いろんな出会い

朝夕のウォ-キングでもいろんな出会いがある。

ワシが小さい頃から親しくしてくれる近所のおっちゃん、毎朝、元気に声をかけてくれる。そして緑のベストを着た『見守り隊』のお爺さんたち。学校へ行く子供たちの安全を見守ってくれるけど、今はコロナで登校する子供が少ない。この人たちにも元気よく笑顔で挨拶する。　そして毎朝通勤で自転車で通るべっぴんさん。

最初は挨拶だけじゃったが、最近は自転車を降りてちょっと立ち話をするようになった。ついこの間は携帯番号を交換するほどの仲になった。

朝はだいたい決まった人と出会うんじゃけど、夕方は日替わりメニュ-じゃ（笑）。

仕事帰りの祭り仲間であったり、久し振りに会う同級生であったり、ライブハウスでお世話になる女性であったり、夕方は毎日、日替わりでコ-スを変えるんで決まった人はない。それでもたまに珍しい人に声を掛けられたりする事もある。

今は帽子を被り、マスクをして歩くんで、誰か分からんじゃろうと思うのに声がかかる。有難いことなんじゃけどホンネとしてはウォ-キング中は足を止めたくない。もくもくと歩いてしっかり脂肪を燃焼させたいからじゃ。

そのくせ、朝のべっぴんさんと出会うのが楽しみになった不届きものじゃ。

寄付

今、世界中がコロナ禍で苦しんでいるのは誰も分かっている。

収入が激減しとる人も自営業、飲食業、観光業、芸人など中心に多い。

そんな中、ネットでいろんな団体が寄付を訴えてくる。

各ボランティア団体も世界中で貧困にあえぐ子供たちの映像を添付して

『１日わずか150円でこの子供たちにペンを医療を！』と訴えている。

１日150円という事は月に4500円という事じゃ。

１日わずか150円と錯覚を与えるようなコピ-には感心せんのぉ。

ワシも以前から僅かな金額じゃけど、ある団体に寄付をしとるが

それでも月に5000円じゃ。　それと変わらんじゃん。

また、あるバンドからも寄付の訴えを送ってきていた。

確かに舞台などで活躍する人は、仕事が一切なくなって

収入が『0』になった人が、グル-プが、多いと思う。

でも、今はみんなが同じように苦しんでいる時なんよね？

何とかしてあげたい気持ちはあっても、こっちも苦しいんで

そんな余裕がないのよ。つらいね。

ウォ-キングで目にするもの

最近はコロナのおかげで仕事もヒマなんで朝も始業前に歩いとります。

登校日なのか小さな子（１年生くらい？）が一人でランドセル背負って登校しとる。

後ろから追い抜きざまに　「お早う！　今日は学校があるん？｣　と声をかえると

「おはようございます！　そうです｣　と元気よく返事が返ってきた。

ウォ-キングで町をあちこち歩いてみるといろんなものが目に入る。

車で同じ道を通ったら決して目に入らんものじゃ。

それが春の花であったり、細い路地であったり、小さな店であったり。

夜、歩くと営業を再開した店であったり、潰れたのか開店しない店であったり、

いろんな業種の会社が店があるもんじゃと見とれながら歩く。

表に見えるものの裏には、様々な景色が展開しとるんじゃろうね？

コロナ禍で亡くなった人も多い、コロナ禍で仕事を失った人も多い、

コロナ禍で事業が潰れた会社や店も多い。

見えないところで涙を流しとる人も相当な数と思いながら歩くのも辛い。

実験

一昨夜はビ-ルで大成功を収めたが、アルコ-ルに寄って来るのか

炭酸の匂いに寄って来るのか、分からんので実験した。

ただの炭酸水を入れた空き缶、ビ-ルを入れた空き缶、

そして豪勢に芋焼酎を入れた空き缶と３種類を置いた。

ビ-ルはプレミアム、焼酎はプレミア付きの富乃宝山と奮発した（笑）。

なめくじたちにこの気遣いが分かるじゃろうか？

これから外に出て確認してきます。

確認しました結果、ビ－ルには2匹のナメクジが溺れとりましたが、

焼酎と炭酸水には1匹も入っておりませんでした。

ビ－ルは２缶用意したのですが、2缶とも2匹入っていました。

家庭菜園のなめくじ対策

完全有機栽培でプランタ－を庭に数個置いてサンチュ、サニ－レタス、

ブロッコリ－、ニラ、唐辛子を今、ささやかに育てとる。

サンチュ、サニ-レタス、ニラは伸び盛りで毎日収穫できる。

夫婦二人だけじゃのに１日置きに肉を焼いてサンチュに巻いて食べ、

生野菜ではドレッシングもかけずにウサギのようにレタスを食べる。

ニラはニラ炒めしたり、ポン酢焼きそばに入れたり、

何て言うんかいね？韓国式お好み焼きみたいな奴、あれに使うたり、

毎日、新鮮な野菜を小さなプランタ-から提供して貰えとるのよ。

じゃのに、ここ何日かブロッコリ－を青虫やなめくじが食べる。

レタスやサンチュにも虫食いの穴が開いている。

青虫やバッタはピンセントで捕獲、即処刑して地面に埋め

野菜の栄養源にしとるが、なめくじは這った跡だけしか見えん。

そこで、なめくじさん相手の大宴会を開催することにした。

空き缶やペットボトルの底半分を切って、気前よくビ-ルを注ぐ。

ビ-ルの入った空き缶などを各プランタ－に日が落ちる頃置いとく。

そしたら、なめくじさん達が夜どこからともなく押し寄せ

大宴会が開かれとるようで、耳を澄ませばなめくじたちが

『知らぬ同士が小皿叩いて♫　チャンチキおけさ～♪』　と

やっているのが聴こえてきそうじゃ。

朝、出勤前に空き缶の中を覗いてみると、20匹以上のなめくじが

ビ-ルの中で溺れておる。

酔いつぶれて、帰ろうと空き缶をよじ登る途中で、滑落。

ナンマンダブ、ナンマンダブ、　おもてなし作戦成功なり！