おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

駄菓子屋の夏

2024年11月22日 | 小金井充の

 昭和六十二年の夏、私は二十年ほどやった配達の仕事を辞して、思うところあって、町外れの小さな工場へと再就職した。体が資本の職場で、体力がガタ落ちになったのを自覚して、もはや、誰かの上に居られる立場ではなくなったなと。ここは手に職をつけて、将来の生活の安定を得たいと、職安で、かねてから興味のあった駄菓子屋の仕事をまさぐった。世の中は、間もなく年号が変わろうかという気配のなかで、何か新しい、希望のありそうなものへ変身しようと、急速に動き出している。そんな風に圧されたわけではないと、独り呟いてはみるものの、実際は、旧来の知人らの華やかな転職物語を聞くたび、焦りに似たものを感じていたことは否めない。
 その工場は、郊外の広い広い空き地であった所へ、倉庫群や配送センター、大型ショッピングモールなんかがグングンと建ち始めたにぎやかな地域の只中の、まるで時間が止まったかのような、取り残されたような古参の建物の一隅にあった。車屋のガレージなんかが並んでいたかもしれない、長屋のような建物のはずれが、その工場の在り処である。看板らしい看板もなくて、迷いに迷ってしまい、危うく面談の時間に遅れそうになって冷や汗をかいたが。しかし、季節も季節だ。所々砂利のはみ出した軽舗装の路地から延々と立ちのぼる陽炎のなかでは、冷や汗なんぞ一瞬にして蒸散してしまう。
 私はその建物の正面に立ち、汗を拭くのも忘れて、下辺の腐り落ちたドアの脇へ危なっかしくネジ止めされた、これが恐らくはインターホンなのだろうとおぼしき、黒くて四角い物体からはみ出ている、茶化て泡だったような丸いボタンを押した。ビーっとでも言うのかと思ったが、音の高低の危うい「エリーゼのために」が流れ出して和んだ。それがひとしきり演奏を終えるころ、ガタリという音を出して、それは老いた女性の声を私の耳に伝えた。
 「はい、どなた。」
 私が職安から紹介してもらった旨を伝えると、その鬱々とした女性の声は明るいものへと変わり、間もなく、ドアのノブがギッと鳴って、丸顔に銀色のビジネス眼鏡をかけた、笑顔のお婆さんがあらわれた。
 「さ、どうぞ。お待ちしてました。」
 私をなかへと導くお婆さんの指には、緑色の指サックがついている。どうやら、事務方のひとであるらしい。のちに、それは私の勘違いで、誰あろう、この柔らなお婆ちゃんこそが、先代の未亡人、現の社長だと知れるのだが。しかし私は、ややしばらくの間このお婆ちゃんを、パートか何かの事務員だと思っていた。それは私にはほとんど、以後このお婆ちゃんと顔をあわせる機会がなかったことに原因している。私はいきなり工場の鍵を任され、早朝一番に来て、まだ誰も居ない工場に火を入れる役回りとなったし、仕事が終わって帰るころには、お婆ちゃんはもう退勤していた。
 二階建ての工場は、二階を材料や物品の倉庫として使っているがために、ひとが常在するのは一階のみに限られている。他所から駄菓子屋の店主なんかが来ると、まずは工場とガラス窓一枚で仕切られた応接室に案内せられ、そこでお婆ちゃんのいれた茶を飲みながら、工場の製品を食べながら、工場長と談笑して帰るのだが。しかしそれはまた、のちのお話で。今日は面談。自分が客となり、お婆ちゃんのいれた、味のしないお茶をいただきながら、五十路も後半の工場長の、つるりと髭を剃った難しい顔とにらめっこしている。持参した履歴書を眺めて、うーんと唸る工場長。白衣のすそに、きなこだろうか。黄色い粉が散っている。
 「難しいかもしれませんよ。」
 工場長の、予想通りの言葉を聞いて、私は用意した言葉を返した。
 「とにかく何日かでも、やらせてもらえませんか。今からでもいいです。」
 実際、そのつもりで来たんだし。ほかに何を言えばいいんだろう。こっちも生活かかっているし、この日照りのなかを、何の収穫もなく、手ぶらで帰ろうとは思わない。そんなことになれば、しばらくは立ち直れないだろうな。ダメならダメでいいから、ダメだってことを分かりたい。次の仕事を探すにしたって、未練があるままじゃ、目移りしてしまう。
 私がそう言うのを聞いて、工場長はふと私の顔を見て、何だか気まずいような、渋いような顔をして、手にした履歴書を机の上へと投げた。そしてスックと立ち上がり、工場と応接室とを隔てる窓をガラリと開けて、
 「修司、白衣あったか。」
 と、延べ台でタネをのしている男性を、真っ直ぐに見て言った。言ったというより怒鳴ったに近いが、奥の機械の音があるので、そのくらいでしゃべらないと、相手に声が届かない。私はそのデカイ声で言うというのに苦労することになるが。しかし慣れるとまあ気持ちいいものでもある。ネタをのしていた男性は、無言で振り向いて、かまどの前で作業していた二人の人物のうちの一人を見た。偶然か、見られたほうも顔をあげており、代われというような合図にうなずいて、何の疑問もない素振りでスタスタと延べ台へとやってくる。ネタをのしていた、工場長から修司と呼ばれたその男性はというと、もうあとも見ないで、二階へ続く階段のほうへと歩き出していた。まあなんという、なめらかな連携であることか。これまで自分が経験してきた、独り芝居の職場とは、はなから別物の世界がここにある。男の職場とか世間では言っているが、違うな。現に、かのお婆ちゃんだって、気が利くレベルを超えて、実にタイミングよく物事を運んでしまう。要するに、同じ生物だから通じるってことだな。それをより簡単に実現する要素として、同性ってのが有効なだけだ。しかしその早合点が、私を苦しめることになる。外れてはいなかったんだが、それはメインの理由ではなかったのだ。
 工場の二階には、両端に階段がついており、作業場からもあがれるし、ぐるっと歩いて、応接室の側へと降りることもできる。それをまだ知らない私は、修司さんが、作業場とは逆の応接室のドアから現れたので、思わず「あれっ?」と声をもらしてしまった。私の様子を見て、修司さんが笑う。
