10/9(祝)すさみ町太間川の「紀伊ジョウロウ園」に行くと
『丁度ええ時に来たのぉ! 今が一番きれいや』と、堀野さんが迎えてくれました
『ついこの間まで蕾が硬かったから、開園日を14・15日に決めたんやけど、7日の雨で一気に咲き始めて・・』
と残念がる堀野さん・・・
新聞の取材が11日にあるそうで、大々的な開園のお知らせが載るのはそれ以降
『それまで持つかなぁ・・・やっぱり例年並みに咲いたなぁ・・・』
順々に、結構長く咲くのだけど、先に咲いた花はだんだん勢いが無くなってくるので
ここ数日が、一番きれいかもしれません
堀野さんお一人でコツコツと石垣を作り、植えた「キイジョウロウホトトギス」
今では、6,500株にも増えました
『今年は日照り続きでしたが、大丈夫でした?』
『いや、枯れるのも出てきたので、抜いて植えなおしたんや』
種を採って、補植用の苗をたくさん育ててらっしゃいます
石垣だけでなく、日除けの屋根も手作り
自分の山で杉の木を切ってきて、丸太を運んでこられたのですからビックリ!
現在84歳・・・屋根の上はもう危ないで、と言われているそうですが・・・
一番下まで来ると、側を川が流れています
程よい湿気が、お花には一番のご馳走かもしれません
『来るまでの道に、「紀伊ジョウロウ園、後1k」の看板上がっていましたね』
『あぁ、あれ、今朝取り付けたんや 間違えて、もっと山奥まで行ってしまった人がおったから』
(ここでもかなり山奥ですが・・・)
途中で看板を見ると、ほっとするでしょうね
園の入り口の目印は、手作り感満載の、この看板
この斜面の下が、黄色の花園になっています