巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

モデリング9日めです

2015年01月29日 23時26分53秒 | 3D作業


 テクスチャを描く練習中です。
 フォトショップで、いたずら描きのように練習してみました。





 むむ~っ……。
 髪の毛に見えるでしょうか?

 フォトショップのブラシを変えながら試し描きをしてみたんですが……いや~、難しいですねぇ~。

 なんだか、出来たような、出来てないような微妙な感じがするんですが、でも今のこれが自分の出せる力です。
 と、自分にも言い訳をして……先に進むしかありませんね。



【追伸】

 春風さん、前日の日記へコメントありがとうございます!
 モデリングについて、お褒めの言葉をいただき、くすぐったいですσ(^◇^;)。

 でも、素直にありがとうございます。

 しかし!
 誉められて、喜んでいいんだろうかと……ちょっと、自戒の念が~っ。


 ……え~、というのもですね。
 絵の世界で言うと、これはトレースですからσ(^◇^;)。
 2Dだと、完全に叩かれているでしょうね。

 2Dは下絵を用意して、それを上からなぞるだけで、同じような形の絵が出来ますが……しかし、3Dだと、これが下絵に沿ってモデリングしても、全然似ないんですよね(笑)。

 1/24の日記で紹介しましたモデリングの動画でも、最後は修正をかなりやってキャラに近づけていましたけど、ああいうふうに、そっくりにするのって苦労するんですよね。

 その言葉を実際に例を上げて、お見せしましょう。
 かなり恥ずかしい、昔の習作ですが……。





 このモデリングした女性は、とあるアニメキャラクターの絵(正面顔と横顔)を下絵として使いました。

 さて、誰でしょう?
 どのアニメキャラを下絵として、トレースしたでしょうか?





 答えは、カードキャプターさくらです。
 さあ!
 これをお読みになってる皆さんから、

『えええええええええええええええええっ!? ウソだろぉぉぉぉぉぉぉ!?』

 という声が聞こえてきそうですσ(^◇^;)

 ですが……残念ながら、事実です。
 私のモデリング能力が足りなくて、全然似せられませんでした!!
 ファンの方がいらしたら謝りたいです。

 当の私もかなりショックでした。
 途中で別のキャラクターに変更しようとして、ワケがわからなくなり、結局「フツーのお姉さん」として完成させてしまいました……。
 そうなのです。
 私の以前の、苦き挫折の瞬間でありました…………ううっ。


 閑話休題。


 ……そうなのです。
 3Dでは、いくらトレースしても似ないのです(苦笑)。
 不思議な法則ですが、そうなのです。ハイ。

 これを知ったときから、私はあることに気づきました。
 どうせ似ないのなら、どんなキャラでもトレースしたらいいじゃないのって。
 まるで、天のお告げのように(笑)。

 つまり、キャラクターの雰囲気だけ真似をして、その形づくってるラインの中から自分が「可愛い」とか「カッコイイ」と思えるラインを新たに探ればいいんじゃないかと思えるようになったのですね。
 ええ、いくらやっても似ないのですから、それなら開き直ってしまえという感じです。

 ここから気が楽になり、逆にモデリングが楽しくなってきました。
 下手は、下手なりに工夫しようってことですね。


 あ、でも、3Dの参考書は読まれたほうがいいと思いますよ。
 チュートリアルをやると、断然ちがいます。
 やればやるほど、腕が上がってくるのを実感しますから。


 とはいえ、3Dの参考書って……どれも高いんですけどねσ(^◇^;)