 「上は、こっちにも降りられるんだ。」と、工場長。「これ着て、髪の毛覆うやつもな。いや、そうじゃない。ったく……」無言で修司さんを見遣る工場長。修司さんは自分の白衣を脱いで、着て見せてくれる。髪を覆う使い捨ての帽子をかむるのが、なかなかに難しい。見れば、工場長はもう、あとも見ないで自席につき、パソコンの画面とにらめっこしている。
 「来て。」と修司さん。あとについて応接室を出、ドアをあけて、作業場の前室へと入る。白い長靴を借り受けて、もうね、手の洗いかたから違うわ。修司さんに最初のレッスンを受けながら、私は今確かに自分が、これまで知らなかった世界に入り込んでいるのを、入り込んでしまったのを、なんとも言えない気分で自覚していた。これでよかったのか?あまりにも急ぎ過ぎではないか?蛇口からほとばしる温水の流れは、しかし、私の不安を洗い流してはくれない。せめて冷たい水であれば、もう少しシャキッとするだろうに。ブロアーで濡れた手を乾かし、続く狭い通路では全身に風を当てられて、ようやく、作業場へと続くドアが開かれる。途端に、かいだことのない香りが身を包む。思わず立ち止まって、鼻を使う私の姿を見て、修司さんが笑う。
 「あれ?かいだことない?砂糖の匂いだよ。砂糖ってか、糖蜜の。」当たり前のように、修司さんが言う。指さされるままに、私は銅鍋から湯気を立てる、透明な液体を見た。それぞれに温度計が入っており、先の二人のうちの一人が、しゃがみこんで、ねんごろにコンロの火力を調整している。その様子に見入る私を見て、
 「沸かしたら終わり。」とだけ修司さんが言った。そのときの私は、沸かし終えたら作業終了という意味だと思ったものだが。しかし違った。沸かしたが最後、この香気はみな飛んでしまう。さらに沸騰まで行くと、コンロの火が回ってしまい、大火災になるのだ。駄菓子といえど、品質を一定に保たなければ、顧客は逃げてしまう。糖蜜への火の入れ具合ひとつにしても、それがそのまま、品質を左右するわけで。その難しさには、熟練したと言われてもまだ、頭をかかえることがあるくらいだ。
 初日の体験は、昼までとなった。体験というか、迷惑かけただけで終わったのが、私には残念でならない。職安で探してた時分には、自炊経験くらいで何とかなるだろうと、甘い、甘すぎる考えでいた自分である。目に見えてしょげかえっていたのだろうか。修司さんが黙ってコーヒー缶をおごってくれた。それを見てか、工場長がスタスタとやってくる。ああ、お断りか。
 「あしたは休んで、住民票とってきてくれ。あさってから六時な。」事も無げにそう言って、工場長は透明ファイルに挟んだ契約書を、私に渡した。えっ?という顔でただ書類を見つめる私。
 「契約は今日からになってるから。ちゃんとカネは払うよ。」そう言って、工場長は私の背中をポンポンと叩くと、スタスタと自席へ戻っていった。修司さんがニヤニヤ笑って見ている。
 「俺もそんな感じだったわ。」修司さんは手招きして、私をロッカー室へと案内してくれた。見れば、いくつかのロッカーの扉が、開け放たれたままになっている。あるものは凹んでおり、あるものは取っ手がなくなっている。脇の壁には穴まであいているじゃないか。でもこの光景は、前の職場にもあった。人生の壮絶な景色は、ここにもあるんだな。修司さんは、手近なロッカーの、鍵がささっている1つを指差した。ここを使っていいようだ。見ればもう、修司さんはロッカー室を出ていた。仕事の流れが見えていなければ、そうもいくまい。私にとっては、それが一番の難問だった。
 「じゃ。」
 私が入社して二年目の春、修司さんは家業を継ぐために、この工場を離れた。盆に遊びに行くと約束して、私は修司さんの愛車である、年代ものの白いクラウンを見送った。工場長は何も言わない。後ろ手を組んで、いつものようにスッと立ち、去り行くクラウンを真っ直ぐに見届ける。あの日、コンロの火の番をしていた奴も、この工場を去っていた。不況の波は、いかんともしがたい。後ろでは、かのお婆ちゃんが、両手で老眼の進んだ眼鏡を持ち上げて、同じように何も言わず、クラウンを見送っている。寂しくなったが、工場は終わらない。スタスタと作業場へ戻る工場長。段取りは、分かっている。まあ、気分で変わることもあるが。
 私が作業場へ戻ると、案の定、工場長は鍋ではなく、延べ棒を持って延べ台に向かった。予定と違うじゃねぇか。そんなことをボヤキつつ、私は糖蜜の鍋に火を入れて、計量台にボールを据え麦粉を計りにかかる。工場長は抜き型を並べだす。私はタネを作りにかかるが、思えばこれも、練るものだとばかり思っていた。
 「麦粉はね、練れば練るほど、焼いたものが固くなる。」修司さんの言ったことが、昨日のように思い出される。ああ、やばい。チョッとウルウルしてきた。でも手を顔にはやれない。鼻水は、マスクが何とかしてくれるだろう。タネがまとまった頃合、工場長が延べ台にパッと打ち粉をする。その音を聞いて、勢い、ボールをかついで、延べ台に返しに行く。子供のほっぺたのようなタネが、フワリと延べ台に着地するや、工場長が指で、それをチョッとひねってみる。よしよし。何も言わないな。工場長は抜き型を自分に引き寄せる。私はもう、延べ棒を手に、タネをのしにかかっている。平釜のかすかなファンの音だけが、今日も作業場を満たしている。もっとも、焼きが始まれば、こんな静けさは吹っ飛んでしまうが。焼き板に次々と型が並び、私はタネをのす合間、頃合を見て焼き板を棚へあげ、順次、新しいものと取り替えていく。棚は間もなく、焼き板でいっぱいになる。カバーをかけ、新しい棚を据え……。ちょっ!今日は手が早いな工場長。絶好調じゃん。見れば、抜き型を脇へ置いて、抜いた残りを集め、工場長直々、自分でタネをのしにかかる。私は延べ棒をあきらめて、計量台に戻り、麦粉を計る。麦のかすかな香りのなかへ、糖蜜の香りが匂いだす。平釜を回す。さあ、忙しくなるぞ。


