真っ暗になると周りが見えないし
日が暮れる前に
糸満ロータリーまで戻ることにしました。

日暮れまであと2時間少々・・・
で、帰りは
違う道を通ることにしました。

250号線を西に向かいました。
西陽がまぶしく
めちゃめちゃ日焼けしてしまいました。

途中風力発電機がありました。
真下からの眺め。
前鳥取でも見たなぁ~。


ヤギがメイメイ鳴いているので
写真を撮っていると
なんと、ヤギ料理のお店でした。
今から食べられるみたいです。


結構な高台になってました。
糸満市街地と海岸線を西陽が照らし
きらきらしてきれいでした。


完全に日が暮れてしまいました。

少し疲れたので少し休憩。

とみとんのパン屋さんで
パンを購入しました。


こういった類のパンを
どうしても買ってしまう。


しかも105円。
いっぱい買えるし
パン好きにはたまらないお値段です。

。。。

梅雨の晴れ間の豊崎海岸

2010年05月11日 21時22分28秒 | Weblog
今日は朝から
梅雨の晴れ間。

この時期の沖縄にとって
貴重な晴れ間なので
有効にお外で太陽を浴びることにしました。

で、歩いて
豊崎海岸まで行くことにしました。


途中定番の
とみとん で
遅めのお昼ご飯にすることにしました。

ガラガラの館内でゆっくりと
ソーキそば。


2杯目はうるくそば。


しかし、観光バスがやってきて
状況が急転しました。

つかの間の静かな時間でした・・・

大声で人がいっぱい入って来ました。
中国語です・・・

2階へ退避ぃ~。


観光に来た外国人は歓迎します。

でも・・・
偏見かもしれませんが・・・

あくまで
個人的なイメージなのでお許しを・・・

中国語を話す外国人の集団は・・・、
いいイメージがありません。

唾は吐くし、
ごみは放置するし、
ところかまわず大声でわめくし、
道を占拠するし、
店の中でもほとんど我が物顔で
譲ることをしないし、
道で立ち止まって退かないし、
フードコートで
食べた後
散らかしたままだし・・・
テーブルの下に捨てるやつもいる・・・
馴れ馴れしく英語で道聞いてくるし、
(これが一番腹が立つかな・・・)
普通にexcuse meとかハローから、
聞けば良いのに
Can you speak English?
から入ってくる。
こういうやつには
日本語で
「あなたは挨拶の言葉を知らないのですか?」
とわざとカタコトで言ってやる。

中国語を話す方への
間違った偏見かもしれません・・・。
差別ではありません。
映像では好きな方いますし・・・。
シンディ・ワン、
ベティ・ホワン、
ペニー・リン、
ジャッキー・チェン、
サモ・ハン、
ケリー・チャンなどなど。

