巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

ブレンドシェイプで爆発エラーの修正

2019年07月30日 17時18分14秒 | 3D作業

久しぶりに、個人制作の進捗具合を報告いたします。

私は同人で巨大ヒロインの活躍する(デジタル漫画)を制作中です。
現在、第2話の準備に取りかかっているところです。


この第2話の制作に入る直前、困ったことに私はスランプに突入しました。
理由は、3Dで漫画を作ることが予想以上にしんどかったことです。
作業量がそれだけ多すぎたのです。

なぜ、そうなったのか……?
まず物語を大作(いわゆる大河ドラマ級)の内容に企画してしまったため、登場人物の数がハンパなく増えてしまったのです。
メインキャラ、サブキャラ、脇役、エキストラ……すごい数です。


さらに巨大ヒロインが大都市で戦うわけですから、3Dの大道具から小道具まで、こちらも物量が凄まじい……そんなの最初にわかっていたことなのに、「好きな事なら乗り越えられる!」と、無謀にも根性論に逃げてしまっていました……。


本当は、登場人物も少なくて短編サイズのお話から始めれば良かったのです。

しかし、もう遅い。
船出してしまった以上、どうにかして完成に漕ぎ着けたい……そう思って第1話を作っていたのですが、作った直後に、まだまだ先は長いというハードルの高さを実感してしまい、もう制作から逃げたくなった……という精神的な弱さを露呈してしまいました。
おかげで2話の制作は遅れに遅れ、約3ヶ月ほど制作から逃げていた時間を過ごしました。



最近になって、ようやく心の乱れも落ち着き、早く完成させなくてもいいんだと自分に言い聞かせ、制作に戻ってくることが出来ました。

スランプを克服するというのは、やっぱり時間が必要ですね。
時間が解決してくれる……制作から離れて、他のことに夢中になって忘れる、そういう時間を自分に与えるのが一番なのでしょう。


これからの私は、偶然このブログや作品の存在を見つけてくれた方に、「3Dがヘタだけど……でも、なかなか頑張って作ってるじゃん」と、感心してもらうことを目標にして作っていこうと思います。

つまり「うまくなること」や「早く完成させること」を目標にせず、むしろ「ヘタなりに工夫して頑張ってる」「ヘタだけど、いい味出してる」といった方向でのプラス評価をもらえるよう、再びエネルギーをチャージしていこうと考えています。




というわけで第2話の制作です。


キャラの直しや新キャラの制作中ですが……新キャラについては、VRoidというソフトが登場してくれたことで、だいぶ助かりました。
モデリングなどが省けたからです。


そして現在は、脇役キャラの制作に取りかかっています。

いま制作中の脇役キャラは、テレビ局の報道スタッフたちです。
報道のヘリコプターから、都市を破壊する怪獣の様子をテレビ中継する役どころです。



というわけで、これが報道ヘリの操縦士の3Dモデルです。





このキャラに、表情の変化をつけるブレンドシェイプの設定を適用したところ、久しぶりに以下のエラーに遭遇しました。








お? 表情が変わって…………





あれれ? 顔が崩壊し始めました???











うはっ……どんどん壊れていきますよ?








そして、ついに顔が爆発……!!!

遠くから観ると、こうなっていました。








ホラーですね……。

これはホラーのシーンなら使えそうです。
人間に化けていた宇宙人が正体を現わすシーンとかに行けそうですね。


……で、これはどうして爆発するのかについてですが、原因は頂点番号が狂ってしまったからと言えます。
ポリゴンには四角いポリゴンを繋いでいる頂点というものがあります。縦の線と横の線が交差しているポイントのことですね。

表情を変える機能は、この頂点の位置情報を記憶して、Aのビフォー顔(無表情のデフォルト顔)からBのアフター顔(表情の付いた表情顔)の違いを自由に行き来させてくれるものなのです。

で、この頂点にはそれぞれ番号が振られてあって、同じ番号の頂点がどのくらい移動したかをチェックしているのです。
ですが……この大事な頂点番号が、他のソフト間とのエクスポートやインポートをしたときに、何らかのエラーで番号がガラリと変わっちゃうときがあるんですね。
それが顔が崩壊する原因です。

