からくの一人遊び

音楽、小説、映画、何でも紹介、あと雑文です。

Jeff Buckley - Hallelujah (Official Video)

2020-05-11 | 音楽
Jeff Buckley - Hallelujah (Official Video)



Watashitachi No Nozomumonowa



The Primitives - Crash



HaLo「眠れぬ夜」「南の空」2011.11.4



コロナ禍の子どもの目に映る「ざんねんすぎるおとな」の生態


とても興味深い記事なのですが、これを読んで気づいたのは「虐め」の構造と似ている、ということですよね。

勿論、【File.5】だけはさすがに違うでしょうが、それ以外は結局最後には虐めに繋がってしまうのではないかと思います。

大人がこんなだから、やはり子供も影響を受けてしまうのでしょう。

そしてもう少し深く考えてみますと、こういったことが集団化してしまうのが一番怖いのです。

「あいつがやっているからいいではないか」ということです。

つまり、ひとりひとりがいつの間にか自分で考えるのをやめたとき、それが大きな集団となり向かう方向を間違ってしまうのです。

一方の方向からしか見えなくなりますから。しかもいずれはみんながみんな。

じゃあ、それを止めるには?

やはり「理性」なのだと思います。

考えてみると、こういった行為は見方を変えると動物的な行為ですよね。

じゃあ、動物と人間を分けるものはなんだろうか、というとやはり理性があるかないかなのではないでしょうか。

言い換えると「理性」は「悪感情のブレーキ」なのでしょう。

そしてそれを操作するのは人間、指令を出すのは脳なのですから、とするとブレーキをかけるかどうかは「このままいくとどうなるか?」という想像力が必要になると思うのです。そして初めてそこで「まずい!」となったときに「理性」(ブレーキ)が働く。それが現実になる。


さて、あまり長文が得意ではない私はここで突然話を飛ばし、結論らしきことを言いますが・・・・・。

ジョン・レノンは「イマジン」と歌ったけれど、また「みんなは理想主義者」だと思ったのかもしれないけれど、もし「イマジン」の意味を「平和」を計画するのは想像力であるが想像したものを現実のものにするのは「理性」である、と解釈したならばどうでしょうか?

きっともうそれは、ジョンの歌ったことは夢物語ではなくなるのではないか、と私は「想像」するのです。


コメント (4)
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