理事をしているNPO法人国際プレゼンテーション協会主催のフォーラム
「TEDカンファレンスに学ぶプレゼンの極意」に参加してきました。
講師は、協会理事長の八幡紕芦史氏
TEDカンファレンスは、学術、エンタメ、デザインなど様々な分野の人たちが、世界の人々に広める価値のあるアイデアをプレゼンをします。
リチャード・ブランソン、ビル・クリントン、アル・ゴアなどの著名人も講演を行っています。
そのTEDの講演からプレゼンを学ぼうというフォーラムでした。
フォーラムで取り上げられたのは、アル・ゴア副大統領のスピーチライターであった
ダニエル・ピンクの「やる気に関する驚きの科学」というテーマのプレゼン。
まずは、クリックして見てみてください。
YouTube: ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」
ペーパーレスで中央に立って話す、パワーポイントは最小限のスライドに図やコンセプトしか書かないといったスタイルも日本とは全く違いますが、
TEDカンファレンスで高評価を得るプレゼンに共通するのは、
ストーリーを語っているところ
ストーリーを使って、記憶に残し、注意を喚起しながら、コンセプトやメッセージを伝えていく。
なるほど。
抽象的な概念、言葉を並べて説明するのではなく、具体的な話をするのは大切ですね。
心を動かすストーリーの必須要素というのがあって、
① ハンディキャップ、不幸、マイナスの状況
② 夢、目標、ビジョン
③ 苦難の道、闘い、努力
確かに、桃太郎も、シンデレラも、マッチ売りの少女も同じパターン。
必ず不幸からスタートすること。
自分の話は自慢話になりがちなので、他人の成功話を使うのも効果的だそうです。
よし、法廷でもストーリーを使ってみよう!