10/30(土)『天守閣へ登られますか?』とガイドさんに尋ねられたけど
『いいえ、パスします』
桜の時期によく来ているので、今回は登る予定がなかったのです
(でも、ガイドさんの案内だったら、新しい気づきがいっぱいだったでしょうね・・・)
「菊花展」が始まっていました
この小さな花は「ナルトサワギク」
『城内で増えて困ってるの』とガイドさん
なんと特定外来生物
可愛いからと持って帰るのは厳禁です
あら? 大きな猫・・・と思ったら虎なんですって
「伏虎像」
可愛すぎて、とても虎にはみえません
初代の像は、銅製だったため戦時中に供出
元の土台の上に、コンクリート製の2代目が寄贈されたそうです
「大奥跡」 徳川時代この敷地内の建物で、1万人もの女性が暮らしていたのだとか
下働きの人たちは、屋根裏(中二階?)で詰め詰めになって寝ていたそうです
天守閣のフォトスポット
『「御橋廊下」は渡れられました?』
『いぇ、前に渡ったとき足の裏が痛かったので・・・』
『一億かけて復元された橋よ 一億円踏みしめましょ
』
殿様とお付きの人、奥女中が、二の丸と西の丸を行き来するために架けられた橋
外から見えないように壁と屋根があり書院造りです
格子窓から「天守閣」が見えます
それにしても、和歌山城が「豊臣秀吉」の命で建てられたのだとは
「桑山期」 → 「浅野期」 → 「徳川期」
どんどん石高が増え・・最終55万5千石
紀州藩の領地も和歌山県から三重県の松阪まで
(高野山と、お伊勢さんは領地に入らないのですね)
いろいろ教えて頂いたガイドさんと、西の丸広場でお別れ
お堀沿いに歩を進めます
『石垣で1番の敵は何か分かります?』とガイドさんに聞かれたのを思い出します
『はい! 水です』
答えられたのは、以前見た、弘前城の大規模な修復工事を思い出したから
(天守閣を移動させて、石垣を積み直していました)
「大手門」
ケヤキ通り・・紅葉が始まった「イチョウ」と「ケヤキ」
駅前から国体道路を通り、無事、主人との待ち合わせ場所「ビッグ・ホエール」に着きました