広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

学習机の選び方

2005-01-16 12:52:07 | 自営業の妻
こちらのブログ記事は2005年のものです。
学習机に関する最新の話は新しいブログ → こちらへどうぞ♪ 


今日は、自営業の妻らしく、家業のお話。
うちの家業は家具屋です。50余年の社歴をもつ家具の製造メーカー、そして近年は作ることだけじゃなくお客様に直販を始めたので、SHOPもあります。

今の時期は学習机フェアで忙しいです。学習机といえば、私の時代はクルクルメカが流行ってましたっけ。
そして結構、高いんですよね、学習机。
なのに、結局高校生ぐらいになると、「こんなん、ダサイ。子供みたい」とかいって嫌ったりしてね・・。買ってくれた親の気持ちは親となったいまさらわかるもんです。

で、いまうちの会社では、学習机を売ってるわけですよ。
どんな机を売ってるかといいますと、「手作りキット」の学習机。
完成品を買うのではなく、キットで購入して家族で協力して作っちゃおうというものです。なかなかコンセプトが面白いでしょ。
自分で作ったものは愛着がわいてそりゃ大切に使うだろうし。
シンプルなタイプを選べば、ずっと使えるし・・、っていうかお客様のほとんどは、「子供が使わなくなったら、私が使います」ってお母さまが狙ってたりするんですが。
そして、無垢材と自然塗料で仕上げてあるので素朴な感じとエコな感じが逆に今風ですよね。

とはいえ、一般に学習机は、やっぱりコイズミ、くろがね等のデスクメーカー系かカリモク、浜本工芸等の大手家具メーカー系が主流でしょうね。
これについての比較、選び方は面白いページを見つけたので貼っておきます。
学習机を検討中の方はかなり参考になると思うので見てみてくださいね。収納市場 学習机の選び方
ココには無名・零細メーカーは除いて大手メーカーの特徴が書いてあります。どうせ、うちは無名・零細メーカーですよ・・。

ま、上記のページを読んでみればわかることですが結局は「安い物はそれなり」ということです。品質がよければ高くなる。
使う本人が気に入ってずっと使う物なら高い買い物もよし、ということですよね。

使い手となる子供さんたちが、お気に入りの自分の城として、お友達に自慢できるようなデスク、作っていきたいものです。
なにか、素敵なアイデア・ご意見等ありましたらコメントしてくださればうれしいです。
コメント (1)
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