巨大ヒロイン・コミック計画

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【ネタバレ注意】シン・ウルトラマンを観てきました!

2022年05月14日 13時57分18秒 | 映画・ドラマ

【ネタバレ注意】シン・ウルトラマンを観てきました!

 

2022年5月13日――映画「シン・ウルトラマン」の公開初日!
観てまいりました。


以下は【ネタバレ】になります。ご注意ください!

 

改行を多めに空けますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは……。

見終ったあと、どう頭の中を整理したらいいのかわからなくなって、思わず「うーん……」と唸ってしまいました。
それだけ複雑な気持ちで、私の中が揺れたからです。

引っかかったのは、ウルトラマンの代わりに人類が勝利したと言い切れないラスト……。
結局はウルトラマンを犠牲(助かる確率の低い状態)にしなければ勝てなかった作戦に、人類だけの完全勝利とは喜べなかったこと。

むしろ光の国という人類にとって強敵の存在が明らかになったのに、ウルトラマンという最大の理解者にして防波堤になってくれそうな存在を失った危機感のほうが高かったからです。

次は、人類がやられる――――そういう絶望感を、ただ先送りにしただけ。

ここがスカッと終われなかった部分です。

 

むしろ私は、前半のノリが好きでした。
ネロンガ戦、ガボラ戦、ザラブ戦…………もうウルトラマン本来の魅力を、現代のCG技術によって新しくアップデートして描いて魅せたという、夢のような場面の数々を堪能しました。

ウルトラマンが飛んでるポーズのまま回転して、禍威獣を蹴り上げたり、また熱線攻撃を胸に浴びながらも禍威獣にゆっくりと歩んでいく強いウルトラマンの姿などは旧シリーズではなかった闘い方として嬉しいファンサービスです。

そして禍特対のチームワークも良かったです。
斎藤工さん演じる神永がいなくなっても、そんなに怒らないゆるい職場(?)の雰囲気も良くて、まだまだ他の禍特対エピソードも観ていたかったほどでした。

予算、脚本、カメラアングル、カット割り、役者の芝居、演出……すべてのクォリティーが高い状態で描かれたウルトラマンは面白いですし、ハリウッドのマーベルヒーロー映画にも負けてないと思いました。

しばらく禍特対の日常(禍威獣と向き合う業務内容)を観ていたいと思っていた矢先、その日常は神永の変身シーンの盗撮動画がネットにアップされるという、いかにも現代的な出来事――暴露ニュースによって空気が変わっていきます。

禍特対は神永がウルトラマンでも受け入れられそうな雰囲気を見せるのですが、政府と政府にコンタクトしてきた外星人たちはそこを問題視していきます。
ここから物語は複雑化していき、ウルトラマン=神永には安住の地がなくなっていきます。
異星人ゆえの悲しさ、孤独感が出て来ます。

映画単体としては、ここはシナリオ的にもドラマ的にも盛り上がって素晴らしいところなのですが――――私個人のオタク的な趣味としては、禍特対の日常(禍威獣と対峙するパトレイバー的な業務内容)が捨てがたく、映画としての盛り上がりよりも平凡な終わり方を求めてしまうという、いつもとは矛盾した鑑賞モードとなっていきましたよ(汗)。

このまま終わって欲しくない……。

映画を観ている途中から早くも禍特対ロスに陥って、後半の設定を受け入れがたいという気分なっていきました。
というのも。
だいたい終わりはゼットンが出てくると予想していたからでして、ゼットンが出てきたらウルトラマンは地球を去ってしまうという最終回を知っているからこそ、そこの状態に至りたくなかったのでしょう。

やがてメフィラス戦が繰り広げられ、そこにチラリと登場するゾフィー(本作での正式名称はゾーフィ)の姿。
それを目撃したメフィラスが(それまでウルトラマンの説得にまるで応じなかったくせに)あっさり退散してしまうという意外な展開。
まるでビビって逃げたみたいでした。
あとでわかったことですが、メフィラスとしては人類を巨人戦士化して、光の国対策を整えていこうと思っていたのに、それよりも早くゾーフィが来ちゃったことで計画が狂ったと慌ててしまったのでしょう。