狂った番号を元に戻す作業が必要になるんですが……これが、うまく行かないケースがよくあるんです。
一部だけ元に戻るけど、他の一部は戻らずに爆発するとか……そういう惜しいエラーばっかりになって、数日ほど四苦八苦させられました。

しかし、あきらめずに粘りました。
何か方法はあるはずだと……。

作業を中断して、テレビドラマを観てるときに……ふと、ひらめきました。

そうか!
発想を逆にすればいいんだ!
…って。

やり方としては、こうです。
ビフォーの顔(無表情のデフォルト顔)をたくさん複製して、それらに表情を変えたモデルの頂点の位置情報だけ転送すればいいんだと。
そうすれば、頂点番号はビフォー顔と同じ番号のままなので、ブレンドシェイプもうまく行くのではないかと……そう考えたのです。

そのためのツールは、こちらからダウンロードしました。


【MEL】頂点座標を転送
http://cgjishu.net/blog-entry-196.html


こういったお助けツールがたくさん開発されている、大変ありがたいサイトです。
もうホント感謝、感謝です。

それではこのツールを使って、さっそくやってみました。





まずデフォルト形状の顔パーツを複製して、リネーム。






そして頂点番号が変わってしまった変形後の顔の頂点位置を転送させます。





計算が始まります。どの頂点が動き、どの頂点は移動しないままなのかを確認し、変更させる頂点を絞り込んでいきます。

絞り込んだら、移動が始まります。
時間は少しかかりますが、全自動でやってくれるので、黙って見ているだけです。











ビフォー顔(無表情のデフォルト顔)から、アフター顔(変化後の表情)へと変わります。
頂点番号が一致していますので、これが正式なモーフデータとなります。






このように、爆発していた顔も元どおりになりました。
解決するまで時間かかりましたけど、途中で妥協せずに良かったと思います。
結果が良ければ「あきらめずに良かった!」と言えますね。
自分勝手な都合のいい言い方で恐縮ですが……(苦笑)。


さて、続いては色付け(シェーダーの調整)に入ります。





まずは肌の色を当てて、様子を観ます。




















肌の色がいい感じになりました。

次に目を入れます。








目の位置もUVを微調整して完成です。





表情もこのとおり、爆発せずにうまくいきました。





帽子を被せて、報道ヘリの操縦士らしくしました。

ちょっと愚連隊っぽいキャラなのは、テレビ局の報道チームで「不良中年たちの愚連隊チーム」という脇に外れたキャラたちにしたかったんですね。

ストーリー上、真面目にやってる奴より、ふざけていい加減にやってる奴らが意外と真相に近づける……というのをやりたかったからなんです。
なので、ちょいワル風なキャラたちなんです。

表情の変化も、いくつかテストしてみましたがエラーもなく無事に変化してくれました。


















次のキャラに移ります。
次は、テレビカメラを担いでるカメラマンです。







このキャラは、髪のテカリが気になってしまい、それを直そうとして四苦八苦しました。

以下、その調整の詰めがうまく行かず、苦悩している様子をご覧ください(笑)。















原因がわからず、とうとうギブアップ……。
一番マシになったのを使うか、それともあとでレタッチしてしまえばいいかなとテストまでしてみました。





そうだ、塗ってしまえばいいんだ――!
と、思った矢先……。

私は、はたと気づいてしまいました。
もっと単純な原因に……。

なんと!
これはマテリアルを変更すれば、いいだけだったのです!!

ぐああああ~!
そんな初歩的なことに気づかなかったなんて~!

ベテランでも、よくあることです。初歩的なことを見落とす、なんてことが……。
人間、誰しも忘れてたという、うっかりさんはあるのです。
そう――たまに、あるのです!

そう思って、自分を慰めるしかありません。

もしも、こんな初歩的なミスを3Dの職場でやらかしてしまったのなら、できるだけオーバーに嘆いてしまって、後輩や若い人たちからの失笑を買うようにしましょう。
オーバーな演技が面白ければ許してくれるはずです……(たぶん)。


というわけで、マテリアルも変更して、髪の不自然なテカリも直りました!











良かった良かった、うまく行きましたよ~。
ホッとしました~!

