我が家のワン子は14歳になりました。昨年の今頃はとても体調が悪くて、もう寿命なのか?など心配しましたが、獣医先生によるステロイド処方のおかげでしょうか、症状は安定して1年、食欲もあり、と言うよな食欲のみの大き赤ちゃん犬のようです。
でもこの子が、私が出会ったワン子の中で一番、そして群を抜いて賢い子、そして人が大好きな子なのです。
この子が来るまで犬を家の中で飼うなんて考えられなかったのですが、是非近くにいたいという彼の熱意に負けて、とりあえず台所の戸口のところに入れました。
とても、賢い子でたいへん遠慮がちに大人しくしているので、だんだんそこにいる時間が長くなって、そこが定位置になりました。
家族の動きが見えるのが好きなのでしょう。でも決して困るようなイタズラをすることはありません。パソコンやコードがあっても大丈夫。
でも、ひとつだけ困ること、抜け毛の大量なこと。まるで毛玉ゴミ製造機のよう。それがこの冬目立って多くなって、獣医さんに相談したところ、甲状腺ホルモンの減少でそうなることがあるとのこと。何より加齢による季節感の間違いとかそういうことかもしれません。痒がったりとかが無ければ、様子見を、とのことで仕方ないのかなぁとブラシでせっせと毛をすきます。
でも家中ふわふわの毛が舞って、毛だらけ。彼のいる所は、ほんの畳一畳くらいのスペースなのに玄関から2階の隅まで、その毛はあるのです。
一日中お掃除しても、同じこと。
お客様においでいただくことは無理という状況ですが、それでも愛しい家族です。