それもそのはず。
ゾーフィは、私の知ってるウルトラ兄弟の長男という優しいお兄さんではありません。
人類に対しても冷たく、ウルトラマンに対しても攻撃しかねないような掟に厳しそうな対応。
光の国は人類の味方ではなく、敵になるのが既定路線のような状況だったのです。

ここに、私はビックリしました。

しかもウルトラマンを巨大化させる「ベータカプセル」システムは人間にも使用可能だったことから、地球人の巨人化への技術提供の話へと進み出します。

円谷プロの方がおっしゃった「これは発明だ!」という設定面への言及は、私は人類の巨人化システムのことじゃないかなと予想してみました。
このシステムがあれば人類の巨人化、いわゆるウルトラマン化が可能で、思考もうまく洗脳すれば兵団化も可能という、まさに地球が外星人に狙われる新たな理由(兵隊狩り)にもなり得ます。

そうすれば長編シリーズ化も出来ます。光の国を巻き込んだ壮大なスペースオペラになるかもしれません。それを見越しての発明だったら、ウルトラシリーズはもうひとつの世界観(世界線?)を持ちますね。

そのためなのか、シン・ウルトラマンのデザインワークス本の巻末には、シン・ウルトラマンの続編(帰ってきたウルトラマン?)に、シン・ウルトラセブンの制作が内定しているような記述がありました。


続編は、神永が再びウルトラマンになるのか?
それとも帰ってきたウルトラマン=郷秀樹のように、新たなウルトラマンがやってくるのか?
興味は尽きません。


なぜならゾーフィは「命を2つ持って来なかった」からです。
初めてウルトラマンの最終回を観たとき、都合良すぎると思ったこの設定ですが―――ないとなると、すごく残酷な展開になると今さらながらショックを受けました。
ご都合主義だと言われても意図を貫き通した金城哲夫さんスゴイです。

ゾーフィが「では、キミと人間(神永)を切り離すぞ――」と言われたとき、ゾーフィは平気でウルトラマンを殺してる……いや、安楽死と言えばいいのか……とにかく死に至らしめていると、トラウマになりそうなほどショックでした。

それによって、禍特対の仲間のもとに生還した神永。
でもウルトラマンの人格というか、意識(魂?)は消えてしまった……。
神永も最初はウルトラマンであることを疑われ、身体検査をあれこれされるでしょうけど、異常もなく普通の人間だとわかったら解放され、普通の生活に戻れることでしょう。

そんなビターエンド(ハッピーエンドとバッドエンドの双方の要素が混在する結末)ですが、光の国がこのまま黙っているか、他の外星人が地球を狙うのではないかという問題は残ったままでの終劇です。
続編は必要でしょう。

 

ここで拙作の同人作品「ウルティマゴッテス――巨人娘――」と話を絡めて恐縮なのですが、このシン・ウルトラマンのスペースオペラ展開が私の同人作品と設定的に似てきたので、先に書いてしまいます。


拙作「ウルティマゴッテス――巨人娘――」も、怪獣は宇宙人が地球へ連れてきています。ただし怪獣だけでなくウルトラマン(ウルトラメガミ)もセットで呼んでる点が違います。

拙作では、ウルトラマン的な存在のメガミと怪獣が戦うまでをセットとして異星人が影で演出しているということになります。
それは同人の物語内で徐々に明らかにされていきます。

「シン・ウルトラマン」では地球人類が巨大生物兵器の素体として大量に確保しやすい事が設定の肝とされている様子ですが。
拙作「ウルティマゴッテス――巨人娘――」では巨大な存在の戦闘がもたらす人々のストレスと解放のエネルギーが資源として大量に確保しやすいため、異星人がわざと巨大な戦闘劇を不定期に演出しているということになります。

どちらも、その奪い合いの星間戦争を引き起こす危険があるという点で似ているので、今後は面白い共通点になっていくと、私も楽しみながら作っていけるなぁと喜んでる次第です。

 

というわけで「シン・ウルトラマン」―――いろいろ書きましたけど、とても面白かったですし刺激的な作品でした!

 

令和になって、こんな贅沢な映画を観られて幸せです。
ありがとうございました!

