日弁連:第4回裁判員裁判に関する経験交流会が、京都弁護士会にもライブ中継され、
参加してきました。
組織犯罪処罰法違反(殺人、殺人予備)事件の無罪判決(神戸地裁H24.2.10)について後藤貞人弁護士から、傷害致死事件の無罪判決(東京地裁H23.10.24)について高野隆弁護士から報告がなされました。
後藤弁護士、高野弁護士は、刑事弁護人として日本を代表するお二人です。
さて、この超一流弁護士の弁護活動の報告を伺ったのですが、さすがです。
事案を丹念に分析し、証拠を精査し、あらゆる手を尽くし、信じられないくらいきめ細かく、
丁寧な弁護活動をされています。
そして、公判での弁護活動も、いつも公判弁護技術研修で教えておられる弁護技術を忠実に実践されています。
これほど高名で、実績のある弁護士が、なお、これほどに謙虚な姿勢で事件に向き合い、いささかも労を惜しむことなく活動されていることは感動です。
だからこそ、これだけの成果と実績をあげておられるのでしょう。
経験や能力は到底かないませんが、せめて、その姿勢はぜひとも見習っていきたいと思います。
そして、いつか後藤先生や高野先生のような弁護士になりたい!