続いては、報道局の愚連隊のリーダーであるディレクターの3Dモデルです。















さすがに3体目になると、エラーも克服しているために早く進みます。

カメラマンさんも目を入れて、セミリアルトゥーンのキャラに仕上げます。









最初は青色の目にしてみたんですが、外国人らしさが強まったので変更し、日本人っぽくしてみました。
外国人も働いているという未来の日本が舞台設定なのですが、まだ人種的には混沌としていない社会ということで進めようと思っています。


続いてはボーン入れです。

脇役キャラなので、体はほぼ流用です。
なので、スケルトンやリグも一体だけ作って、あとは流用しちゃおうと考えています。

たくさんのキャラを出すので、こういったところは効率化しないといけませんね……。





というわけで、ボーン入れなのですが、私は最初に間接位置を決めてしまいます。
理由は、意外と迷わずに済んで早いからです。

まずはボディのオブジェクトをコピーします。
そのコピーした複製のオブジェクトは使い捨てにするつもりで、間接位置のポイントを決めるクラスタを埋め込んでいきます。





まずはエッジモードで、間接を入れたいラインをループ選択します。





スペースキーを押してサブメニューを出して、「選択」⇒「選択項目の変換」⇒「頂点に」(Maya2015でのコマンド操作)をクリックします。





すると、エッジループで選択したエッジラインが頂点の輪に変わります。





そしたら「クラスタ」を適用です。

クラスタは頂点で囲んだ中央にポイントを自動で作ってくれるので、間接位置を決めやすいのです。





この「C」と表示されているマークがクラスタです。
ボーンを作るとき、このCにボーンのジョイントをスナップさせていけば、早く間接位置にたどり着けるというわけです。





ボディのオブジェクトを非表示にしてみると、クラスタが並んでいます。ボーンのジョイントをこれにスナップしていけばいいだけです。
いちいちカメラをブンブン回して、ボーンの間接位置が正しいかどうかを確認しなくて済みます。





中にはエッジループを取りづらい箇所もあります。
そういう場合は、頂点をひとつずつクリックしていきます。
もし円を描けない場合は、半円でもOKです。





このように半周だけでも頂点を選択します。







たとえ半周でも、クラスタはいい位置にポイントを打ってくれます。





もちろんリング状に繋がる部分では、エッジモードにして、エッジループ選択をします。





スペースキーを押してサブメニューを出して、「選択」⇒「選択項目の変換」⇒「頂点に」(Maya2015でのコマンド操作)をクリックします。





頂点の状態でリング状に選択できたら、クラスタを適用します。





「C」のポイントが、間接位置に配置されました。





指の先については、頂点をひとつだけ選択します。





このように頂点をひとつだけ選択しました。





クラスタを適用すると、そのひとつだけ選んだ頂点の位置にクラスタが打ち込まれます。





このように指先に配置されてあります。











他の指にもクラスタを設定していきます。



今日の作業は以上です。

久しぶりの制作ブログで、大量に書きました。
また機会があれば、こうしたエラーとの格闘ぶりやそれの克服方法、お役立ちツールの紹介、また私の裏ワザ風なやり方などを紹介したいと思っています。


本日は、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。







シンゴジの二次創作!? ドラマ「凪のお暇」が面白い!

2019年07月28日 07時55分37秒 | 映画・ドラマ

テレビドラマ『凪のお暇』が面白いです。


原作の『凪のお暇』(なぎのおいとま)は、コナリミサトによる日本の漫画作品。
『Eleganceイブ』(秋田書店)にて、2016年8月号から連載中で、2019年7月19日からTBSの「金曜ドラマ」でドラマ化が決定したものです。

ストーリーは、節約が趣味の28歳OLの大島凪はある日、凪を蔑む同僚たちの陰口を知り、さらに隠れて交際している慎二から弄ばれていた事にも気づき、過呼吸で倒れたのをキッカケに会社を辞め、家財を処分し都心から郊外へ転居――おどおどした従順なOLから、突如にしてヒッピー風爆弾娘へ大変身!
全ての人間関係を断ち切って、ゼロからの新しい生活をスタートさせる!