今回の方も
大騒ぎで
またかという感じでした。

で、食後に豊崎海岸へ向かいました。


梅雨の晴れ間ですが
湿度が低くカラッとしていて
気温も沖縄では低めの25度。

風も弱く快適です。


紫外線はきつ目ですが
いつもよりは弱めです。
少々肌はヒリヒリしますが心地よい。


波際へ行って海水を手で触れてみると
暖かい・・・ぬるいお湯?みたい。

とても心地良い時間・・・、
和みます・・・。

しかし
びっくりすることが起こりました。

きれいな海岸と思いきや
大陸から来たのか
日本人が捨てたのか
ごみがすごかった・・・

よく見ると
海底にもペットボトルが見える・・・

プラスチックごみは
自然にできるごみではありません。
人の仕業です。
とても残念でした・・・



平日の午後3時・・・
泳ぐ人は無し。


遊泳可能な水域を
ハブくらげ避けネットで覆っていました。
そこを監視員が暇そうに海を眺めていました。
誰も泳いでないから可愛そう・・・。


管理事務所も誰も利用者無しで職員のみ。


しばらく
海岸を眺めていました。
飛行機が結構近くに感じました。


ハブくらげやウミヘビ、
カサゴ、オニヒトデなどの刺す毒生物の注意書き

こんなのが有ったら
泳ぐのにためらうなぁ・・・。

刺されたら痒い・・・
子供のころ
ハブくらげに刺された経験あり。
痛いし痒いし
何日も最悪だった。


少し歩いて海岸を北に進んでいくと
瀬長島が見えました。

海はきれいで眺めている
この時間が幸せです。

夕方、帰りは豊見城市役所まで行って
バスの回数券を購入しました。

市役所の中って
昔のなごりか
どういう配置でレイアウトされているか
気になって見てしまう。

豊見城市役所。
こじんまりしてのんびりムード。
かりゆしウェアで
さらにリゾートムード・・・。
なんだかすごく楽しそうに見えました。

また明日も晴れみたいなので
おでかけです。

。。。

ゲイ映画はきつかった・・・

2010年05月10日 21時43分04秒 | Weblog
今日は朝からすごい雨・・・。
やはり梅雨時期です。
前線が停滞していてずっと雨が続きそう・・・。

ニュース番組では
ギリシャのユーロ金融危機や
普天間基地の首相無責任発言など
コメントをしたい事項がいっぱいでした。
またこんど書くことにして

お昼ごはんを食べに行くことに・・・

で、その後
今日は沖縄はメンズデーで1100円。

映画に行く前に
くもじパレット2階で喫煙時間。
市街地は禁煙地域なので
喫煙場所は
ここしか知らないので
いつもここを利用してます。

一服が5本になってしまいました・・・

で、パレットシネマへ行くことにしました。
デパートメントの8階にあり
ひっそりとしていました。
昔の動物園前シネフェスタみたいでした。


館内は昔懐かしい映画館で、
シートはかなりくたびれていました。
破れていて硬いシート・・・

平日のお昼過ぎ・・・
お客さんは5人だけ。


「フィリップ きみを愛してる」という映画

ジムキャリーとユアンマクレガーが出演してたので
役者に惹かれて
観に行きましたが
ジムお得意のいつもの喜劇というよりは
ゲイの物語だったので
途中から少々抵抗が出てきて
きつくなりました。

結構濃厚な男同士のラブシーンが数回あり
長い演出もあり
少しラブシーンが
気持ち悪く感じました・・・。

これ以上は振り返れません・・・
こういう世界もあるということですね・・・。

映画が終わって
雨はさらにきつくなっていました。

国際通りは
修学旅行の中学・高校生でいっぱい。

タオルでべたべたになった頭を拭いていました。
かさを持っていた学生が少なく
買ったばかりのお土産が濡れているような・・・
余計なお世話ですね。

この時期は梅雨だし
雨の確立が非常に高い。
思い出が雨でも
また楽しいかもしれないけど
やっぱり晴れの沖縄の青空を見てほしかった・・・。


ところで
市役所が消えていることに気がついた。


どうやら移転したらしい。


コンビニで新聞を購入しようとしたら
窓に大きなカタツムリが数匹・・・。

久しぶりにカタツムリを見ました。
ナメクジは時々見るけど・・・。

。。。

ゆいレールに一日乗車

2010年05月09日 23時01分28秒 | Weblog
今日は朝から大雨・・・
せっかく戻ったのにねぇ~、
梅雨だからしょうがないけど・・・。


で、一日乗車券で
雨に濡れても平気な
モノレールに乗ることにしました。



比較的空いてました。

ところが
乗ってて気がついたのですが
どうやら
経営難で
ゆいレールが値上げされるらしい。

今でも結構高いのに
ますます利用客が遠のくような気が・・・。

とりあえず
乗れるときは乗るようにします。


。。。。。

滝裕可里さんのウナジェ~ルのCM かわいすぎる!

2010年05月09日 22時36分11秒 | Weblog
滝裕可里さんが出演している
ウナコーワジェルのCMが気になって気になって・・・。

かわいすぎる。

シースルーエレベータ内で
鏡に写った自分を
かっこよく眺めようとした瞬間
赤いできものが、首に・・・

「あっ、虫刺され 
 かっこわるぅ~」

♪魅せたい肌の虫刺されケア

 ウナジェ-ル ♪

「赤み残すな 新発売」

っていうフレーズだけなのに

耳から離れない。

会社のHPにCMギャラリーがあります。
http://hc.kowa.co.jp/cm/una_gel.php

何回再生したことか・・・。

もしかしたら
私は声フェチか・・・。


。。。。

猪木さんはやっぱりカッコイイ!

