凸凹家族どっこい米国とオーストラリアとドイツとカナダで生きてます

タイ、マレーシア、オーストラリア、チェコ、英国、バングラデシュ、米国とカナダに住んで感じたことを、そのままお伝えします。

MPO(マレーシア)

2008-03-10 19:55:20 | マレーシア
昨夜の興奮が冷め遣らないので、MPOの事を。
我らが大先生が御自ら投稿されていた記事があったので紹介させていただきます。

世界のオーケストラで活躍する日本人の音楽家に自分のオーケストラを紹介していただきます。
 2001年に東京公演をおこなったマレーシアフィルハーモニー管弦楽団のコントラバス奏者:古沢直久氏からよせられました。

 マレーシアフィルハーモニー管弦楽団(MPO)は、1998年8月17日に、クアラルンプールにおいて、音楽監督キース・バークルス指揮による、創立記念演奏会を行いました。
 それ以来一貫して、質の高いコンサートを提供することによって、クラシック音楽ファンに感銘を与えて、エネルギッシュでバイタリティー溢れる演奏は、数々の客演指揮者や独奏者から、多大なる賞賛を受けてきました。

 現在は首席指揮者兼アーティスティックアドヴァイザーにオランダ人のキース・バークルス、常任指揮者に中華系マレーシア人のダトゥック・オーイ・チェン・シー、副指揮者にイギリス人のケヴィン・フィールドを擁し、オーケストラのみならず室内楽、現代音楽まで、年間100回を越えるコンサートを行っています。

 マレーシアの国営石油会社ペトロナスの潤沢な資金を背に、1997年に行われた入団試験では、世界各地で3000人がエントリーし、22カ国105人の音楽家によるオーケストラが結成されました。

 MPOの責務はマレーシアにおける西洋音楽文化の普及と、国内音楽家の育成が第一に挙げられます。盛んに行われる音楽鑑賞教室やワークショップによって、すでに多数のマレーシア人音楽家が誕生しています。
 VOXやBISなどのレーベルから出されたMPOのCDは世界各地で好評を博し、定期的に行われるシンガポール公演を始め、2001年には日本、韓国、2004年にはオーストラリアへの演奏旅行を、成功裏のうちに終えています。

 これからも“聴いて、さらに観てください”を、モットーに、オーケストラの奥深さ、力強さ、美しさを、聴衆の皆様と共有してまいります。

マレーシアフィル
http://www.malaysianphilharmonic.com/ (official)
http://diary.jp.aol.com/jptyey/ (MPO's Diary)


Comments (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 諏訪内晶子さん(KL) | TOP | プレゼンテーション(マレー... »
最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
MPO (ブンガラヤ)
2008-03-25 02:09:44
こんにちは。私も時々行きます。MPOを聞きに行った日は心が満足します。すばらしい演奏なのに空席がある時も多いです。プログラムによるとおもうのですが...。諏訪内さんは本当に素敵でした。この日はほぼ満席だったのではないでしょうか。1000から2000円でオーケストラが聴けるなんて日本ではないことですよね。
返信する
諏訪内さん (アジア男)
2008-03-25 14:12:39
諏訪内晶子さんは本当にすばらしい。
あの人ははたして人間でしょうか?
微笑みを絶やさず、まるで女神のようでしたね。

休憩時間には白ワインをお忘れなく。
返信する

post a comment

Recent Entries | マレーシア