広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

ノロ、特養バッシングについて

2005-01-14 12:08:27 | 思ったこと
昨日の話題「ノロウィルス・・特養の職員さんガンバ!」をひきづって。

昨日の時点ではなんとなく新聞を読んでて「ひどいこと書くよなぁ・・、この特養かわいそうに」
と思ったもので、長々と書かせていただきました。
それに対して、コメント等頂きまた更にいろいろ考えてしまったので、こうして続きを書いてます。

この件に関して他の方の考え方を読ましていただいていて、葛飾介護保険情報局さんのブログに共感!
介護の現場、大変だろうな・・と改めて。

私は病院という医療の現場で医療スタッフとしか働いたことがないので、
上記のブログに書かれているようなドクターの常勤しない介護の現場での
感染症対策の不徹底なんて思いもよらなかったけど・・・。
私の中での常識とされているレベルの対策さえされてなかったのかも。

医療の現場で、介護の職員さんと一緒に働いていて、確かに「医療面の教育の低さ」
を感じて、何度も勉強会等開かせてもらったけども。
(もちろん、その逆で私も介護の技術、裏技などは介護の職員さんにたくさん教えて
頂きましたが)

私はたまたま医療スタッフ・福祉スタッフが半々ぐらいの病棟にいたのでそういう
相互教育ができてお互い勉強できたけど、確かに、介護職ばかりの職場ではそうもいかず。
看護師が一人いたとしても・・・。なかなかでしょうね。
その一人の看護師のレベル、今までの他職場での経験にもよるだろうし。

ということは、介護の学校教育の段階でもっと高いものを求めるべき??
介護職の教育のレベルアップをし、その分給料面をもっと保障し、
そして、やはり問題となっている人員配置の基準を増やして・・・、

って、どこにそんな予算があるのかっていう問題になってくるのかしら?

これまた私がここで無い頭で考えてもどうしようもない・・。

今日もまた、新聞では福寿園バッシングが続いてますが、
ノロ対策、施設バッシングだけしてても駄目ですな。
コメント
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