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クリスマスの あさ

2024年11月22日 | 小金井充の

 がたん! という おと がして、
 びっくりして、めを さました。
 くらい へやの なかに、
 あおじろい ゆきの ひかりが、
 ぼーっと だれかの せなかを てらして いる。
 まるい せなかが、 カーテンの かげで
 ぬれた ように、 ぼーっと、 あおじろく ひかっている。
 せなかの むこうに さんかくけいの ぼうしが みえる。
 ぼうしも その うえの まるい かざりも、
 ぬれた ように あおじろく ひかっている。
 ぼうしの したには まるい めがね。
 まるい めがねが、 キラッと、
 ゆきの あかりに あおじろく ひかった。

 「だれ?」

 だれ?と いわれて、 まるい せなかが
 キュッと ちぢこまる。
 まるい めがねが せなか ごしに 
 こっちを むいた。
 まるい はなの した には、 あおじろい ひげ。
 ひげに かくれて くちは みえない。
 モゴモゴと ひげが うごいて いる。

 「だれ?」

 また だれ?と いわれて、 まるい めがねが
 ピョンと とびあがる。
 まるい めがねが、 まるい せなかの むこうに
 かくれた。
 いまは ゆきの ひかりに、 まるい せなか だけが
 ぬれた ように、 ぼーっと、 ひかって みえるだけ。
 そこから ひくい こえが きこえて きた。

 「ごめんよ。 おこす つもりは なかったんだ。
  なつかしい フィギュアが あったから、 つい、
  てに とって しまった。 そのとき なにか
  おとした らしい。 めが わるくてね。 きみは
  しょうらい おはなしを かく ように なる。
  そして ある クリスマスイブの よるに、
  むかしの じぶんへ、 おはなしを かこうと おもう。
  ちょうど きみ くらいの こどもにね。 だけど、
  かけないんだ。 アイデアは うかんでくる。 でも、
  どれも これも もう だれかが かいてるんだ。
  こまって しまってね。 そしたら ここに いた。」

 それきり、 こえは きこえなく なった。
 まるい せなかが ひくくて たいらに なった。

 「かいて!」

 おもわず そう いうと、 たいらに なった せなかは、
 また まるく なった。
 フフフと、 ひくい わらい ごえが きこえる。
 そして また、 ひくい こえが きこえた。

 「そう、 だね。 かかなきゃ。 だれかの おはなしに
  にて いても、 じぶんの おはなし だよね。
  ありがとう。 きみは……」

 こえは もう きこえなく なった。 まるい せなかも
 みえなく なった。 めを とじる。 めを あけると、
 カーテンは あさの ひかりに かがやいて いた。

                       おしまい。
 


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裏通りで「お三時」

2024年11月21日 | ごはーん\(^o^)/

このブログは、

心の安らかな時しか

更新できないので、

撮影日と投稿日とが

結構ズレることがあります。

ご容赦のほど。

 

今回は、

とある平日の午後、

平日なのにメッチャクッチャ

ひとが多いのが嫌になり、

裏通りへ回った先の

「かでる2・7」

で見つけた、とあるカフェを

ご紹介しますね。

 

就労継続型の支援事業ってのは、

前に紹介した、

札幌中央図書館の「本の森」

以来です。へぇ~、

ここにもあったんだ、と。

一般的なカフェと、

そうした就労支援としてのカフェ

とで、大きく違うことが

2つあります。

1つは、

(ケア)マネージャーさんの

存在でしょう。

客はこの、

マネージャーさんと

関わることになります。

(店員さんと関わるのは、

 マネージャーさんだけです。)

ですので、

注文はもとより、

お水が欲しいとかも、

店員さんではなく、

マネージャーさんに言う。

いま1つは、

現金決済だということ。

そこんとこだけ心得ていれば、

あとは一般的なカフェと同じ。

いや、お店によりますが、

一般的なカフェ以上に

美味しいご飯がいただける。

一般的なお値段よりも

少し安めなのもありがたく。

 

かでる2・7は、

北大の植物園向かいにあります。

入って正面の階段をのぼり

2階へ出ると、

そのカフェはあります。

まずは、

お店の外にあるメニューで、

食べたいものと

金額とを確認。

こちらのお店は、

レジで先払いです。

オススメは絵入りで紹介

されてます。

僕はとりあえず、

ジンジャーエールをば。

席は案内制なので、

案内に従いましょう。

好みの席に

ならないかもしれませんが、

そこは運次第。

なんと。

瓶で提供されました。

ウィルキンソンの

ジンジャーエールなんて

見たことないわ。

なかなか洒落た瓶とグラス。

自分で注いでいただくのも、

雰囲気あるわ。

 

見れば、

テーブルの向かいに

メニューがあって、

なんと。

豚汁セットあるやん!

