サイケデリック・ペンタトニック!?

カリメロレコード(架空)の店主の何でもござれの日々の音楽コラム

山岸涼子『イシス』

2007年01月31日 20時08分26秒 | その他
私は彼女に山岸涼子の『日出処の天子』を借りて以来の、
山岸涼子ファンであります。

実は『日出処の天子』を読み終えた後しばらく、
皇子が美しすぎてその魅力に悩まされ続けましたが、
決してホモではありません。

どちらかというと現代のものよりも時代ものを扱ったものの方が、
あの危険な妖艶さが出ているような気がして好きなんですが、
荻窪のブックオフで購入したこの文庫漫画『イシス』も当たりでした!

短編が4本収録されており、基本はエジプトものです。
この余韻が残る感じが大好きです。

でもでもまだまだ読んでいないものの方が多く、
次は『アラベスク』や『ツタンカーメン』あたりを読んでみようかと思うこの頃。

しかし『日出処の天子』の漫画が近くの古本屋で、
全8巻で840円という破格の安さで売っていたのにはびっくりでした。
思わず皇子の魅力で買いそうになってしまいましたが、
彼女が全巻しっかりと持っているので踏みとどまりました。

皆さん、どれがオススメだか教えて下さい!