 ではではまた! ^▽^/







モデリング8日めです

2015年01月28日 21時51分48秒 | 3D作業
 

 モデリングの8日めです!
 大ざっぱですが……だんだん形になってきました。

 今回、モデリングはUVマップからテクスチャの作業に入りました。
 服については、どんな服のデザインにするかまだ迷っているので、あとまわしにしました。




 まずは試しに髪の部分に色を付けてみました。
 トゥーンシェーダーです。
 これでもいいかなと思うのですが、最初のうちは欲張って、いろいろやってみたくなります。




 ハイライトの面積を大きくしてみました。
 これは失敗です。
 アニメ絵っぽくありません。




 とりあえず影のラインをシャープに出来ないものかと、髪のオブジェクトにスムーズをかけてみました。
 影ラインがきれいになりました。




 そしてハイライトの面積を元に戻して、小さくしてみます。
 アニメ絵っぽくなりました。




 違う角度から見ても、アニメ絵っぽい髪です。
 これでいいかなとも思うのですが……(あとはフォトショップで修正とかね)。
 しかし。
 欲張って、影の色を追加してみました。

 すると!




 ……うっ!
 とたんに、なんか汚くなりました。
 そうなのです。
 影の入り方が、美しくない。そういうのが目立ち始めました。




 反対側の横から見ても、良くないです。
 3D的には正しい影の入り方なのですが、しかしアニメ絵的には、流れが美しくない影ラインと言えます。








 というわけで、先日買ったこの本に書かれてあったテクスチャで影を表現するという方法にチャレンジしようと思いました。










 この本は、メイキングが詳細にやり方まで載っているわけではありませんけど、眺めているだけで、何だか自分でも出来そうな気がするという、果てしない勘違いを……あ、いやいや、ヤル気にさせてくれるという意味で、とてもありがたい本なのであります。

 そんなわけで、





 現在は、苦手なテクスチャ作りに挑戦中です……。
 CGの描き方の本を押し入れから引っぱり出してきて、髪の毛の彩色方法を読んでるんですが……「水彩画ブラシを使って、ムラのあるように塗ると、髪の毛らしさが出ます」と書かれてありました。
 そ、そんなこと……簡単に書かれても!!!(笑)

 ツールや本は持っていても、全然絵が描けないという、宝の持ち腐れ状態なのですが……でも、頑張ります。

 おそらくテクスチャを描くだけで、約一週間くらい悩んでいそうな感じですわ。
 あわわわ……。




 ちなみにこちらは、中学生のハルナのアップです。
 まだお化粧前ですね。
 えー、瞳のテクスチャには、BerberというDAZで購入した3Dモデルのテクスチャを貼ってみました。
 いいですねー。
 これで行こうかなと思うくらいですよ。
 やっぱりDAZは出来が良いです。

 ちなみにハルナをこのモデリングするときに、下絵で使ったキャラのモデルというのがあります。
 それは、涼宮ハルヒです(笑)。
 ネットで画像を探してきました。正面と横からのハルヒの画像。
 それを元にして、前回の日記でご紹介しました「モデリングの動画」のとおり、作業工程を真似して作ってみました。

 なかなか、うまくいくもんですねー。
 下絵はハルヒなんだけど、完成したモデルは別人のようになっているというのも、著作権的にはセーフと言えて、何とも好都合でありますっ(笑)。




 そして、こちらは作業中のハルキ(中学生の男子)です。
 体つきが中性的で、男の子っぽくないですが……まあ、双子という設定だから、男女のイメージがあまり離れすぎないほうがいいかなと思って、これで進めようと思っています。

 頑張ります!

 ではではまた! ^▽^/












モデリング4日目です

2015年01月24日 20時49分05秒 | 3D作業
 
 1/20から始めたモデリングも4日目です。

 いやー、モデリングに熱中すると、時間を忘れてしまいますねー。
 今回は小説版の表紙用ということで、

・幼子ハルナ(五歳で身長110センチ設定)
・幼子ハルキ(同)

・中学生ハルナ(13歳で身長147センチ想定)
・中学生ハルキ(13歳で身長153センチ想定)

 この4体を一気に作ろうとしています。
 メインですからね……時間かかりそうσ(^◇^;)。

 でも、今までメイキングをよくチェックして、ガイドブックを何冊も買って、チュートリアルもこなしてきたので、スキルとスピードはだいぶ向上いたしました。
 2007年ごろから3Dの勉強を始めて、約8年になります……。
 そろそろ成果を出したいものです。
 頑張ろう!





