このコロナ渦、恐れていた災害は7月、球磨川の氾濫として現実のものとなった。
そして、被災地への他県からの応援者の中にコロナ感染者はいた。
結果として被災者に直接接触する仕事ではなかったため、避難所に感染が広がることはなかった。
とはいえ、恐れていたことは起こりえる。
実は、四国からの応援の公務員が被災地での活動中に体調不良を自覚、
検査の結果感染が確認されたという。
甚大な被災には、被災地に外から応援がなくてはならない、
度重なる災害に、地方間にそういう相互扶助体制ができあがりつつあった。
それが、コロナ感染予防の観点からは作動させられないものとなってしまった。
コロナ渦恐るべし。
善意が善意として働かせてはならない、、、
井戸端会議の伝統も、はばかられる
他県ナンバーの車が駐車している家を見つけると、非難の声が上がるとか、、、
今や想像ができないステージを、私は生きているらしい。
70代はりっぱな高齢者、感染すると重篤化のリスクが大きいという。
ニュースで100歳以上の人口が8万人を超えたという。
長生きしたおかげで、こんな時代を経験している。
いろいろな感染症は過去にも人を脅かせてきたのが歴史だという。
新型コロナウイルスなるものと、ともにある、ともに生きていくのが、私の70代
納得がいかないといっても、それが今起こっていることらしい。