からくの一人遊び

音楽、小説、映画、何でも紹介、あと雑文です。

想いコガレテ - 諫山実生

2018-11-19 | 音楽
想いコガレテ - 諫山実生



ゆう子のグライダー



藤巻亮太 粉雪 歌詞



サンボマスター - 僕らの世界をどうするの?




病院にいた。

ふと受付をみると、70過ぎとみられる女性が必死な顔をして、カウンターを挟み事務員と相対してなにやら話をしていた。

「とても辛くて・・・」

「2014年以来きてませんでしたね」

「・・・お金がなくて・・・・、我慢してました」

どうやら毎日受診しなければならない状態だったのに、4年前にぷつんとこなくなった患者さんのようだった。

「少しはよくなったような気がしてたんだけど、お父さんに毎日酷いこと言われて・・・」

DVまがいのこともあったらしい。


麻生大臣が「なんで俺が払った健康保険税でアイツらの面倒をみなきゃならんのだ」


若者たち(といっても恐らく40代以上60未満)は、病院を寄合所のようにして、遊んでいるような老人を優遇するような制度は廃止せよ・・・。

そんなことを耳にするが、どうもしかし最近遊んでいる老人の数は減少しているようだ。

ゲートボールをしている人たちの声がいつしか聞こえなくなり、新聞の高齢者の事件(特に交通事故)なんかみると「80代のアルバイトの○○さんが」なんて記事が出たりしている。80歳のアルバイト?わたしは背筋が寒くなるような気がした。

前述の年老いた女性・・・。

「お金がない」と言った。

お金がないとは言え、4年も病院に行くのを我慢していたとは。

「とても辛い」

でも、行けない。毎日毎日そんな思いをもって4年間・・・・。



これからそういう境遇に陥る人たちがどんどん増えてくることが予想され、そしてわたしもその中の一員になるかもしれないことを思うと、なんだか降ってわいた不安に押しつぶされそうなやりきれない深い悲しさみたいなものを感じずにはいられなかった。


今日の天気は薄曇り、明日は晴れになるようだがその女性の自宅は病院からはかなり遠いようだった。
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尾崎豊 ダンスホール(85年 大阪球場)

2018-11-19 | 音楽
尾崎豊 ダンスホール(85年 大阪球場)



浜田省吾 『さよならゲーム (Flash & Shadow)』



所ジョージ - 泳げたいやき屋のおじさん



岩手日報「最後だとわかっていたなら」風の電話ー夢の中で帰ってきたー篇





最後のやつ、なんでアップする気になったのかな・・・。

今だ。って思った。

なんでかな。


最近続けてわたしが無意識のうちに監督した「夢の白黒映画」に父と母とが友情出演してくれたせいだ。

多分そうに違いない。

・・・・違いない。

違いないのだ。



内閣支持率が不支持率を上回ったらしい。

思えば、自衛隊の日報問題、モリカケ、それにかかわる自殺者は3名いるらしいし、北朝鮮の拉致問題は親族に進捗状況を説明しながら水面下で動いていると言ったくせに、その親族は「なんにもこちらには話がない。なんでこんなに何年も解決に時間がかかっているのか?」


北方領土問題は主権はロシアにあるままで、2島返還?我が国のこれからの動き次第であるが交渉下手の政府、・・・心配だ。

米国からは欠陥があるとされる武器を大量に購入しているし、他国への国民の税金のばらまきもあり、消費税は社会保障のほうへ回すと言っていたのに今年になって、生活保護費減額・年金・国民健康保険・障碍者認定などの問題、しかも今になって消費税のうち半分だけが社会保障費へと・・・。

2閣僚ので金と資質の問題。一人は説明の不十分、もう一人は南米や欧州の国々に笑いものにされている。


放射能問題も「解決した」と世界に向けて平然と嘘をつき、核兵器禁止条約の交渉会議では、日本政府がリーダーとなって存在感を見せつけ、さらに信用を深くするべきであったのに不参加・・・、そしてそれによって逆に不信感を持たれたのにも気づかず「美しい国日本」。つまりそういう「嘘」が北朝鮮交渉で蚊帳の外に置かれてしまった理由の一つになっているのに未だに態度を変えない日本とは一体何者なのだろうか?


こうやって諸々の問題をやり散らかしている日本の政府をなぜ支持できるのか?



このままだと至る所がゴミ屋敷のようにになるのは近いのかもしれない。
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