いわゆるリセットもので、たとえ貧乏な暮らしでも工夫次第で楽しくなるんじゃないかという生活の知恵のモロモロを挟み込みながら、痛快なラブコメが展開されるという変化球なドラマなのであります。



『凪のお暇』(なぎのおいとま) 7/26(金) #2 再出発は波乱の幕開け!! アプローチは突然に【TBS】




このドラマが今、徐々に世間で話題沸騰となりつつあるのですが――特撮ファン的な視点で言うと、あの『シン・ゴジラ』の尾頭ヒロミと安田龍彦の《巨災対メンバー》が共演し、そしてキャラ的にも何となく被っているという点が注目ポイントになります。







第2話では、この巨災対の2人は徐々に接近していくというゴジラ的なゆっくりとした歩み寄りで、やっとラストで2人が偶然に出会うのですが、そのときのやりとりが、まるでシンゴジのあの2人が出会ってるような雰囲気が満載で――これは巨災対の2人のその後? ifモノ? スピンオフ? 二次創作? と、あれこれ想像を膨らませたくなるような暗示っぷりだったのです。

はい、ここ妄想タップリで書いています……(笑)。


とにかくキャラ的にも傾向が似た2人が、尾頭ヒロミと安田龍彦チックな絡みを展開していってくれると、シンゴジの二次創作モノとしても楽しめるなぁと大変に期待しています。


他にもシンゴジ的な要素としては、第1話で主人公の凪(黒木華)と、引っ越した先の隣人ゴン(中村倫也)の会話でも、ベランダで育ったゴーヤが「ゴジラみたいだ」と言うシーンがあります。

そのゴーヤは、映画『シン・ゴジラ』で実際にゴジラの原型製作にリファレンスとして使われていましたから、まさにそれなんですよね(笑)。

それからラストのクレジットタイトルも、シンゴジ風の明朝体のエヴァ文字で出てきたりします。

そんな細かいところでも、思わずニンマリとさせてくれます。


これは、ドラマを作っている人たち、相当なシンゴジ好きだな……と推測。

わかる人にはわかると、細かいところで仕掛けられると……これは毎回、見逃せなくなると思いました。

またドラマとしてもテンポが良くて、演出も字幕の使い方がアレコレと工夫されていて面白く(第1話のエピソードタイトルが会社の部署表記チックに使われていて、どれだけ細部に凝ってるんですかとツッコミたくなったり)、シンゴジ好き以外でも大変に楽しめます。

とくに安田龍彦の高橋一生が演じる慎二は、仕事の出来るサラリーマンで表向きは完璧でありながら、奥の顔は小学生モロ出しの駄々っ子、甘えっ子をベースにしたモラハラ全開のモンスターに成長してしまった変人であり、その傲慢さ、高飛車ぶり、加えて支配欲と嫉妬のカタマリという、ワガママの総合デパートぶりが見所であります。









まさに怪物といえる、その慎二がマウントしまくったあとにスナックでママに諭され、号泣しながら反省会を開くその姿は、徐々に女性視聴者の母性本能をくすぐり、気持ち悪いキャラなのに、なぜか憎めなくなってくると話題です。
すでにツイッターでは「#慎二やべぇ」というハッシュタグまでが現われ、沼にハマった人たちの中から「慎二応援団」のようなものまでが出来つつある事態(笑)。







これは2016年にTBS系でテレビドラマ化された『逃げるは恥だが役に立つ』(新垣結衣+星野源 主運)の《逃げ恥》ブームに似た社会現象になっていくのかもしれません。

見逃し無料配信のTVerでは、第2話が8月2日(金) の21:59 まで配信されていますので、興味を持たれた方は、是非是非ご覧ください。


◆TVer『凪のお暇』第2話の見逃し配信
https://tver.jp/corner/f0037577
(8月2日(金) の21:59 までの無料配信)