 

 

【追記】

書き忘れていましたが、この映画は長澤まさみさんの魅力がたくさん詰まっています。
エヴァンゲリオンで言うと、アスカのような立ち位置でしょうか?
アスカのように長澤まさみさんは元気よくハツラツとしていて、観ていて楽しいキャラクターです。

メフィラスが巨人化計画プレゼンのサンプルとして長澤まさみさんを巨大化させたときも、非常に面白く、巨大ヒロイン系のファンは喜んじゃったんじゃないでしょうか?(笑)
かくいう私もそうですが。
でも……あまり詳しく書くと、人格崩壊しそうなので、このくらいにしておきます(爆)……


ではでは、また。

 

 

 

 

 


【ネタバレ】ウルトラマンZ 12話「叫ぶ命」の個人的な感想

2020年09月12日 21時25分06秒 | 映画・ドラマ

 

ウルトラマンZの第12話「叫ぶ命」に衝撃を受けました。

 

大人向けかと思うほどシリアスに作られていて、驚きの内容だったからです。
どう驚いたかというと、怪獣の命について踏み込んだ台詞があったのです。

 

「被害が拡大する前に、キングジョーで殺すんだ!」

 

“殺す”とストレートに言う響きに、最初は違和感がありました。
子供向けらしくないからです。
もっとオブラートに包んだ言い方をしないと「教育上よろしくない!」と、うるさ型の視聴者さんにクレーム付けられちゃうよと思っていたんですが……。
私の心配をよそに、ドラマは構わず進みます。


「Z様(ウルトラマンZ)には頼らない……次は、私たちだけで!」
「うん、よく言った! その意気だ!」


――むむっ?
これは、ウルトラマン第37話「小さな英雄」へのオマージュ!?
イデ隊員が「ウルトラマンが居れば、我々科特隊はいらないんじゃないか?」と言ったことに対するアンチテーゼが出てくるんじゃないかと思ったら、やっぱり出てきました。次のシーンで。


「……本当に、怪獣を倒すことが平和を守ることなんですか?」


なんと、この台詞をウルトラマンであるはずの主人公が言ってしまったのです!!
(このエピソード回……すごくなりそう!)
私は、身が震えました。


「今この世界に、怪獣の居場所はない……かわいそうだけど……」
「…………」
「……だからこそ、誰かに押しつけちゃいけない。ちゃんと背負いたいんだ。命を奪う責任を――」


このシーン、グサッときました。
役者たちの演技も良くて、撮り方も雰囲気も最高。シナリオの台詞も余計な説明もせず短く決まっています。

地球で暮らす人類の問題だからこそ、宇宙人に押しつけちゃいけない。
怪獣の命を奪うという十字架(使命と覚悟)を背負いたい。

だから「殺す」というストレートな表現が、その前のシーンに伏線として出てきたんですね。
まさか、ここまでのセリフが出てくるとは思いませんでした――。
制作側の意図は深いところにあったんですねぇ……。

そのあとも、怪獣を殺すべきか迷うウルトラマンZ=ハルキの脳裏に、これまで倒した怪獣たちの姿が走馬灯のように甦るシーンには、シーボーズの回を思い出させました。
さらに怪獣は、人間によって利用されてきた存在。ここはジャミラを連想させます。怪獣が殺されそうになった直後に悲鳴をあげた(命乞いをした?)とき、私にはジャミラの顔が重なりました……。

脚本 根元歳三+武居正能 監督のコンビ、いい仕事しますねぇ~。


ウルトラマンZの12話って、怪獣と人間の共存共栄の流れに対して無情にも楔を打ち込んだと個人的に思いました。

地球上の生存競争があるため、人類の側から怪獣の存在は認められないという強い意志を示したこと。私たちも実社会では動物を食料として殺している以上、そこに異論は挟みにくい。

だからこそZの存在は揺らぐ。

――ウルトラマンの持つ正義とは何か?
私はそんなものを掲げてはいけないような気がします。
人間が好きになったから味方してるだけ。乗り移った人間の脳に刻まれた倫理観に従ってるだけ。
だからハルキが葛藤したらZの行動も能力も止まる。ハルキが結論を出さないといけない。Zは見守るだけ。

見守ってるけど、なかなか答えてくれない――。
そんな神様みたいな存在に近いのかな?