2010年05月07日 18時05分38秒 | Weblog
朝日放送のテレビのニュース番組で
猪木さんが生出演してました。

50周年記念大会の告知で5分ほど。

やることはいつものパターン。

「元気ですか!」

 闘魂ビンタ

「1・2・3 ダー!」

ワンパターンでも
やっぱり気持ちいいです。

あの低音の声と
ニコニコした表情が
何とも言えない味があります。

小学生のころから
大ファンでした。

引退試合は
東京ドームまで観戦に行きました。

猪木さんの好きな所
それは、やることがむちゃくちゃな所。

大学生の時に
ある政治家の事務所でバイトしてました。
その時に一度直接お会いしています。

すべての人に元気と闘魂を注入、
世の中を元気にしてほしいです。

どんどん「1・2・3ダー」をやってほしい。
心がうれしくなる。

。。。。

5月5日子供の日の「子供たちの大人に対する思い」について思うこと

2010年05月06日 06時27分06秒 | Weblog
5月5日は子供の日。
テレビを観ていると
こどもの大人に対する意見や
夢などが綴られたVTRが
多かったような気がしました。

幼稚園や小学生、
中学生などの
ほのぼの系もあれば
怒り系もあり
いろいろな生の声でした。

「大人はいろいろ注意するけど
 自分達はどうなん?」

「勉強勉強ってうざい」

「私には無駄使いするなって言うくせに
 自分はダイエット食品とか健康器具とか
 買ってばかりいる」

「将来の夢・・・無いです。
 年金もらえないし・・・」

「鳩山首相は頼りない。
 まだ親におこづかい貰ってる」

「嘘をついてはいけないって言うけど
 大人は嘘ばかり付いてる」

「小沢さんの顔色ばかり見て
 鳩山さんは何もできない」

「民主党はもうダメ・・・
 鳩山さんでは政権を任せられない」

他にもいろいろありましたが
忘れました。

これらのコメントを聞いていて
制作者の意図なのか
偶然なのか
マイナス的な意見が
8割以上だったような気がします。

出ていた子供たちの年齢は
大きくて15歳くらいでした。

中学生になればしっかりした自分なりの見解を
持って意見することが出来る人も多くなりますが
半数はまだまだ未発達で自己中心的だと思います。

そんな彼らの世代が
何故、マイナスな意見で大部分が
占められてしまうのか・・・

少し不安に思いました。

個人的な見解ですが
その原因は
憧れの減少であるような気がします。

ここでは15歳くらいまでの世代を
子供世代とします。
私が思うに
彼らのほとんどが
自己の目覚めが未発達であるが故に
自分たちの身のまわりで起こっている事象については
大人の意見を鵜呑みにし
それを自己の見解としているだけと思うのです。

一つを例にあげれば
確か12歳くらいの
男の子のグループの意見だったか

「民主党はもうダメ・・・
 鳩山さんでは政権を任せられない」

こんなことを言っていました。

VTRだけで判断することは
危険なのはわかってますが
彼らが、自己の見解を持って
こんな発言をしているとは
どうしても思えないのです。

起こっている事象の情報収集、
解析、分析、意見集約、
結果への自論構築、
公言可能な自論形成へのステップを踏まず

ただテレビのニュースで
コメンテーターが言っているから正しい、
友達が言っているから正しい、
大人が言っているから正しい、
そんなレベルだと思うのです。

結局のところ

「何故だめなのですか?
 どうして任せられないのですか?
 選挙で選んだ議員ですよ、
 どこをどうすればいいのですか?」

そう質問したら
まずしどろもどろになるでしょう。

彼らの周りの人々が
悲しいかな
そういう話題しかしていないのでしょう。

現状のテレビ番組で
報道やバラエティも含めて
規制や制限、
スポンサーがある中
とても良い番組がいっぱいあります。

悪いものも良いものも
一緒に存在して構わないと私は思います。

ただ、周りの親を含めた大人が
しっかりしていれば良いのです。

子供は大人の真似をして成長して行きます。

だからこそ
憧れを抱かせる
そんな人物をいっぱい見せて
聞かせてあげればいいと思うのです。
その中に伝えたいことを
最後に添えれば良いと思うのです。

「イチロー選手ってすごいね~
 大活躍だね~。
 彼はいっぱい練習したから
 すごいプレーが出来るんだよ。
 人が見ていないところで
 他の人より何倍も努力しているんだよ。
 イチロー選手カッコイイよね。
 カッコよくなりたいよね。
 じゃぁ今、何をしなければならない?
 そうだね、練習だね」

