からくの一人遊び

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Mini Worldー Indila

2025-01-15 | 音楽
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だから日本は世界屈指のIT後進国になった…業界のキーマンたちを取材してわかった“犯人”とは 「国のITの遅れ」イコール「半導体の遅れ」

だから日本は世界屈指のIT後進国になった…業界のキーマンたちを取材してわかった“犯人”とは 「国のITの遅れ」イコール「半導体の遅れ」

なぜ日本ではデジタル化が進まないのか。国際技術ジャーナリスト津田建二さんは「根本には半導体産業における世界的な潮流に乗り遅れたことが挙げられる」という――。(第2回)

PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

 



この記事とほぼ同じ考えだけれど、日本の半導体の遅れの原因についてはWINDOWS95の発表時点が一つの分岐点だったような気がする。

あのとき日本の電機メーカーはメモリやハードディスクそういった事業は好調であったが、開発といった面ではOSとかのソフト面の開発の方に舵を切っていったのではないか。 

一方70年代から日本法人があったインテルはメモリ事業から始めて、CPUの開発もIBMのコンピュータ開発に合わせて進めていた。

しかし、インテルはWINDOWs95の発売前後からメモリは捨て、CPUであるとかGPUとか各半導体チップの開発に特化していった。

要するにインテルはマイクロソフトのWINDOWS OSにとって特に必要不可欠なCPU、それも互換性のあるCPUの開発に力を入れていったわけだ。

それによってマイクロソフトのOSやソフトウェアとインテルのCPU等チップセットは、バージョンアップする上で、足並みを揃え開発を行う必要があり、それゆえに両者は強固な信頼関係を作るに至り、現在の隆盛にいきついたのだ。

そして日本の電機メーカーはソフト面では大した成果は得られず(成果を得たのはソニーくらいのものだろうか)、メモリ事業は大規模なリストラを行った結果、開発人材が特にサムスンに流入するに至り、その影響もありサムスンは安価で高品質なメモリを提供できるようになった。サムスンはメモリ部門においてインテルと手を組み、日本のメモリ事業は急激に衰退へと向かっていったというわけだ。

これから言えることはやはり日本の電機メーカーは世界的な流れを見ていなかった、ということだろうか。せっかくインテルは日本法人をおいており、日本の企業とは提携関係にあったはずで、どこよりも近い関係にあったはずなのに、どこもその流れを読めなかった。

甘いよね、と言われても仕方がないだろうと思う。

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