花②の よもやま話

好きな花の事など・・・

出血大サービス

2016-01-15 23:54:39 | 日記

 

1/14(木) 上富田文化会館で開催された「平原誠之」さんの、ピアノ ミニコンサート。。素敵でした

 

「アルハンブラの思い出」をピアノ演奏で聞いたのは初めて 

あのトレモロが、繊細な指さばきで、超スピードで奏でられ・・

優しい音色と心を込めた演奏で、観客を引き込みます

 

ショパンの「幻想即興曲」も、他の曲も、それはそれは素晴らしく、

優しくてダイナミックな演奏に、感動しました

 

そして、「金子みすずの世界」で、熊野高校の女生徒の朗読に、平原さんがピアノを添えたのですが

はじめビックリ 

関西弁? というか…地元のアクセントなんです

初めから最後まで、潔いほどの「田辺弁(上富田弁?)」

独特のイントネーションを聞きながら、あら? こんなに、まろやかで優しい方言だったのかと再認識

後で知り合いが「感動して泣けてきた」と言ったほど、心にしみる朗読でした

 

タイトルに「出血大サービス」なんて、本当に失礼なこと書いたけど

実は、演奏の合間に、舞台袖に入った平原さんが、鼻に大きなティッシュを詰めて出てこられたのです

熱演で、鼻血がドバっと出たそうで(鍵盤まで飛び散るほど)・・・

次の幕間には、もっと大きなティッシュになっていました

 

 「心を込めて弾いていますが、あまり込めすぎると鼻血が出るようで・・・初めての経験です」

 

演奏への拍手と、エールの拍手が会場に響き渡りました    

コメント
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