しかし最近はウルトラマンにも喋らせて会話している以上、脚本的にはZも考えを述べざるを得なくなります。ここを誤魔化すのか、真正面から斬り込むのか…?
ウルトラの歴史に、ひとつのテーゼを刻んで残すシリーズになるのか……?

個人的には(え? 宇宙人のモラルって、そんな風だったの?)と思うような、意外な台詞が出てきて欲しいです。
ウルトラマンを人間っぽくさせないで、と願いたい……。


そんな感想を書きたくなった12話は、私にとって感慨深いエピソードとなりました。


「私たちが強くならなきゃいけない……自分たちの力で、平和を守れるように……」

 

拙作「ウルティマゴッテス ~巨人娘~」にも、怪獣との共存共栄の側面が出てくるのですが……まさに、ひとつのテーゼを示してくれたと思います。

自分の創作への刺激を与えてくれました。

――制作陣の皆さん、ありがとうございます。

 

 

 

なお、ウルトラマンZの第12話「叫ぶ命」は、↓以下で見逃し無料配信がありますよ。

(期間限定ですので、視聴はお早めに)

 

◆『ウルトラマンZ』第12話「叫ぶ命」-公式配信- "ULTRAMAN Z" Episode 12 -Official-
 
https://www.youtube.com/watch?v=AQiO5sS7DtQ&t=70s

 

◆TVer見逃し配信「ウルトラマンZ 叫ぶ命」
https://tver.jp/corner/f0057185
(9/12から約一週間、無料配信)

 

 

 

 

 

 

 


シンゴジの二次創作!? ドラマ「凪のお暇」が面白い!

2019年07月28日 07時55分37秒 | 映画・ドラマ

テレビドラマ『凪のお暇』が面白いです。


原作の『凪のお暇』(なぎのおいとま)は、コナリミサトによる日本の漫画作品。
『Eleganceイブ』(秋田書店)にて、2016年8月号から連載中で、2019年7月19日からTBSの「金曜ドラマ」でドラマ化が決定したものです。

ストーリーは、節約が趣味の28歳OLの大島凪はある日、凪を蔑む同僚たちの陰口を知り、さらに隠れて交際している慎二から弄ばれていた事にも気づき、過呼吸で倒れたのをキッカケに会社を辞め、家財を処分し都心から郊外へ転居――おどおどした従順なOLから、突如にしてヒッピー風爆弾娘へ大変身!
全ての人間関係を断ち切って、ゼロからの新しい生活をスタートさせる!

いわゆるリセットもので、たとえ貧乏な暮らしでも工夫次第で楽しくなるんじゃないかという生活の知恵のモロモロを挟み込みながら、痛快なラブコメが展開されるという変化球なドラマなのであります。



『凪のお暇』(なぎのおいとま) 7/26(金) #2 再出発は波乱の幕開け!! アプローチは突然に【TBS】




このドラマが今、徐々に世間で話題沸騰となりつつあるのですが――特撮ファン的な視点で言うと、あの『シン・ゴジラ』の尾頭ヒロミと安田龍彦の《巨災対メンバー》が共演し、そしてキャラ的にも何となく被っているという点が注目ポイントになります。







第2話では、この巨災対の2人は徐々に接近していくというゴジラ的なゆっくりとした歩み寄りで、やっとラストで2人が偶然に出会うのですが、そのときのやりとりが、まるでシンゴジのあの2人が出会ってるような雰囲気が満載で――これは巨災対の2人のその後? ifモノ? スピンオフ? 二次創作? と、あれこれ想像を膨らませたくなるような暗示っぷりだったのです。

はい、ここ妄想タップリで書いています……(笑)。


とにかくキャラ的にも傾向が似た2人が、尾頭ヒロミと安田龍彦チックな絡みを展開していってくれると、シンゴジの二次創作モノとしても楽しめるなぁと大変に期待しています。


他にもシンゴジ的な要素としては、第1話で主人公の凪(黒木華)と、引っ越した先の隣人ゴン(中村倫也)の会話でも、ベランダで育ったゴーヤが「ゴジラみたいだ」と言うシーンがあります。

