
マレーシアは英国統治時代が長く続いたので、英国の慣習が数多く残っ
ています。
ティータイムもそのひとつです。毎日、10時と3時に必ずティータイ
ムがあります。
キャメロンハイランドで採れるテェーボ(BOH TEA)を、ミルクと砂糖た
っぷりのロイヤルミルクティ風テェータレでいただきます。
(ティーじゃなくテェーと発音します。コーヒーはコピと発音します。
話が逸れますが、タイではコーヒーはカフェと言います。女性に向かっ
てコーヒーと言うと、殴られます。ご注意ください!)
ティータイムの他に、もちろんランチタイムがあり、そして1日5回の
お祈りタイムがあります。
もー忙しくて、仕事なんかしている暇は、ありません! んっ?
チャイのスパイス抜き最高級バージョンみたいな味ですか?
ややこしいですね。。。
それにしてもタイ語の「コーヒー」の意味が気になります。
コーヒーの話は無かったことに。
テェータレは作るときに特徴があります。カップを2つ用意して、交互に移し変えます。そのとき、上のカップを頭の上まで持ち上げます。そして下のカップで上手に受け止めます。言葉ではうまく説明できませんが、機会があったら写真でお知らせします。
その様子が、まるで両手でゴムを伸ばす(タレー)ように見えるなので、「テェータレ」というわけです。
そうすることで適度に空気が混ざって、味がまろやかになるそうです。