「辰巳琢郎ってクイズ何でも回答できてすごいね。
 麻木久仁子さんもすごいよね。
 いっぱい物知りってカッコイイよね。
 彼らは子供のころからいっぱい本を読んで
 いっぱい勉強したんだって・・・。
 池上彰さんも何でも知ってて
 みんなから慕われて
 先生みたいだね。
 かっこいいね。
 池上さんは昔アナウンサーやってたんだよ
 いっぱい勉強したんだって。
 何でも知ってるってカッコいいよね。
 カッコよくなりたいだろ、
 じゃぁ今、何をするべきかな?
 池上さんの書いた本から読んでみようか。
 これも勉強なんだよ」

なんでもいっぱい題材はあります。
宇宙飛行士の山崎直子とそれを支えた家族の話でも
てぃだかんかんの舞台になったサンゴ養殖をめぐる話でも
福沢諭吉でも野口英世でも、
タレントでも歌手でも
なんでも
憧れは作くれます。

いっぱいの憧れを
普段から耳にし目にしていると
きっと明るい将来の
自分像が生まれてくると思うのです。 

「将来年金もらえないから、暗い」なんて言葉が
13歳や15歳の子供の口から出てくること自体
非常事態宣言だと私は思います。

彼らの世代は
無謀でも希望に満ち溢れ
エネルギーが弾けて明るさが
前面に昇っていなければならない世代だと思います。

そして、
憧れから始まり
練習や勉強といった努力が
積み重なり
結果が出始めると
自信につながる。

その自信が
前向きで
かつ世界を違った色に見える力を
付けさせる
私はそう思います。

小さい憧れでもなんでも良いと思います。
子供たちが
自分自身の手で
失敗を繰り返してでも
憧れに向かってやっていくことが大事なのです。

5日に観たVTRで
大人に対して思うこと
意見を言ってほしいと言われて
子供たちには
こう言ってほしかったなぁ・・・

「大人ってすごい。
 何でも知ってる。
 ああいう大人になりたい」

「先生ってすごい。
 何でも知ってる。
 私も先生みたいになりたい」

「イチローってすごい。
 メジャーリーグで大活躍してる。
 僕も野球選手になりたい」

「東京大学入って
 オバマ大統領みたいになりたい」

「ママが調理師なの
 私は料理研究家になりたい」

いつの頃からなんでしょうか・・・
大人に対して思うことと聞かれて
マイナスな批判から入る子供たちが
多くなったのは・・・・。

少し残念に思いながら
テレビを観てました。

。。。。。。

新聞のコラムの感染症対策批判に思うこと

2010年05月04日 10時24分10秒 | Weblog
今日は朝から少し憤慨してます。

いきなりの出だしで
せっかくの連休気分が
下げ下げになってはいけないので
少し冷静になることにします。

まず思い起こしてみると
今日の朝4時のこと・・・

早起きは苦にならないので
いつものごとく早起きして
新聞を読んでいると・・・

最初は気楽な気持ちで
文字達を追っていたのです。
阪神が負けたとか、
鳩山首相が沖縄に行くとか・・・
そんな記事を何気にです・・・。

ところが、
社説の欄に「感染症(インフルエンザ)対策について」
書かれている欄に目が行くと
急転しました。

インフルの対策が十分でないとか
水際対策が不必要で無意味とか
イニシアチブを取る行政機関が
頼りないとか
わかりにくいとか・・・
結構ぼろくそに書いてあったのでした。

特に行政のイニシアチブについて
はっきりしろとかきつく書かれていました。

このコラムを書かれている方は
評論家らしく
うまい文書で綴られていました。

ただ、こういった文書が怖いのは
読む側にとっては
信用を前提に読んでいるため
あかも行政の対応が
まずかった印象しか残らず
結局のところ
不信感しか生まれないということ・・・
そう思うのです。

考えて見てほしいのですが
感染症が起こっていない時のことを。

ほとんどの方が目にしているはずの
役所から出回る広報誌、
ホームページなどで
感染症の情報は
毎週更新されているにもかかわらず
注意すら払っていないのではないでしょうか。

普段から
危機管理面で
感染症情報として
「注意」は促しているのです。

他にも
感染症についての危機管理においては
地元のケーブルテレビや自治会の回覧板、
健康推進リーダーの指導などさまざまあります。

できるだけ予算を掛けずに
多くの世帯に行き渡るように
配慮しているのです。

詳しくは書きませんが
各保健所などに
必ず地方感染症センターがあります。
感染症法に定められた感染症サーベイランスを
毎週実施しているのです。
更新は木曜日が多いみたいです。