そこで再びレジへ。

豚汁セットたのんで、お会計。

こうしたカフェは、

注文してから、お料理が来るまで、

一般的なカフェよりも時間がかかります。

気長に待ちましょう(笑

向かいの壁に、

ご飯の量などが載ってました。

マネージャーさんが

聞きに来てくれたので、

「ふつう」にしました。

実際、一般的な普通盛りです。

店員さんが持ってきてくれました。

何かあれば、

持ってきてくれた店員さんじゃなく、

マネージャーさんに伝えましょう。

とはいえ、なにせ、

マネージャーさん1人か2人で

切り盛りしてるのが普通のようで。

土日など、忙しい時間になると、

対応が難しいかもしれませんね。

それもあって、

僕は平日の午後、

お昼の時間帯を外して行きます。

メニューに

営業時間が書いてあるので、

ご留意くださいな。

んー、懐かしい、家庭の味だわ。

器が重いのは、運んでくるときに、

こぼさない工夫なんでしょう。

ガキの頃、手稲山の千尺スキー場で、

おにぎりだけ持って来て、

豚汁だけ注文して食べたの、

思い出しました。

ふぅ〜

ごちそうさまでした。

 

参考までに、

お店にあったお願いの掲示を

載せときますね。

こういうカフェが、

増えるといいなぁと。

そして、ゆくゆくは、

リリーの店の復活。

250円均一だったら、

やれるんじゃないかなと。

お金あればねぇ…

隠居したパテシエを雇ったりして、

復活させたいなぁ。


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ほんと、ようやくにして。

2024年11月21日 | ロマン

あれから

売り場で財布を見かけるたびに、

手に取ってみたんだけどさ。

大きいのも小さいのも、

厚いのも薄いのもね。

けど、なかなか、

コレというものがない。

100円ショップのは、

ほぼコピー商品並みで。

これ小銭入れの向き変えたら

アレと同じだろw

みたいな。

んまあ、ね。そもそも

ブランド品なんて、

エルメス以外、

商品そのものは

100円ショップで売ってても

不思議じゃないしな。

流石にゴールドとかダイヤとか

一流デザイナーのデザイン

使ってるのは無理だけど(笑

だから、さ。

そういうの使う。

商品自体じゃなく、 

飾りが高いんです。

アーリアんとこでお話しました。

エルメスは、元、馬具屋だから、

縫製技術とか成形技術とか

が、すごい。

お金に例えれば、

エルメスのは日本の貨幣で、

その他ブランドは、

その他の国の貨幣です。

もうね、

考えてることが根っこから違う。

しかしまぁ、

なんだろう、あの、

取り付く島もない

100円ショップのおサイフ。

手に取ると、

取った手を弾いてくる。

手から滑り落ちる。

合成皮革だからかなぁ。

手触りそのものは革だなぁ…

布製のはいいのもあるけど、

メインの財布は、僕は革。

んー、あれ?

これ牛革って書いてあるわw

本屋の店頭ワゴンに積まれてる、

割と良さげな縫製のも、

取り落としてしまったわ。

スーパーの

男物のコーナーの財布も、

これは間違いなく革だけど、

僕の手から逃げていく。

デパートの、

5万円とか8万円とかの

値札ってか、

サイコロみたいなのをつなげて

お値段を表示してるやつもね。

とうとう大丸のエルメスかと、

店の前まで何度か行ったけど、

ついに入れず(笑

まあ入れたとしても、

23万円とかだし、

そもそも展示してないし、

持たせてくれないとか(笑

みんな un thumbed のやつ

欲しがるからなぁ。

そりゃあ、23万出して

他人の手垢ついてるのは

僕も嫌だわ(笑

結局今の、

ポロ&ラケットクラブだっけ?

使い続けてたんだけど。

もういよいよ縫製がほつれてきて。

なんだかなぁと思ってた。

ボロボロ人生にはお似合いかなと

諦めて、100円ショップので

いいやと思ってたら。

JRの車内誌の今月号に、

「鞄のいたがき」

の記事が出てた。

ん?いたがき?

どっかで聞いたな…

記事を見れば、

京王プラザホテル札幌

の名前があるじゃん!

そう。ホテル巡りしてた頃、

何度もお店の前を素通りしてた

のでした。

メインのエントランスの脇。

あー、なんか、

革製品並んでるわと(笑

で、早速行ってみた。

「あのー、

 手にとっていいですか?」

とか、

店員さんに聞いちゃった(笑

手に取るとね、すっと、

手の中に収まるんだわ。

びっくりした。

エルメスみたいに二重糸じゃ

ないんだけど、

縫製は文句ない感じ。

思ったより軽いな。

けどこれ硬いね。

気温が低いからかもしれない。

小口はしっかり処理されてる。

革のボソボソのまんまじゃない。

なんかこれ…

とりあえず、試してみるか?

しかしいきなり3万は…

と、その横に、なんか薄いやつが。

小銭入れ無しのがあった。

片手に取って、

手の中で遊ばせてみる。

うん。とりあえず、

コレ、使ってみるか、と。

名入れは断りました。

ホントによかったら、

その時は3万出して

名入れしてもらおうと。

「最初の1年間が大事なんです」

と店員さん。聞けば、

店に持って行けば

手入れしてくれるという。

あゝ、と(笑

売りっぱなしじゃないのね。

今更に気づく(笑

革製品の面倒見てくれるのは

ありがたい。

過去、ソファとか鞄とか、

メンテしないがために

いくつかダメにしてきた。

革ジャンなんか、元より

あきらめてたわ(笑

この財布ね、

手前の1枚だけ、

ベロが半端なの。

硬めだから、

よく使う定期とかを、

そこへ挟めるようにできてる。

もちろん抜け落ちたりしない。

ちょうどいい感じで

半端になってる。

これは…

ほかの財布では見なかったし、

ほかの財布じゃやれないだろ。

エルメスは知らんけど(笑

柔いと抜け落ちる。

縫製がしっかりしてなきゃ、

こんな真似はできん。

それが使ってくうえで

どうなっていくのか。

とくと見届けたいと思います。

↓↓↓お店の動画あったので↓↓↓

 