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勇者ヨシヒコの第7話~最終話までが再配信となりました

2019年07月15日 17時53分21秒 | 創作雑談


#TVer で「#勇者ヨシヒコ」の7話から12話(最終回)までが無料配信となりました。

以下、まだ配信終了になっていないエピソードへのリンクです。



■勇者ヨシヒコと魔王の城 第7話 パゴラの村
https://tver.jp/feature/f0036966
ヨシヒコたちは、仏から「ドラゴンの盾」を手に入れるようお告げを受け、ラドマンが盾を持っていることを突き止めた。盾を譲って欲しいと頼み込むヨシヒコたちにラドマンは、彼が所有する五重の塔に住む住人から、家賃を取り立てることが出来れば譲るとの条件を出す。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第8話 アキバラの村
https://tver.jp/feature/f0036968
魔王を倒すため旅を続けるヨシヒコたち。一行は、仏から「賢者の鎧」を手に入れるようお告げをうけ、アキバラの村を目指す。ところが、その途中職業を変えることが出来るという神社の前を通ったヨシヒコたちは、より多くの特技の獲得を目指して転職をしてみることに。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第9話 妖精の城、神官の社
https://tver.jp/feature/f0036969
仏のお告げに従い、順調に武器や防具を揃えるヨシヒコたちに、今度は「命の指輪」を手に入れるようお告げが下された。妖精の村の長が指輪を持っていたとの情報を聞いたヨシヒコたちは、妖精の村を目指す。ところが指輪は既に悪魔神官の手によって盗まれてしまっていた。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第10話 アマネの村
https://tver.jp/feature/f0037039
魔王を倒す為の武器や防具を揃え、いよいよ魔王の城へと向かうヨシヒコたち。ところが、仏から魔王の城は遥か海を渡った先にあり、「魔法の絨毯」が無いと行くことが出来ないと告げられてしまう。そこで、ヨシヒコたちは仏のお告げに従いアマネの村を目指す。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第11話 魔王の城下町
https://tver.jp/feature/f0037041
ついに魔王の城がある城下町へとやって来たヨシヒコたち。しかし、魔王の街は、ヨシヒコたちの世界とは大きくかけ離れていた。ヨシヒコたちは早速、魔王の城を探し始める。だが街はあまりに広大で、一行は、ひとまず別々に探し、捜査の状況を毎日報告し合うことにする。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第12話 魔王の城下町、魔王の城
https://tver.jp/feature/f0037042
ヨシヒコたちは、ようやく魔王の城をつきとめ、早速乗り込んだものの、最強の部下ゴードンが立ちふさがり、出直さざるを得なくなる。最終決戦を目前に作戦を練るヨシヒコたちに、仏からあるお告げが……。ヨシヒコたちは平和をとり戻すことが出来るのか!? ついに最終回!


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さて、個人制作の「ウルティマ・ゴッテス」ですが……すみません、停滞しております。



現在はエキストラのキャラを作っているのですが……どうも面倒くさくなってしまい、サボるようになってしまっています。ゴメンなさい。

どこかで制作意欲を取り戻さねばと思っているのですが……まだ、神が降りてきてない状況です。

ですが!
いずれ! いずれ近いうちに、創作の神さまが降りてきて、俄然ヤル気になるのではないかと思います。私は私を信じています!

……ですので、楽しみにお待ちいただけている皆さまには申し訳ありませんが、まだまだお待ちいただけるよう、重ねてお願い申し上げます。

おそらく忘れた頃に、このブログへ久しぶりにアクセスされると、とんでもなく進んでいたなんてことが……ありうるのではないかと、どこぞの謎めいた予言者が申しておりますので。

なにとぞ、その予言を信じていただけますよう、よろしくお願いいたしますデス。ははぁ~っ……このとおりにござります……。
(すみません、「勇者ヨシヒコ」の世界観、脇役キャラの匂いに影響を受けている最中です……)









今週の『なつぞら』宮崎駿登場!声優業界誕生!生き別れの妹は●ヴィ夫人説を検証!

2019年07月09日 12時58分54秒 | 創作雑談

岡田斗司夫さんの「なつぞら」解説が面白くて仕方ありません。


今週の『なつぞら』宮崎駿登場!声優業界誕生!生き別れの妹は●ヴィ夫人説を検証!



岡田斗司夫氏「なつぞら は今までの朝ドラとは違って別の見方ができる。それはアニメ界の誕生秘話、創世神話が含まれている面白さだ!」

――うん、そう思います!

朝ドラでありながら、細かいところにいろいろ伏線やら遊びが仕掛けられていて、しかもドラマとしてのシナリオもいい、役者も頑張っているとなると、申し分ないテレビドラマです。

そして今週は、いよいよ青年時代の宮崎駿が登場!
若き日の高畑勲との絡みは、どんな風になっていくのか?

