新聞記事より
米ミズーリ州で4 月13 日、少年が誤って訪ねた家の住人に頭を撃たれる事件が起きた。
ラルフ・ヤールさん(16)は、親に頼まれ、カンザスシティーの住宅に双子の弟たち
を迎えに行った。ところが住所を間違えてしまい、1 ブロック離れた別の住宅の呼び
鈴を鳴らした。住人のアンドリュー・レスター被告(84)は、ヤールさんの頭と腕を
撃ったとされている。
銃規制に関して、ミズーリ州はアメリカで最も寛容な姿勢をとっている。無免許での
銃の販売元に対する身元調査なども義務付けられていない。権利擁護団体Everytown
によると、同州では銃暴力に関連する死亡数が年間平均1351 件にのぼる。