そのゴーヤは、映画『シン・ゴジラ』で実際にゴジラの原型製作にリファレンスとして使われていましたから、まさにそれなんですよね(笑)。

それからラストのクレジットタイトルも、シンゴジ風の明朝体のエヴァ文字で出てきたりします。

そんな細かいところでも、思わずニンマリとさせてくれます。


これは、ドラマを作っている人たち、相当なシンゴジ好きだな……と推測。

わかる人にはわかると、細かいところで仕掛けられると……これは毎回、見逃せなくなると思いました。

またドラマとしてもテンポが良くて、演出も字幕の使い方がアレコレと工夫されていて面白く(第1話のエピソードタイトルが会社の部署表記チックに使われていて、どれだけ細部に凝ってるんですかとツッコミたくなったり)、シンゴジ好き以外でも大変に楽しめます。

とくに安田龍彦の高橋一生が演じる慎二は、仕事の出来るサラリーマンで表向きは完璧でありながら、奥の顔は小学生モロ出しの駄々っ子、甘えっ子をベースにしたモラハラ全開のモンスターに成長してしまった変人であり、その傲慢さ、高飛車ぶり、加えて支配欲と嫉妬のカタマリという、ワガママの総合デパートぶりが見所であります。









まさに怪物といえる、その慎二がマウントしまくったあとにスナックでママに諭され、号泣しながら反省会を開くその姿は、徐々に女性視聴者の母性本能をくすぐり、気持ち悪いキャラなのに、なぜか憎めなくなってくると話題です。
すでにツイッターでは「#慎二やべぇ」というハッシュタグまでが現われ、沼にハマった人たちの中から「慎二応援団」のようなものまでが出来つつある事態(笑)。







これは2016年にTBS系でテレビドラマ化された『逃げるは恥だが役に立つ』(新垣結衣+星野源 主運)の《逃げ恥》ブームに似た社会現象になっていくのかもしれません。

見逃し無料配信のTVerでは、第2話が8月2日(金) の21:59 まで配信されていますので、興味を持たれた方は、是非是非ご覧ください。


◆TVer『凪のお暇』第2話の見逃し配信
https://tver.jp/corner/f0037577
(8月2日(金) の21:59 までの無料配信)







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ラスボスの怪演が今夜放送!

2018年09月18日 15時54分48秒 | 映画・ドラマ

いよいよ今夜!

前回すごい母親役を演じられて一部ネットでも話題になった松本まりかさんの後半戦が今夜放送です!
ご本人のツイートでも、このように書かれ、私の期待度は上昇しまくりです!

https://twitter.com/marika_2000/status/1041741599602991106
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松本まりか
明日最終話。吉岡里帆ちゃんがいかにこの作品の重要性を思っていたか、私は肌でひしひしと感じました。
参加出来て本当に良かったです。
今目の当たりにするべきテーマに対し、皆さんはどういう感想を持たれるのでしょう。是非ご覧下さい。
#健康で文化的な最低限度の生活
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『健康で文化的な最低限度の生活』最終話【30秒】



またネットでも主演の吉岡里帆さんのインタビュー記事が出ています。


https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180917-00162382-the_tv-ent


(以下、ネタバレ以外を引用)

最終回となる9月18日(火)放送の第10話では、突如、高齢受給者の母・丸山幸子(小野和子)と娘のハルカ(永岡心花)のもとに帰ってきた梓(松本まりか)が、再びハルカを置いて一週間以上も家を空けるなど、やりたい放題の状態に。

(中略)

ラストの展開について吉岡は、「9話と10話は、ドラマのオリジナルストーリーです。柏木ハルコ先生が紡いでこられた重厚な物語をしっかりと基盤にし、わたしたちドラマチームがオリジナルストーリーで、このドラマで伝えたかった家族のお話を描きます。センシティブで、とても愛のある物語です」とコメントし、

「(えみるの)不器用ながらも一生懸命にやってきことが実を結ぶ。初回からずっと見てきてくださった方には、よかったなって思っていただける内容になっています!」と話す。

また、松本まりか演じる梓との対決については、「梓さんの本質的な部分が最終話で明らかになるのですが、梓さんの自分の子どもを育てる厳しい現状が目の当たりになります。

でも、やっぱり、憎しみややるせなさを感情いっぱいに梓さんからぶつけられると、えみるとしては、どうにかしたいと思いつつも、目の前のわが子をどうして大事にしてあげられないのか、という怒りも起きてしまう。

これまでのえみるは『ただ助けたい』だけだったのですが、『敵対してでも守りたい』に変わっていった。それが、9話、10話なのかなと思います」と語り、

「まりかさん演じる梓さんの、感情をむき出しで生きている姿、目の前が見えなくなって何を大事にすべきかわからなくなっている様子、渦巻く感情は、見る方の胸をわしづかみにすると思います」と見どころを明かす。

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あああ……どんなラストになるんでしょう!?