今後の展開が楽しみです!





ドラマ「重版出来!」の続きが再配信になりました!

2019年07月08日 20時18分56秒 | 創作雑談

TVerで「重版出来!」の第8話~第10話(最終回)までが公開されました。

大ヒット作の漫画作品が生まれる漫画界の舞台裏がドラマでじっくりと描かれています。
ジワジワと大きな波が訪れてくるときのワクワク感、そしてラストの居酒屋での皆の盛り上がりがとても好きです。
このときの主人公、心のナレーション「いつか挫けそうになったとき、道に迷ったとき…思い出そう、この日のことを…たくさんの心が震える瞬間を…」が、とても愛おしいのです。

ぜひ最終回まで、ご覧ください。


■ドラマ「重版出来!」 第8話
https://tver.jp/feature/f0036036
伝説の漫画家・牛露田(康すおん)は、和田(松重豊)の言葉に耳を傾けようともしない。一方、心(黒木華)は、牛露田の娘・アユ(蒔田彩珠)にある1冊の漫画を渡す。


■ドラマ「重版出来!」 第9話
https://tver.jp/feature/f0036037
高畑(滝藤賢一)は彼女に振り回され、作業にも影響が出ていた。そんな中、五百旗頭(オダギリジョー)は、高畑が他誌から引き抜きの誘いを受けているところを目撃する。


■ドラマ「重版出来!」 第10話(最終回)
https://tver.jp/feature/f0036038
中田(永山絢斗)の連載が決まり、一同は一丸となりデビューをサポート。一方、近代芸術文化賞の漫画部門大賞の選考が始まり、バイブスは「ツノひめさま」で大賞を狙う。


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以上、最終回まででした。

あと「勇者ヨシヒコと魔王の城」も、第1話から第6話までが配信開始となりました。

各話へのリンク先は以下となります。



■勇者ヨシヒコと魔王の城 第1話 カボイの村
https://tver.jp/feature/f0036862
カボイの村では、謎の疫病が蔓延し、村人たちは次々と命を落としていた。勇者テルヒコは疫病を治すという幻の薬草を求めて半年前に旅立ったものの、戻ってこない。新たな勇者として旅に出ることになったヨシヒコは、伝説の剣を手に、カボイの村を出発する。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第2話 マーニャの村
https://tver.jp/feature/f0036863
ヨシヒコ達はマーニャの村へとやって来た。この村では毎年村の娘を山神に生け贄として差し出す儀式があるという。それを知ったヨシヒコ達は、生け贄をとるのを止めさせる為、村の娘・オシナと共に山神のもとを目指すが……。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第3話 キラナの村
https://tver.jp/feature/f0036864
仏から、魔王を倒す為に東の方向へ向かうようにと告げられたヨシヒコたちは、キラナの村へとやって来た。しかし、村では夜になると化け物が村人や畑を襲い、村人たちは困り果てていた。それを聞いたヨシヒコは、自分が化け物を退治しに行くと言い出すが……。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第4話 川の上流、天女の岩
https://tver.jp/feature/f0036927
魔王を倒す為、仏のお告げに従い東へと進むヨシヒコたち。一行は、魔王を倒す為に武器と道具を揃えるよう再び仏からお告げを受ける。まずは「天女の羽衣」を手にいれるよう言われ、ヨシヒコたちは川の上流にあるという“天女の岩”を目指すことに。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第5話 オイッスの村
https://tver.jp/feature/f0036928
魔王を倒す為に旅を続けているヨシヒコたち。一行は、仏から「無敵の靴」を手に入れるようお告げを受け、オイッスの村へとやって来る。しかし、オイッスの村は、足を踏み入れたら最後誰も生きては出てこられないという恐ろしい村だった……。


■勇者ヨシヒコと魔王の城 第6話 ラムールの村
https://tver.jp/feature/f0036929
ヨシヒコたちは、仏から鬼のように固くいかなる衝撃も跳ねのけるという「鬼神の兜」を手に入れるようお告げをうけ東へ向かうことに。ところが、途中モンスターと遭遇し混乱の呪文をかけられてしまったダンジョーは、誤ってヨシヒコを負傷させてしまう。


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というわけで、名作ドラマを楽しみましょー!