製品作りのこだわり【鞄のいたがき】

 

もう早速、

帰り道から使ってるけど、

収納は僕にはこれで十分だなと。

この記事書きながら、

今も眺め回してるわ(笑


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いちじくの木から

2024年11月19日 | 雑談

「枝が柔らになり葉が出ると、夏が近いことを知るのである。同じように、これらのことをすべて見たならば、人の子が戸口まで近づいていることを知りなさい。まことに汝らに告ぐ。これらのことがすべて起こるまでは、この時代が過ぎ去ることは決してない。」(マタイ24)

こんな話ばかりでゴメン (´-ω-`;)ゞ

あたかも、

乾季で枯れたかのような木が、

夏(雨季)が近づくと、

ガサガサの枝を柔らにし、

若葉が芽吹いてくるような。

そんな情勢、これまで

どれだけあったか分からないけど。

今回ばかりは、

これまでに無かった出来事が

2つ、追加になってます。

1つは数字。

もう1つは、人の子の誕生。

人の子については、

生まれたときもう

“cut off”(今で言うミュート)

されちゃったので、

誰も知らないんですけど(笑

現地時間1971年2月12日午前3時に

北海道札幌市北区にあった

旧、市立札幌病院で分娩されてます。

病院はすでに取り壊されて、

しばらく更地になってましたが。

今は何かテレビ局の建物になったとか。

カルテ類はすでに保存期間を過ぎてますので、

もう証拠はありません。

僕もその後には興味ないです(笑

いずれも、

今回限りの出来事。

数字は今後、永遠に符号することはないし、

人の子は今回限りだし。

まあ、今まだ生きてるのか

もう死んでるのか知らんけど(笑

でもそれは、どっちでもいい。

この世の終わりを教える出来事

の1つとして、誰か

人の子が産まれるという出来事

が予告されただけです。

すでにお話したように、

個人ではなく、出来事のほうです。

宗教界では個人のほうに

着目して、いろいろやってますけどね。


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誤解があるようなので

2024年11月18日 | 雑談

誤解のないよう

一応、書いておきますが、

昔のひとたちが言ったのは、

個人(石破さんとか)についてではなく、

出来事(党首選~草創期解散~衆議院選挙)

についてです。

常供の犠牲が除かれ

荒らす者が立てられて以降、

定められた日数を経た。

その知らせの1つとして、

今後の世界をあらわす象徴として、

これらの出来事が予告せられた

というだけのことです。

象徴というか、皮切りですかね。

ですので、

石破さんが何かをなさる

ということではありません。

ただ、これからの世界の一部として、

その一部の首班として、

石破さんもまた象徴の1つ

ということではあります。


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お夜食

2024年11月16日 | ごはーん\(^o^)/

用事の合間に、

地元のスーパーで

お魚屋さんコーナーの

お寿司をゲット(笑

520円の2割引(笑

なお、サビ抜き。

サビとお醤油とは、

別途、持ち帰るやつです。

ただのマグロです。

惣菜コーナーの

ありがちな、板みたいなやつ

とは、まるで違うな…

部位が違うんだろうなぁ。

サビ乗せたネタは、僕は、

食べるときひっくり返して、

サビをシャリの側にします。

先にサビが来ると、

ネタの味が

分かんなくなるのよねぇ…

んー、んまいわ(笑

ちなみに、

こちらは680円の2割引。

ホタテにキュウリですよ。

これは嬉しい。

ワサビ醤油をかけ回して

いただきます。

ハァ〜

用事先からちょっと

距離があったけど、

寄ってよかったぁ〜(笑

こういう素のままのやつは、

やっぱ、産地だわ。

回転寿司のにぎわいも、

高級寿司の高級さも

僕は苦手だから…

そのお味をこうして、

しかも1人で味わえるのは、

田舎の醍醐味だなぁと。


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出られんなぁ…

2024年11月16日 | 風景

秋の日本海

それは

忘れられた海

という歌い出しを見れば、

合唱やってたかたは、

あゝ、あの曲かと、

思いあたるだろうなぁ。

まあオホツク海ですけど(笑

 

谷の戸を とぢやはてつる 鶯の

待つに音せで 春の暮れぬる

 

我が世の春を謳歌した

そんな印象の道長ですけれどもね。

晩年は同僚をみな失って、

ひとりポツンと生き残ったそうで。

上はその1人に宛てて送った

さみしい歌ですな。

流れてくる呟きに、

道長と同じ月を見よう

っていう、どこかの天文台の

キャンペーンがあったので。

枝幸町の外れ、

浜頓別町との境

地図上は、例の失われた地名

「ブタウス」との境ですか。

何度か記事にもしている、

神威岬に行ってきました。

このあと用事を済ませて、

2時間ほどして見れば、

満月はもう高く昇って、

霧に覆われてしまいました。

いわゆる

おぼろ月夜」の風情なんですが。

満月だと全然、趣がないねぇ(笑

それにもう冬だし(笑

想像もつかん…

この歌詞。

しかしこの情景が再び戻るとき、

日本はようやく「恢復」したと

言えるんでしょうな。

こりゃあ、大変なことだなぁ…


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あんまりアクセスが多いので…

2024年11月16日 | 雑談

前に書いた記事へのアクセスが、

どこをどう通っていらしてるのか

分かりませんけれども(笑

なぜか今だにアクセス多めなので、

要点だけ再掲しますね。

で、

 

聖書時代の暦は、

今の3月から始まってたので、

それと人の子(現代のみなさんも)の

個人的な「暦」の始まりである

4月1日とで、当時で言う30日の

開きがあると。

これがまず1点。

 

それゆえダニエル書の、

1260日と1290日とがあり、

上の理由からどちらも同じ日

だってことです。

これが1点。

 

1260日は、

人の子の関係から確定済みで、

今年2024年9月13日(あちら時間12日)

これが1点。

 

あとはみなさんで、

謎を解いてみてください(笑

ヒントは、これはダニエル

(人の子のあだ名の1つ)に対して

開示された情報なので、

その生まれた場所である日本

限定の出来事です。

 

あと、これで、

聖書(ノストラダムス含む)に

残された、いわゆる「本物の予言」

は、すべて出ました。

以上。


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小腹減った(笑

2024年11月15日 | ごはーん\(^o^)/

冷蔵庫には明日の弁当があるけど、

量がチョッと多いので…

サッと作れてまあ食えて

腹持ちもいい、

なんちゃってチャーハンでも

作ろうかと(笑

【材料】

チンするご飯1パック

卵1個(卵食べたい!って日は2個)

乾燥ネギ小袋1つ(「わけぎ」とかいうやつ)

油、塩、コショウ、醤油などお好みで。

【作りかた】

熱したフライパンに油(僕は多め)

チンするご飯をチンしないで投入

スプーンなどで丁寧にバラす

(↑↑↑ここだけ時間かけて!)

米粒が1粒1粒にばらけたら

箸でまんべんなく混ぜつつ焼く

乾燥ネギ、塩、コショウ投入

塩、コショウでおよその味を決めてしまう

真ん中をあけて卵投入

箸でコチャコチャ全体を混ぜてれば

チャーハンっぽくなる(笑

塩、コショウで味をととのえ、

完成。

僕んとこは火力が弱いので、

常に強火でやってます。

みなさまの火力に応じて

コントロールされてください。

では、いただきまする (-人-)


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今宵も眠る街札幌

2024年11月13日 | 風景

札幌ファクトリーの

ホワイト・イルミネーション

(まだ雪ないので

 ホワイトじゃないけどw)

を見て回って。

あのきらびやかな場所から

外へ出ると、

こんな静かな景色があって。

そうな。あと1ヶ月もすれば、

その囲いのところまで

全部、雪に埋もれるなんてなぁ…

帰り道、

そこここでもう始まってる、

大小様々な

音のないイルミネーションを

眺めながら。

まあね。札幌の冬は、

ずいぶん賑やかになったわ。

だけどそれも、さ。

クリスマスシーズンまでの

特別な賑わいです。

テレビ塔はもう、

おやすみの時間。

辺りのビルの窓も、

一部の看板も暗くなり。

今宵もまた眠る街、札幌です。

僕はだから、札幌が好き。


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来なかった寒気

2024年11月11日 | 雑談

札幌は11月の頭に、

なまらしゃっこい風が来て、

水道管凍るのが

毎年の行事みたいなものでしたが。

今年はまったくその

なまらしゃっこいやつが

来ませんでしたねぇ…

そういえば雪虫もなんか

変な出かたをしてました。

大体十日で初雪になるんですが、

今年は雪虫出てから

1ヶ月くらいあいた印象です。

雪は遅ければ遅いほどいい。

何なら降らなくていいくらいで。

夏は渇水になるだろうけどw

11月のこの暖かさは歓迎。

なんなら平地については

2月に1㍍積もって、

3月早々にはもう解けてなくなる。

なんて降りかた最高やね☆


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札幌ファクトリー(冬)

2024年11月10日 | 風景

テナントは20時までとの

ことでしたが、

レストランは22時というので、

たぶんまだ、やってる?

よかった。やってました(笑

扉をあけると、

おぉ、さすが。

確か、札幌随一の高さを誇る

クリスマスツリー。

この時間にしては、

ひとがけっこういますね。

写真では臨場感が伝わらないのが

歯痒いですなぁ…

これで、てっぺんの星が

八芒星(ステラプレイスのマーク)

だったら、申し分ない。

まあそういうのもあるんだろう。

奥にはこんな小道まで。

赤いじゅうたんなんて、

学長室に入った時以来だな(笑

カップルも幾組かいて、

静かな夜に花を添えてました。

色変わり。

会場の雰囲気が、

すっかり変わってしまいます。

これもまたいいねぇ。

このツリー、翌年には確か、

円山動物園でキリン?ゾウ?サイ?の

お食事になるとか。

そんな新聞記事を読んだ覚えが…

エコなんでしょうな(笑

今年もこのブログで、

見知らぬ方々に沢山、

お会いできました。

どうぞまた、いらしてくださいな。

あゝ来年は、

来年こそは、札幌に戻りたいなぁ…


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ディープステート

2024年11月10日 | 雑談

オカルトに関わるものは

みなオカルトって認識になると。

朱に交われば赤くなるってやつ。

まあこの諺が今に伝えようとしたのは、

「主に交われば赤(カナン)くなる」

ってことですけどどうでもいいね。

旧約にある

人類による最初の大虐殺の地「カナン」

のカナンは現地語で赤色を意味する言葉。

なお現地語の発音は

宇宙刑事ギャバーン!の発声で

キャナーン!です(笑

 

僕ね、

「ディープステート」とか

「闇の政府」とか聞くたびに

ほんと笑っちゃう。苦笑のほうね。

いやそういうのに対してじゃなくて、

それを言う御本人に対してですけど。

それで1回、そういうものについて、

実際を考えてみようと思いました。

なにより、人類は、

まじまじとその姿を見られるのが、

大の苦手ですので。

古代エジプトの

アメン信仰に生きるひとたちです。

私たちは美しい。

私たちは優れている。

私たちは素晴らしい。

私たちは上位互換。

そんな信仰なくして、

人類は一時も生きてはいられない。

生の自分を見せられたら死にます(笑

それゆえ荘厳な衣装をまとい、

儀式の場面以外、

裸ではけっして他人の前へ出ない。

常に鏡を置いて、

自分は美しい。

自分は優れている。

と、暗示をかけ続けなければ、

死んでしまうひとびとです。

ゆえに芸能界だとか、

スポーツ界だとかが、

人類の巣窟になる。

そこばかりではなくて、

みんなが

色眼鏡で見てくれる場所であれば、

会社の管理職やら、政治の舞台やら、

旧体制の名残りのなかやらにでも、

人類は巣くうことができます。

この世のひとたちなんて、

そんなもの。

 

