♪み～かん～のは～なが～♪
さ～いて～いる～♪
「今、みかんの花が咲いとりますか？」
大崎島観光協会に電話して訊いてみた。
『咲いとりますよ！今が盛りじゃないですかね？』
それを聞いて、とびしま街道を通って
愛媛県の岡村島を1周してきた。
帰りには大長みかんの島、大崎下島の御手洗地区を散策。
家々の玄関先に飾ってある生け花はどーゆー意味があるんじゃろう？ ほとんど誰もおらん道を車を降りて歩いてみた。
みかんの花を見たことがなかった。白い花のイメージはあった。本か何かで見て、それがワシの中で『みかんの花』として脳にインプットされとったんじゃろうね？
以前、ここで『みかんの花の香り』の投稿を見て、そー言やぁみかんの花を実際に見たことない、香りも、どがーなんか知らんと思い、体験してみとうなったんよ。
みかんの花はもう盛りを過ぎとったんかもしれん。イメージとして山が真っ白になる感じで思うとったが、葉っぱの緑しか見えん。よう見たら小さな白い花が咲いとった。
「エーッ！こがーに小さいんじゃ？」野菊の花くらいに思うとったが、もっと小さかった。車を降りただけでみかんの花の香りが漂っとると思うたが、何の匂いも感じんので花に鼻を近づけて嗅いでみたが、微かに匂いがするような気がするだけで予想は外れた。年を取って目も耳も悪うなっとるけぇ、鼻も悪うなっとるんかもしれん。若い時なら1.5はあったハズじゃが、今は0.5位なんかもしれん？ 天気予報では雨じゃったが、島におる間は一滴も降らなんだ。晴れ男に晴れ女のお出ましじゃけぇ、当然じゃろうて。
