凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

自動運転ラリー?(ピルゼン)

2017-07-15 20:44:53 | チェコ
日本ではなんか子供の棋士がプロ入りして何連勝しているとか話題になってるそうですが、
解説者が 

「今では人間はコンピューターに勝てない、○○君はコンピューターを熟知してるからねぇ」 

なんて無責任なコメントを発していました。
チェスや将棋はもう人間はコンピューターに勝てないそうで。

先日、某自動車メーカーの某社長が

「ウチがWRCラリーに再参戦したのは自動運転のためのデータを採取するため。
 すべてのラリーで走行データを集めています。」

みたいなこと言っていましたが、これが本当なら、そのうちそのうちラリーでも 

「人間vsコンピューターのラリー対決、人間はコンピューターに勝てるのか?」

みたいになるのでしょうか。


そこで、独断で夢想にふけってみた。
車がすべて電気になって、4輪インホイールモーターで完全制御、なんてなったら、
サーキットのレースなんかでは機械が人間より速くなるのがまあそう遠い日ではないと思われますが、
ラリーの場合はどうでしょうか?
距離長いし、
グラベルやスノーもあって路面状況は一定じゃないし、
車は壊れるし、
機械は自分でタイヤ交換できないし、
最後はやっぱ人間の方が勝つんじゃないかと思うのです。
そうなると、
未来の自動車産業は移動用としては自動運転の公共交通のみで自分で運転する車は無くなり、
自分で運転する自動車はラリー競技車のみ、メーカーもそんな儲からない車は作りませんから、
今のエボやインプの中古車価格がロールスロイス並みに高騰、
ラリーは世界中の大富豪のみが参加できる超リッチなスポーツとなる・・・

あれっ?どこかで聞いたことがあるような、

元々モンテカルロラリーって、ヨーロッパ中の大富豪が
「誰がいちばん速くモンテカルロに着けるか」
で始めた道楽でしたよねぇ。

なーんだ、元に戻るだけか。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする