で、
お食事の話のあとで
申しわけないんですが。
食べる前に手を洗いたかったので、
人生初の、ライラックのトイレへ。
そのトイレも、ご紹介したい。
汽車のトイレといえば、
ステンレス製の和式だと、
思ってたころが僕にもありました。
もうそんな時代じゃないんですね。
このごろスマホの調子が悪くて、
カメラのピントが合わなくなったり、
「い」と打ちたいのに「お」
になることがあまりにも増えてきて、
誤字のまんま上げちゃったりして。
この洗面所(文字通りですよ!)も、
きちんと写したかった orz..
もはや、あのステンレスの「おまる」
の面影は、どこにもありません。
1泊4500円の地方のホテルの
ユニットバスよりもちゃんとしている。
しかしここは、
ただの特急列車のトイレなのです。
吸い込まれる便器の水には驚きましたが、
これもう地上のトイレ並みだな。
にわか作りのような、
ステンレスの箱から、
四角くてちょっと飲み口が出っ張った、
コップですらない
紙のコップ以前のものを引き出して、
胃薬の袋のように開いて、
「水」と書かれた
錆びた小さなボタンを押して、
チョロチョロと出てくる水を受け、
飲んだあの薬臭い水。
もうそんな思い出、楽しさは、
息子や娘の世代には、
通じないです。