徒然にっき'18

OCNブログから引っ越してきました。
文華の日常を綴った、プライベート日記です。

久々に、近況報告でも。

2011-07-27 20:02:00 | 教育
7月中盤、夏ばて気味で日記をさぼっておりましたな(^^ゞ


夏休み入ってすぐの帳簿整理は無事に終わり、特例の人事異動(本来は3~4月に行われるはずだったもの)で、やや慌ただしくなっている職場です。
自分は異動はしないので、今年の夏は図書室の本の整備をすることにしました。
閉校した学校や分校の本も引き取った我が職場は、本の冊数がやたらと多く、棚に収納しきれません。
おまけに、津波で本が流されたわけでもないのに、次々と各種団体や企業から寄贈本が送られてきます。
(このありがた迷惑な被災地支援システム、何とかならないものかw)
今後のことを考えても、ある程度これから入る本のスペースを確保しておかねばなりません。


てなわけで、奥の手を使うことにしました。
それは、
「子どもに人気のない、古い本は隠す!」
今の時代には全くそぐわない、昭和な百科事典とか、古めかしい図鑑などを、現在は使用していない2階の配膳室の棚に押し込んだのです。
この作業を1人でこなさなくてはいけないので、移動できる本の冊数にも限りがあります。
(他の学校とは大きく違い、人手のない職場なのです。)
全く図書分類番号通りの配列になっていないところも気に入らないし、本格的な整備には、あと1年はかかるかな。
自分は図書館が大好きで、今でも時々通う人なので、子ども達にも図書室が好きになってもらえるといいな~。


それから、今日から本格的な校舎の除染作業が始まりました。
業者がクレーン車と高圧洗浄機を使い、ひたすら校舎の外壁を水洗いしていきます。
途中、「雨?」と思ったら、除染作業の水でしたw
窓を閉めて本の整理をしていたので、暑くて気分が悪くなりそうでした。
それにしても、膨大な水の量と、人手と、かかる日数と…。
いろいろ見ていくと、「原子力事故」って、あまりにも被害が大きすぎていいことが一つもないなぁって思いました。


最後に、どうでもいいことですが、夏休みに入ってから、弁当作りをがんばっています。
自分のモットーは、以前から宣言しているとおり。
「冷食ゼロ。海のものと山のものを入れる。赤、黄、緑の食品を入れる。」です。
今年は、それプラス「放射線量の計算」を考えなくてはならなくなりました。
給食は、地元産を防ぎようがないので、せめて夏休みだけでも内部被曝を少し減らさないとね。
「きゅうり」のように、地元産しか出回らない物は潔く購入し、他の食材を他県産、もしくは外国産、缶詰などにすることで、被曝量の軽減を考えています。
あーあ、去年までは、「できるだけ地元産」という買い物の仕方だったのになぁ…。
旬の新鮮な野菜や果物を、喜んで味わうことができないのが残念です。