けん爺さんのつぶやき

日々の出来事を徒然に。

あと1ヶ月

2018-11-30 04:12:53 | 日記
11月も最後の日となり、今年も残すところ、あと1ヶ月となった。

『年始のご挨拶の欠礼』を詫びるハガキが毎年、この時期に届く。
この年になると、親が亡くなったしらせが多いが、その殆どが90歳を超える。
昨日、届いた案内には107歳とあったのには驚いた。

そ-ゆ-わが家も今月の初めには同様のハガキを出した。
義父が今年の2月に亡くなった。
自分の言葉で書いた『喪中ハガキ』
そのハガキについての感想をメ-ルで頂いたり、直接聞いたり、人づてに聞いたり、
8年前の母親が亡くなった時にも同様の評価をいただいた。

これは、ただ慣行儀礼的な参考文献を引用せず、自分の言葉で書いた文章なので
気持ちが入るんじゃろうね? それが読む人の心に届いた時に言葉をいただく。
これは以前ある人から頂いた文に、その人の気持ちが伝わる文面を見て
自分も習い、それから心がけているつもりじゃ。

今年も多くの知り合い、有名人が逝った。
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白髪

2018-11-29 03:09:39 | 日記
この年になるとある程度の白髪はしょうがない。
そう言いながらワシは部分染めしとるのよ。
女房殿や娘から『染めた方がええ』と言われるが、自身は
『年相応の姿が望ましい』と反発し60%は染めない。
上部分は全く染めないんでまだ黒が多いけど、下半分は白髪が多いんで染めておる。

髪の毛はそうじゃが、顔のヒゲもあごヒゲなんか剃らない日曜日の夕方は
鏡を見ると白いものがかなり光って見える。
顔もかなり白髪になっとるんじゃと思うよ。

下の方は・・・こ-ゆ-の書いてもええんかね?
削除されるかもしれんが、下の方は自分で見る限り黒々として
『まったく白髪なんて無い』と自負しとったら
何年か前に彼女から『あるよ』と言われショックを受けた。

「どこに?」と訊くと
「下の方に・・・」と言われ、覗いてみたら・・・確かに・・・ちらほら。

『アレ-ッ!』かなりショックじゃったね、爺さんになったように感じた。
自分では上からしか見んけぇ、分からんかったが
ふぐりの裏の方に・・・1本、2本を染める気になれんけどね(苦笑)。
あ~あ、やっぱし爺さんかぁ。
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木遣り音頭

2018-11-28 07:51:13 | 日記
ウチの地方には秋祭りで俵みこしを担ぐ時に、木遣り音頭というのを詠う。
そもそも木遣りとは労働歌なんじゃろうね?
木曽川に材木を流して運ぶ人らも木遣りを歌うらしい。

秋祭りの俵みこしを担ぐ事を『俵もみ』という。
昔は俵にホンモノの米を入れ3俵とか5俵をみこしに乗せ
みんなで担いで奉納したんじゃろうと想像する。

黙って担いだんでは葬式みたいなけぇ
景気よく労働歌でも歌いながら担いだんじゃないかと想像する。

昔は楽譜みたいなもんは無かった。口伝で伝承されたんで
ウチの近辺でも、ところによって節回しが違うたり、歌の内容も違うたりする。
句集として残してくれたものを見ても、意味の通らん歌が多いんで
先輩方がいろいろな文献を参考にして、
『たぶん、こう歌うておったのが口伝で伝わる内に、変化したのであろう』と
改訂版の句集を作った。

たぶん、これから先はこの句集があり、CDも制作したんで
それがお手本となり、後世に歌い継がれていくものと思う。
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応援したいけど

2018-11-27 02:20:00 | 日記
今日から始まる現場の帰りに、先日から相談を受けているお宅に寄った。
現場に向かう途中、在宅なら帰りに寄れば効率よく話が出来ると思うたんで
メ-ルしたら『います』の返事があったんで寄った。

このお宅のご主人はパ-キンソン病を長く患い、ワシより若いが仕事はやめておられる。
不動産の自営業をやっておられた自分は羽振りも良く、海外旅行も度々経験されたようじゃ。
でもバリバリ仕事をしとられた時に厚生年金も国民年金も掛けてなかったみたいで、
今、年金が支給される年になっても年金は貰えないようで、奥様は嘆いておられる。

今は、今までの蓄えの切り崩しと奥さんの年金、そして奥さんのパ-ト収入で
なんとか生活しておられるようじゃけど、蓄えは減る一方じゃと嘆いておられる。

このお宅に行くたびに、その嘆きを聞くことになるんで
ワシなりに提案をしてみたが、『それは無理』と却下された。

そんな折に、今まで何の手入れもしていなかった住居があちこち傷み始めた。
どれを修理するにも相当な費用がかかる。泣きっ面に蜂とは正にこの事じゃ。
そこまでになっても今の暮らしは維持したい、愛着もあり、プライドもある。

話を聞いたら気の毒で、何とか応援してあげたい気持ちはあれど、どうしようもない。
自分も先祖が残してくれた土地がなかったら同じ境遇になっとったかもしれん。
そう思うと他人事ではないんじゃけど・・・ワシは運がええんじゃろうか?

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プランタ-

2018-11-26 02:34:09 | 日記
せっかく10年近く土作りをしてきた畑もアパ-ト建築のため潰され
今じゃプランタ-だけでの家庭菜園と相成った。

同じプランタ-でも女房殿は花を植え、ワシは実用的に野菜を植えとる。
野菜とか言うても、今はスナップえんどうとニンニクだけ。
スナップエンドウには2週間位前に棒だけ立てたんじゃが、
今日はやぐらを組んでやった。

ニンニクもひと冬越して来年、元号が変わってからの収穫となる。
平成に植え、新しい元号での収穫じゃ。

狭い庭があるんじゃが、そこには野菜を植えてはならぬと
女房殿からの厳しいお達しがある。
柿の種をこっそり植えとこうかとも思うんじゃが
『絶対植えちゃあいけんよ』と念を押されとるのよ。

でも友人から3年前位に貰うた小さなイチジクの苗をダメ元で植えたら
今年の秋には数個の実を付けるまでに育った。
イチジクって急に大きくなるんですねぇ?
でもあんまり大きくしたら叱られるので、この冬の間に上は止めます。

女房の実家には誰も作り手のおらん田んぼや畑があるんですが
距離があるんで、水遣りとか無理じゃもんのぉ・・・。
プランタ-ではもの足らんのよ。
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