ではその

この世のひとたちの実態

を踏まえた上で、

「ディープステート」だとか

「闇の政府」だとかの実態、

それらの組織を構成するひとびと

について、考えてみましょうか。

「ディープステート」

「闇の政府」

どんな名前で呼ばれようとも、

その中身、実態が変わることはない。

言うまでも無いことですが、

それらの構成員もまた、

人類です。

よくね、ピラミッド型で

紹介されますよね

ディープステートとかw

一般人の平面上に

そびえ立つピラミッド。

なおこの平面は

ひととして一般人を見ています。

肩書きや生まれなど、

衣装という衣装をみんな剥がして

素っ裸になってもらったときの

一般人のありよう

それをあらわす平面ですわ。

でも、さ。

こんなことってある?

一般人の上にそびえ立つ

人類の大ピラミッド。

飾りという飾りを引っぺがして

裸にしたら、さ。

どう考えても、こうでしょ(笑

平面に描かれた三角形。

それを立たせるものは、衣装です。

肩書き、生まれ、過去の栄光、などなど。

御本人ではありません。

 

さて。

ではこのペラッペラな三角形を立たせる

肩書き、生まれ、過去の栄光、などなどは、

具体的にはどういう方法で、

このペラッペラな人類の三角形を、

同じ人類の上に立たせるのでしょうか。

理解?いやいや。

価値?いやいやいや。

器?なわけないだろw

数の力と暴力。コレだけです。

どこまで手回しできるか。

おのずと年功序列になるねぇ。

「お友達」が多いひとたちほど、

上の階層にいられる。

仕掛けられても必ず仕返せるのが

上の階層にいられるわけです。

だけど実際は、

一般人と同じところにいる。

お金にもの言わせて、

どこかの孤島に巣くえば、

上の階層ごっこはできる。

でもどこへ行ったって、

中身は人類ですから。

住む場所を変えても、

衣装を変えても、

中身は変えられない。

人類は人にはなれないです。

魂が別物なので。

人類の生きるすべは、

数の力と暴力以外にありません。

 

ではその、

数の力と暴力とは、

何者が具現するんでしょうか。

御本人ら直々に

棍棒持って行きますか?(笑

他人に対応させるでしょ。

嫌、やらないって言われたらもう、

「ディープステート」も

「闇の政府」も、何の力も無い。

そうならないように

三つ巴にしてある。

飴と鞭とでな。

お気づきですかね。

それらの実力、唯一の力、

数の力と暴力とが及ぶ範囲は、

求めに応じるひとたちがいる範囲内

だってこと。

平たく言えば、

雇えるひとがいないところでは

まったくの無力だってことです。

人跡未踏の森のなかとか、

手も足も出ない。

それはもう、

みなさんが日ごろご覧になってる

公権力の及ばぬ範囲と変わらない。

ディープステートだろうと

シャローステートだろうと、

闇の政府だろうと

光の政府だろうと、

この世の外では

何の力もない。

けどさ、気づかれるでしょ?

市井の一般人だって、

似たようなつながりは持っている。

特に田舎はすごいよね(笑

時として、

大きな組織の横暴すら

ハネッ返す田舎のつながり。

ディープステートといえど、

人類の組織に過ぎない。

ただ規模が

桁違いにデカいというだけです。

 

そういうデカい組織の上のほう

って、

実際、どんな生活してますかね。

通信講座で学んでる?

ゲームの魔王一族みたいに

日々鍛錬に明け暮れている?

そういうの、みんな、

誰かを雇ってやらせてますよ。

みなさんに身近な

大統領や首相でさえ、

喧嘩はSPにお願いするし、

ご飯は給仕に頼むし、

身の回りのことは秘書にやらせる。

着替えでさえ、

お付きのひとが必要です。

まあ和服は、

1人じゃ着付けが難しいことも

ありますけどね(笑

その三角形の

上のほうのひとたちなんか、

世間とまず関わらない。

自分たちの世界に生きてるんで。

そういうひとたちが、

一般人より優れているんですか?

一般人より出来るんですかね。

 

それでもなお、

特別な存在感をもって、

「ディープステート」とか

「闇の政府」とかいう言葉が

使われるのは、

「神」

と同じですわ。

何かよく分からんけど、

とにかく逆らうと怖い。

その「何かよく分からん」てのが、

これらの真骨頂です。

聞いたほうが勝手に

想像逞しくしてくれる。

隠れみの、

霧のベールの効果は、絶大です。

UFOに対して抱く恐怖。

学校の先生に対して抱く恐怖。

内心点下げられたら終わりです。

推薦とか、

先生のコメント如何で

落ちたりする可能性もあるんでしょ?

可能性ですよ。

ひとは可能性に怯える。

明日上司に呼ばれるかもしれない。

嫌なクラスメイトと

組まされるかもしれない。

こんなものを書いたら、

ディープステートにやられる

かもしれない。

僕もこの世のなかに

生活を置いてますから。

十二分に射程距離内です。

IPとMACアドレス辿れば、

固有の端末は知れるんです。

リファラーでしたっけ?

そんなの残し放題ですからw

wwwサーバの側からすれば、

個人の特定なんて簡単です。

RSSだっけ?