また大きな感染症になると
感染症法における即時の調査、解析、周知、対策が
義務付けられているため
厚生労働省所管の国立感染症センターが
中心となり
都道府県と専用回線で繋がっていますので
そこから各指定都市や中核市他の保健所と
周知と対策が図られるのです。

感染症センターだけでなく
危機管理部門を統括する部署が
役所には必ず有って
そこと連携し対策本部を
立ち上げ対処するようになってます。
どこの保健所にも
大枠を定めた対策要綱と
詳細の職員の動きを定めたマニュアルが存在します。
各保健所のホームページで閲覧できます。

ただ、
あくまで私見ですが・・・
自分は一から保健所を
立ち上げる仕事をしてきたからわかるのですが
一昨年~昨年に感染症パンデミックが起こった時
混乱してしまったのは、
2つの大きな理由があったと思うのです。

まずひとつ目は
役所の職員にも
公僕という自覚が無いのがいて
すぐに逃げてしまうダメ職員が半分近くいると
いう実態があげられます。
普段の仕事はするけど
臨機応変ができなくて
緊急時の対応が自分でできないのです。
だから逃げて仕事をしない。
で、人手不足になり
後手後手に回ることがあるのも事実です。
他の職員はその人たちの分まで
寝ずにがんばっています。

二つ目に
自分や周りの知り合いの意見に信用を第一に置き
緊急対策を根本から
信用していないという実情があるためです。

たとえば
人が緊急時に不安になるのは当たり前なのですが
隣人や友人が
感染症は空気感染しマスクでは防ぎようが無いと言ったのに
行政はマスクしろと言っているウソをつくな等
なんでもかんでも電話で問い合わせをされる方がやたらと多い。
空気感染する感染症は比較的少なく
ほとんどは飛沫感染。
くしゃみや咳の微粒子から感染することが多いのです。
そう回答してもなかなか信用してもらえない、
あげくは感染したら責任取れとか言い出す始末。

こういったことの根本にあるのは
普段からの行政への
不信感があるためだと思うのです。

話は戻って
新聞見てて
憤慨してしまったのは
そうういう普段からの不信感を煽るような
記事はできるだけ避けてほしいと思ったのです。

言論の自由が保障されているこの国で
記事をどういった形で書くのかは自由です。
私が思うのは
一般市民も行政サイドも誰もみんな
感染症は未然に防ぎたいし
広がってほしくないし
罹ったら早く治りたいと思っているのです。

荒さがしから入るのは簡単です。
ただ、現行の様式を周知する手助けなど
興味を抱かせ信用できる体制を構築する努力が
もっと必要ではないでしょうか・・・。

そういうことを無視して
書かれているように思ったから
憤慨(少しです)したのでした。


。。。。。

男のカチューシャと前髪ヘアピンに思うこと

2010年05月02日 04時23分10秒 | Weblog
1日は映画サービスデーのため
毎度のことですが3本連続で鑑賞しました。

で、間の時間に
河原町界隈と二条界隈を歩いていると
やたらと男のカチューシャと
前髪ヘアピンが目につくのです。

1人や2人ではないのです。

たぶん、
今日1日で10人以上見ました。

午前中からお出かけしていましたので
結構な時間京都に居ましたが
それでも男の髪飾りを目撃するなんて
昭和な私には
到底理解できないこと・・・・。

あまりの衝撃に
よく観察してしまいました。
バンダナとは違うんです。
長髪に目立たない色のカチューシャなんです。
中の1人は
アンガールズの山根が
カチューシャしてるみたいでした。

それと前髪を留める大きいヘアピン・・・
不気味に映りました。

仮面ライダーダブルのフィリップが
ヘアピンしてる影響からなのでしょうか・・・。

背の低い細身の人が
前髪ヘアピン付けてるから
オカマかと思って無視していると
声やしゃべり方が普通の男なんです。
ミナのエレベータで一緒だったので
オエッとなりかけました・・・。

