おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

謎のふんどし

2024年07月10日 | ロマン

実は僕、若いころは

ふんどし派でした

(/ω\)キャー

そんなこともあり、

ふんどしについて

いろいろ調べたりしてた

わけですけれども。

そのなかで、

いまだに分からない

ふんどし

が、ありましてね。

13世紀、

鎌倉時代作と言われる

龍燈鬼さんです。

そのふんどしの

種類が分からない。

なんか

お顔はテキトーですけど(笑

ふんどしの後ろ側が、

変なところで締まってる。

股間を抜けた先は、

背中でなんか

輪を作ってます。

そして結び目がない。

あれだけ写実的なのに、

ふんどしの結び目は

省略したのでしょうか。

あるいは想像して

彫ったものでしょうか。

後ろ側が輪になって、

そこへ前からの紐を

通すのは、

いわゆる「もっこふん」

ですけれども。あれは

フルバックで、

こんなふうに

相撲の回しみたいに

絞らない。

相撲の回しのほうは

というと、

結び目はもっと上、

腰に回した紐の上に作る。

こんなふうに

後ろ側の先を輪にしません。

なんか似たものはないかと、

事あるごとに

見てはいたんですが。

いまだにお目にかからない。

ふんどしもですが、

アンダーパンツ全般は、

19世紀まで

アーリア(大陸系民族)

には存在しなかったから、

探す範囲は

かなり狭いはずなんですが。

アーリアって

今もそうですけど、

戦争に

明け暮れてましたから、

用をたしている時が

一番狙われやすい。

それで考案されたのが

今で言うスカートでした。

もちろん下着なんか

脱いでる暇はないんで。

それで19世紀まで、

連中は下着知らずでした。

ふんどしは、

大陸系じゃない、

例えば海洋民族の

ステータスみたいなもので。

モアイ像も

ちゃんとしてますし、

日本人もしてましたし。

そういう点からも、

古事記をもたらした

大陸文化とは

繋がらないわけです。

そんなふんどしですが、

どうもこの

龍燈鬼さんのは分からない。

ちなみに

目の上のトゲトゲは、

こんな感じで、

竜の口をギュッと

押し縮めたからで。

その竜の名残りが

目の上のトゲトゲ(眉毛)

なわけです。

今風に言えば、

たぶん世界最古級の

竜人像がこの龍燈鬼さん。

時代を800年も

先取りしてたわけで。

この作者

今の時代でも

神絵師とか言われて

売れると思うわ

絵じゃないけど(笑

しかしこのタイプのふんどし、

実はどこかで見た記憶が

あったりするので。

さらに、もどかしい(笑

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