それも毎回流してきてますし(笑

長く会社勤めをしてくれば、

上つかたがたの感情や性格なんかも

知れるというものです。

組織の力って怖いよ。

僕も何度か、

組織の側に立ったけどね。

ただ、

動いてるのは利害関係によるから。

今回のアメリカ選挙くらい、

利害関係が一致したこと

過去に無いんじゃない?

生き延びる。

旧約聖書の言葉で言えば、

過ぎ越す。

ただその一途でもって、

見事に団結したわけで。

人類の歴史の金字塔だわ。

これからも

人類の歴史が続けば、な。

いやいや、

勘違いしないでくださいな。

僕は何かのため、誰かのために

これを書いているわけじゃない。

ただこの未曾有の大混乱の記録として、

ここにまとめただけです。

あとでゴネるひとがいても、

書いてあるのに

読む努力はしなかったのね。

って言えるからです。

 

という具合で。

「ディープステート」とか

「闇の政府」とかが

あるとしても不思議はないです。

しかしその力の及ぶ範囲は

この世のなかに限られる。

その力の行使は、

雇われたひとたちの個人の感情

によって大きく影響されます。

「ディープステート」や

「闇の政府」の実態は、つまるところ、

規模が大きいというだけの、

ありきたりな政府や公権力のひとつです。

よくね、

三角形の下に光芒が射してるの図、

象徴的に使われるでしょ?

あの光芒がつまり手回しです。

その手回しが

この世の深く深くまで伸びている

という意味では、

「ディープ」ステートという名称も

適切ということでしょうな。

 

しかしながら、

この世の及ぶ範囲は、

この地上の部分に限られており、

この地上はまた、

自然の一部でしかないです。

宇宙から見た地球の小ささを

みなさんもご承知でしょう?

厚さ1㌔㍍もある地殻からすれば、

この世の深さなんて

コピー用紙よりも薄い印象です。

そこへ三角を描こうが四角を描こうが、

石積みして盛り上げようが、

ほとんど平面ですわ。

ヒトの力なんて、せいぜいが

古代エジプトのピラミッド程度です。

人工的にもっとも高く

大きく盛り上げた遺構。

だから連中、象徴に使うんです。

過去の栄光ですね。

けどそれだって、

誰かを雇って作るほかなかった。

正確に言えば、

人に仕事をさせなければ

できなかった。

人類ができたのは、飴を与え、

鞭をふるうことだけです。

その飴や鞭ですら、

人に作らせねばならなかった。

最終的にこうして

文字になるくらいですから、

今もうこのことを、

世界中の人々が知っています。

五千年前とはまるで違うんです。

地球が動けば、

すぐにも決着がつくくらいにね。

今もう宇宙から、

地球はいいだけブン殴られてますよ。

天文好きなかたは、ご存じでしょう。

大地震の周期もまた、

どこも満期を迎えている。

それでもなお、

この星が動くかどうかは

分かりません。

たぶんこの星にしてみれば、

表面で何が起きようと

気にしないんでしょうな。

先の、「世のおわり」という

パワーワードの件、

忘れないでください。

この星が動くのかどうか。

それは誰にも分からない。


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嗚呼、札幌。

2024年11月09日 | 風景

約3週間ぶりに

札幌へ帰ってきました。

(書く暇がなく、撮影日と投稿日とが

 大分離れてることがあります。)

この寒空、

そして久々の豚汁(笑

豚汁っていうんなら、

コンビニにもファーストフード店にも

あるんだけどね。

そっちのほうが具材もいいし、

面取りとかされてるし、

味噌も厳選されたりしてるんだけど。

だけど、

こっちのほうが美味しいのは

なぜだろうなぁ…

ジャガイモの青臭さ。

茹で具合は固め。

ジャガイモが

この豚汁は自家製

って言ってます(笑

でもなんでか、

こっちのほうが美味しい。

断然うまいのは、なぜだろなぁ。

やっぱり料理は、

調理だけじゃないねぇ。

ふぅ…

食べ終えて、一服(笑

絵画はまだ著作権切れてないので

モザイクかけてます。

久々、店内を見渡したわ。

天井の造作もいい感じで。

なんか船室みたいね。

そうそう。

ここのパーテーションってか、

室内の区切りのしかたが、

なかなか奥深いんだわ。

そんな広くない室内なんだけどね。

まんなかに、赤い線で描いた、

湾曲したパーテーションがあるの。

そのお陰で、客の動線もスムーズだし、

席についたとき、前の客と視線が

微妙にずれてくれるんだわ。

コレ、すごい知恵だなと(笑

前のオーナーのこだわりを感じるなぁ…

昭和の建物って、こういう

見えにくいけど凄い工夫、

けっこうあったんだけど。

もうほとんど取り壊されてしまって。

今の若いひとが見られないのは、

惜しいねぇ。

建築やってるひとは、

ここ、一度は見に行くべき。

地下鉄の大通り駅を出て、

久々、地上を札幌駅まで歩く。

テレビ塔も相変わらずケバい(笑

しかしこれが雪一色になると、

なかなかの見ものになるわ。

札幌ESTAの裏手。

屋上の花壇(空のガーデン)は、

とうとう、撤去されたみたいです。

おぉ…

モントレ札幌。

灯がともってるなぁ。

確か今は

要らない北海道新幹線の

工事関係者の宿舎になってるとか。

この未曾有の大混乱の世界を

何とか生き延びてほしいです。

雪が無いと

ほんっと寒いよなぁ…

体の芯まで冷えたところで、

あったかい饂飩をいただきます。

んー、やっぱり美味いわ(笑

冬にこれが無かったら

もう地獄でしかない。

鬼のいない地獄な。

これから、まだ少し歩くので。

前から行こうと思ってた、

写真のまんなかに

青く光ってるとこを

見に行くつもり。

それはまた記事を改めて。


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