そういうヤツを
お昼の新京極商店街で
3人続けて見たので
驚きでした。
というより気持ち悪かったです。

ファッションなのか流行なのか
よくわかりませんが
私には付いていけません・・・。

当事者にとっては
余計なお世話でしょうが

やっぱり男のカチューシャと
前髪ヘアピンは気持ち悪いです。

そのうち
化粧しないと外に出れない男が
現れたりして・・・。

。。。。

DVについて思うこと

2010年05月01日 02時13分21秒 | Weblog
DV ドメスティックバイオレンスについて
特に夫からの妻への暴力において
最近行政などいろいろな相談窓口が
強力な体制でお助け作戦が展開いされているように思います。

助け合う制度はとても良い制度と思います。
未然に防げるならそれに越したことはありませんが
そういった施策で
被害を出来る限り小さく抑えられるならそれに越したことはありません。

いろんなニュースを見ていて
そんな感想が浮かんできました。

一般的にDVというと
男側から女側というイメージですが
隠れたSSサイズの小さなDVが
実は、女性側から男側へ
あるような気がしてなりません。

こんなことを思ったのは
ある昔馴染みの友人の話を
聞いたことがきっかけなんです。

彼はもう結婚して10年以上
子供もいます。

実にまじめで子煩悩で優しい男です。
仕事熱心ですし
勉強家です。
信用のおける友人です。

そんな彼が
いっぱい飲んでいるときに
私にふと漏らしたことがありました。

「最近、やってないな~」
 
彼は突然
思い出話みたいに呟いたのでした。

「何を?」

意味をわかっていながら
あえて私は確認しました。

「何って・・・ 
 あっちの方や・・・」

「奥さんとうまく行ってないんか」

「いや・・家族としての関係はうまくいってる
 けど・・・年に1、2回しかないねん・・・」

「夫婦10年もやってたら
 女を感じなくなるっていっぱい聞くけど
 そういうのか」

私は彼が浮気をしたがっているような感じがしてきました。

「実は昔から
 嫁がエッチがあまり好きでないって
 本人はそう言ってるけど
 付き合ってからも
 結婚してからもあんまりなくって
 ずっと1年に1回か2回くらいのペースやねん・・・。」

彼は非常に落胆した様子でした・・・。

「結婚する前とか新婚のときとか
 1年に3回ないって・・
 ほんまかいな・・・。」

「ほんまです。」

「結婚して結構早くに子供出来たよな、
 そんな簡単に出来るもんなんか?」

「百発百中みたいで・・・
 結婚していきなり2回目ので出来てしまって・・・
 
 夫婦仲は良いいと思うんですけど・・・
 専業主婦きっちりやってくれてるし・・・
 
 でもあっちの方は・・・
 昔からなんですけど・・・
 どうしてもやりたくなる日があって
 我慢できずに行ったら
 エッチが好きでないとか・・・
 気持ち良く感じないとか・・・
 
 ずっと拒否されてきて・・・
 
 そういうのが結構積もりに積もってきて・・・
 俺って下手なんかなって
 自信が無くなってきて・・・」

彼の話は
その後も長く続きました。

結局、浮気したいとかでなく
男として自信が持てなくなって来たってところが
最大の悩みみたいだった・・・。

実際のところ
彼ら夫婦のカウンセリングはできないため
詳細はわかりません。

彼の結婚する前の昔の彼女を知っていますが
別に不満とかなかったみたいですけど・・・。
当時は会うたびにやってるとか言ってたし
普通にセックスできる男だと思いますが・・・。

ただ、好きな女の人に
夜の営みを何回も断られ続けると
結構なダメージがあるのは確かです。

男にとって一発やることは
お金に代え難い価値があり
自信とエネルギーの源でもあるのです。

話はSSサイズのDVに戻りますが・・・

こんな彼らのような夫婦間のやり取りを
仮に
SSサイズのDV とするなら

きっと彼は10年間以上ずっと
受けてきて
とてもしんどくなってるような気がします。

これがDVかって思うかもしれませんが
男にとってDVになり得る重大問題なのです。

たぶん女性にはわからない感覚だと思います。

彼はこれからどうするのでしょうか・・・。
もう40歳・・・
もともとマメで優しいし
良く気が付く男
装飾関係が
趣味な男だけに
違う路線に変更したら
すぐに浮気ができてしまう・・・。

少し心配です。

DVって絶対にいけません。
男の腕力に任せて
女性を殴るなんて絶対にいけません。

ただ一般的イメージの逆の
こういっったSSサイズのDVって
世間中どこかに埋もれて
あるような気がします。

そんなことを思いました。


。。。。。