凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

古くて何が悪い?(???)

2014-01-14 15:00:49 | その他の地域
いつもは政治的な話題には触れませんが、
久々に怒ったのでシェア。

日刊自動車新聞様社説より



カーマガジン様より

放っておけば、淘汰されていくであろう、古いクルマに重税を課し、その淘汰のスピードをあげる。
老人に重税を課し、追いつめて行くのとあまり変わらない気がします。

新しいクルマが必要になれば、人は新しいクルマを求めます。
魅力的な新しいクルマがあれば、人は魅力的なクルマに乗り換えるでしょう。
当たり前のことです。

それを現在の所有物を持ち難くして、
新しい物に無理矢理買い替えさせる、
欲しくもない、魅力的でも無い物に買い替えさせる。
不自然なことです。

そんな上っ面の政策が、
本当の意味での自動車市場の喚起につながるでしょうか?

「商品力」、「商品企画」こそが市場を喚起するのではないでしょうか?

弊誌の読者には自動車産業に携わる方も多いと思います。

過去の自社の製品が淘汰されて、
新製品がどんどん売れて行くことだけが理想なのでしょうか?

一般的に自動車は、たかが「モノ」です。

でも、我々カー・マガジン読者の多くは自動車を単なる「モノ」だとは思えずに、仲間、家族、友達、ペット……それらと何ら変わらぬ愛情をもって接しています。

たぶん、それは一般的にはオカシイことなんでしょう。

でも、オカシイと言われても仕方ありません。
大袈裟では無く、各人のDNAと人生のプログラムに自動車への愛が組み込まれているのです。

市場を喚起したいのなら、
もっと誰でも持てるように、自動車にかかるありとあらゆる税金を軽減・整理すべきではないでしょうか。

若者のクルマ離れがどうこういいますが、
それは当たり前のことです。
クルマを買うのに税金がかかり、維持するのにも税金がかかり、走らせる道でも税金がかかり、燃料にも税金がかかり……。
こんなにお金がかかるものに、
若者がおいそれと手を出せるはずがありません。

若者が気軽に新しくてクリーンな自動車を手にできるようになれば、一番の自動車市場の喚起につながるのではないでしょうか?

税金をゼロにしてくれ、と言っているのではありません。

必要な税金と不要な税金と自動車市場の動向の関係をしっかり分析して、有意義な課税システムを構築してほしいと思うのです。

<解説>
そうだっ!
古くて何がわるい!!!
クルマも楽器もオーディオも
古くても良い物がたくさんあるのだ。
良い物を大切に永く使う方がエコなのだ。
そんなことも判らんのか
このバカちんが!!!(激怒)
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