1/14(木) 上富田文化会館で開催された「平原誠之」さんの、ピアノ ミニコンサート。。素敵でした
「アルハンブラの思い出」をピアノ演奏で聞いたのは初めて
あのトレモロが、繊細な指さばきで、超スピードで奏でられ・・
優しい音色と心を込めた演奏で、観客を引き込みます
ショパンの「幻想即興曲」も、他の曲も、それはそれは素晴らしく、
優しくてダイナミックな演奏に、感動しました
そして、「金子みすずの世界」で、熊野高校の女生徒の朗読に、平原さんがピアノを添えたのですが
はじめビックリ
関西弁? というか…地元のアクセントなんです
初めから最後まで、潔いほどの「田辺弁(上富田弁?)」
独特のイントネーションを聞きながら、あら? こんなに、まろやかで優しい方言だったのかと再認識
後で知り合いが「感動して泣けてきた」と言ったほど、心にしみる朗読でした
タイトルに「出血大サービス」なんて、本当に失礼なこと書いたけど
実は、演奏の合間に、舞台袖に入った平原さんが、鼻に大きなティッシュを詰めて出てこられたのです
熱演で、鼻血がドバっと出たそうで(鍵盤まで飛び散るほど)・・・
次の幕間には、もっと大きなティッシュになっていました
「心を込めて弾いていますが、あまり込めすぎると鼻血が出るようで・・・初めての経験です」
演奏への拍手と、エールの拍手が会場に響き渡りました