巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

ゴジラ対自衛隊

2014年11月30日 15時38分20秒 | 雑談

 ここのところ読書をしています。

 そんな中でも特に良かったのは、『ゴジラ対自衛隊』という本です。
 もしも怪獣が首都を襲ったら……。
 自衛隊はどんな作戦を立てて、どんなふうに動くか。
 また政府は、どんな動きをするか……。
 それらのシミュレーションをリアルに書いた本でしたので、思わず何度も読みふけってしまいました。
 とても参考になります。

 それと、平成ガメラシリーズの一作目『ガメラ大怪獣空中決戦』の小説版。
 映画では語られなかったエピソードが盛り込まれていて、なるほどと思いました。

 小説版の『ウルティマゴッテス』も大詰めに来ています。
 そろそろ表紙のことも考えなきゃと思ってるところなんですが……やっぱりヒロインをモデリングしないといけませんね。
 と、そう考えると、小説の執筆を中断して、主人公のひとりハルナのモデルとなる画像を探したり、身長やら体型をどうするかと……これまた止まらなくなり(まあ、考えているのが楽しいからでもありますが)、ちょっと二つのことを一度に進めようとしていて、逆に能率が悪いかなと思ったり……。

 とりあえずヒロインの胸はそれなりに大きめがいいかなと思ったり。
 ここが迷います。
 巨乳にしてお母さん風を強調してもいいのですが、いやいや……最初から完成系じゃないほうがいいだろうし、ライバルの女の子キャラのほうを巨乳にして、ヒロインがコンプレックスを感じるというのも面白いし。

 体型も痩せ型がいいのか、それとも腰が安産型にドドォーンという感じがいいのか。
 迷います。
 だって、制作期間中……ずっと付き合うわけですから、途中で飽きちゃうようなヒロインでは困るからです。

 他人から見たら、すごくどうでもいいことかもしれませんが……作者にとっては、大事なことなのです。
 ええ、とっても大事なことなんです(二回強調しました)。

 それでは、また。

 

ハリウッド版映画『GODZILLA』のVFXメイキング動画

2014年11月26日 21時49分12秒 | 映画・ドラマ

 
ハリウッド版映画『GODZILLA』のVFXメイキング動画です。

カッコイイ……。
やっぱりあらためて見ても戦闘シーンは良いですね。

MPC Godzilla VFX Breakdown



真似できるとしたら、街の遠景をレイヤーで重ねるくらいかなぁ……σ(^◇^;)


再放送があるようです。

2014年11月26日 19時40分47秒 | 雑談
 

昨日、感想を書きましたNHKのドキュメンタリーが今週末に再放送されるようです。
見逃した方は、ぜひどうぞ。


再放送日時:2014年11月29日(土) 午前10:05~午前11:20(75分)
チャンネル:NHK 総合
番組名  :魔法の映画はこうして生まれる~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~


魔法の映画はこうして生まれる
~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~

「アナと雪の女王」を生み出したディズニー・アニメーション・スタジオ。
今、このスタジオのすべてのクリエイティブを統括するのが、制作総指揮のジョン・ラセター氏。
世界中で愛されるジョン・ラセターの作品は、どのようにして生み出されるのか。そして、国境を越え、子どもたちを虜にする秘密はどこにあるのか。これまで秘密のベールに包まれてきた制作現場に初めてカメラが密着。

「アナ雪」に続く最新作「ベイマックス」の作品づくりを追いながら、創作の秘密に迫る。


(NHK再放送紹介サイト)
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=302-20141129-21-16301



【番組感想】魔法の映画はこうして生まれる~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~

2014年11月25日 19時51分47秒 | シナリオ

 昨夜のNHKのドキュメンタリーは、個人的にとても良かったです。

 ストーリーについて、あれほど熱く議論する……しかも、他の映画の監督まで加わって意見を述べるスタイルだったのは驚きましたね。
 同じプロだからこそ、観客のように、ただ批判して終わりじゃなくて、自分の作品の問題のように考える。こういった姿勢こそが大事なのでしょう。

 ジョン・ラセターさんが言った『映画のストーリーでは、常に迷い道をさまようのが仕事……』みたいなラストの言葉は、とても印象的で、そのとおりだと私も同意いたします。
 迷って、迷って……最後に何を選ぶか、それが正解がどうかもわからない。
 観客にウケれば正解だったのかもしれませんが、他にもっと良い正解にたどり着けなかっただけかもしれない……。
 そんな中で、戦っているのですね。

 さて、細かいところの感想では……。

 ベイマックスの顔が神社の鈴(検索すると、専門的には“本坪(本坪鈴)”と言うそうで……厳密な決まりはないのですが、お寺は『鰐口』、神社は『鈴』という、一応の使い分けがあるみたいです)をモデルにしているとは、まったく気づきませんでした。
 日本にロケハンに来たときに発見したそうですが、そういうところに気づくとは……やられたという感想です。

 CGアーティストは、アニメーターである前に『役者さん』なんですね。
 まず自分が演技しているところをビデオカメラで撮影して、それを見ながら3DCGのキャラクターモデルをアニメートしていく過程を見て、役者としての才能もないと務まらないかもしれないと思いました。

 2Dの描き手さんも参加している話が、なんか嬉しくなりました。3Dの絵に対して修正を加えるという作業ですが、忘れられていないというのが、基本を重んじる制作姿勢として感動させられます。

 ジョン・ラセターさんがアカデミー賞のトロフィーが並んだショーケースの中で、子供に遊んでもらったトイ・ストーリーの人形こそが宝物だと言ったセリフにジーンと来ました。
 やはり優れたアーティストは、普段の台詞でも違うものなんですね……。


 私がこれから作ろうとしているものは、規模もクォリティーも到底およばないものではありますが、しかし、その精神は根底の部分で同じでありたいし、またその次元に一歩でも近づけるようにしていきたいと、あらためて制作への意欲と元気をもらえた番組でした。

 私にとって良い番組でした。
 ありがとうございました。





あの『アナと雪の女王』の……

2014年11月22日 17時35分54秒 | シナリオ


 あの『アナと雪の女王』を制作したアニメーションの制作現場のドキュメンタリーがこの連休中に放送されます。


 番組名  :魔法の映画はこうして生まれる~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~
 放送日時 :2014年11月24日(月)夜7:30~8:45
 チャンネル:NHK 総合


◆番宣動画(NHK公式チャンネルより) 見どころ紹介「魔法の映画はこうして生まれる~ジョン・ラセターとディズニー・アニメーション~」



 90年の歴史を持ち、「アナと雪の女王」を始め、数々の名作アニメーションを生み出してきたディズニー・アニメーション・スタジオ。
 今、このスタジオの作品作りを統括するのが、ピクサーで斬新な3DCGを駆使し、「トイ・ストーリー」などの世界的な超ヒッ-ト作を連発したジョン・ラセター氏だ。
 世界中で愛されるディズニーの作品はどのようにして生み出されるのか。
 これまで秘密のベールに包まれてきた製作現場に世界で初めてNHKのカメラが長期密着。
 最新作「ベイマックス」の作品づくりを追いながら、創作の秘密に迫る。



 ストーリー会議なども映しているので、どんなのか見るのが楽しみです。
 皆さんも、お時間が合えばどうぞご覧くださいませ。