TVer(ティーバー)のおかげでハマッちゃいました。
前話の見逃し配信は、今夜の8時まで!
よかったら、どうぞ!

民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)
配信終わりました。


最終話の配信が始まりました。
https://tver.jp/episode/48989545

関西テレビ 9月18日(火)放送分 9月25日(火) 20:00に配信終了



取り急ぎ、宣伝でした!(笑)

ではではまた! ^▽^/









声優「松本まりか」さんのラスボス感に圧倒されました!

2018年09月12日 15時26分23秒 | 映画・ドラマ
 
いや~、すごかったです。
ラスボス感が出てましたねぇ~。

何がって?
テレビドラマの話です。

声優としてもご活躍の松本まりかさんが演じる母親キャラクターの芝居にとても圧倒されました。


先日、ドラマ「健康的で文化的な最低限度の生活」を観たのです。
(題名は日本国憲法第25条第1項の条文「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」から)

その第9話に出てきた母親がインパクトあったのです。


松本まりかさんご本人もツイッターで書かれていましたが、「今回は難癖もアリの母親(今回も?)育児放棄。虐待。介護。男性依存。対人恐怖…とても重く繊細なテーマに向き合っています」という、問題のある母親役で、しかもドラマ上の最後を飾るラスボス感たっぷりの存在感でした。

https://twitter.com/marika_2000/status/1036997021033422850

ネットでもドラマを観た人たちが、
「さすがでした。一見、人当たりはいいけど、実は…っていう二面性が、ほんとうまい」
「松本まりか劇場凄かったですね あんなに可愛らしいお顔立ちなのに、イッちゃった時の目付きが真に迫りすぎて怖い」
「ホリデイラブから狂気の演技でグッと心を掴まれた松本まりかさんがまたぶっ飛ばしてるから見入ってしまった。狂気過ぎて目が離せない」

と、その演技を絶賛するコメントが相次いだそうです。
(↓以下の記事から引用しました)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180912-00058912-crankinn-ent


ラストシーンの目力のある表情と、怒鳴りつけるセリフの迫力は見応えあります。
未見の方は、ぜひ見逃し配信でご覧ください。

民放テレビ局が連携した公式テレビ見逃し配信サイトTVer(ティーバー)で、約一週間の無料配信しています。

◆TVer(ティーバー)
https://tver.jp/

面倒な手続き(会員登録)もなくて、ワンクリックで観られます。
番組の直接ページは(↓)こちら!


健康で文化的な最低限度の生活
#9【娘より金 育児放棄の母と対決】
https://tver.jp/episode/48738252


関西テレビ 9月11日(火)放送分 9月18日(火) 20:00に配信終了

9/18(火)の20時まで無料で観られます。
お早めにどうぞ!


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さて、漫画のほうですが……。




コツコツと進めています。
ずっと表情の変化を作るためのモーフ作業をしていました。




どうにかこうにかそれが終わり、今は別のキャラのリテイクに取りかかっています。





あまり大きな進展がないのですが、3Dは作業期間がとても長いので、あせらずマイペースでやっていこうと思います。

それと、ずっと以前から応援してくださってる方からも漫画版への感想メッセージをSNSを通じていただきました。
とても楽しんでくださった様子で、これからに期待しますと書いてくださいました。ありがとうございます。励まされました。

というわけで、制作が佳境に入るまで、こうした不定期なペースでの更新となりますが、よろしくお願いいたします。


なお、僭越ながら漫画版の販売ページは以下となります。

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・Amazon(キンドル)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07FJYF2YG


・pixiv(BOOTH)
https://tsuruga-mai.booth.pm/items/930440


もし、ご興味を持っていただけましたら、よろしくお願いいたします。


ではではまた! ^▽^/