 顔を作っているところです。
 頂点というポイントを3D空間の中で移動させて、形を作っていくのですが……。
 最近、この動画を見て顔の作り方について、大いにヒントをいただきました。











 モデリングで悩んでる方は、必見ですよ~。
 もしかしたらヒントをつかんで、開眼できるかも!?


 おかげで私のほうは、サクサク進められています。








 そして試しにスムージングをかけると!





 おお~、なんかイケそうな雰囲気です!

 というわけで頑張ります!




【追伸】

 春風さん、コメントありがとうございます。
 はい、試練のモデリングやっています。
 ここをうまく抜けられたら、あとは楽しくなりますからね。食事も寝る間も惜しんで、頂点を動かしています!(笑)

 モデルはひとまず上記した主役の4体を作る予定ですが、小説版を発売したら、すぐにコミックの制作に取りかかるので、いよいよウルトラヒロインのモデリングに入ります。
 これが第二の試練です。
 なんせ、デザインすら決まっていませんので……σ(^◇^;)
 だいたいのイメージは頭の中でまとまりつつはあるのですが……。
 まあ、ウルトラ兄弟のようにたくさん登場する予定のシリーズなので、たくさんバリエーションあってもいいやと、開き直りつつありますが。


>>僕はしばらく頑張り過ぎたので、精神的な疲れが溜まって何もする気が起きない低迷期です。

 お疲れ様です。
 そういう時期もありますよ。
 私も、そんなときは小説を読んだり、映画を見たりして、ヤル気の栄養をつけていましたから。
 アウトプットばかりでは、出し尽くしてしまいます。
 疲れたときは吸収の時期ですよ。

 物語については、そうですね……厄介ですね。
 そこをクリアするために、私も下地となるストーリーをあえて小説版にして、半年かけてきました。
 最初に作ったプロットから、どんどん内容が変わって……。
 あとで、つじつまが合わないなんてことにもなりました。それを直すのも時間かかりましたがσ(^◇^;)
 

 なので、コミック版はさらにそれ以上の演出的な面白さを加味していかないといけませんね。
 私は1年半ほど自主制作を休養していたので、インプットしてきたぶん、エネルギーが溜まっています。
 それを、まずは吐き出していこうと思います。

 春風さんもあせらず、休養して、他の世界観から吸収して、また創作の世界に戻ってきてくださいね。


 ではではまた! ^▽^/

 


 

 

モデリングの二日目です。

2015年01月21日 22時37分16秒 | 3D作業

 モデリング二日目です。

 体はいくらいじっても(頂点を移動させてみても)わからなくなるので、本日は顔をボディに載せてみました。
 うーむ、宇宙人に見えますね……σ(^◇^;)

 いや、ウルトラマンの女の子版ですから、宇宙人でも間違いではないのですが……。
 しかし今モデリングしているのは人間形態のときなので、この宇宙人っぽさが徐々になくなっていくことを願うばかりです。



幼いキャラのモデリング開始

2015年01月20日 22時35分47秒 | 3D作業


 これから小説版のための表紙の制作です。
 まずはキャラクターのモデリングからですね。

 というわけで、幼少編の主人公(ハルキとハルナの双子)からです。

 幼子のハルナのモデリングをスタート。
 いつもの箱人間からです。





 しかし、作ってるうちにオトナの体形っぽくなってきて……ちょっと大丈夫かなとσ(^◇^;)








 お尻も作ってるのですが……これでいいのかどうか、悩みますね。
 ちょっとオトナっぽいかなー。
 でも、少しは魅力的なカタチにしたいからー。

 と、お尻のカタチにすごく悩んでいます(笑)。


 また作りながら、双子はどんなファッションにしようかとネットで検索……すると、女の子のファッションは結構あるのですが、5歳児の男の子の衣装の参考になるのって、あんまりないんですねぇ。

 と思っていたら、

【どんだけ】メキシコのオシャレすぎる5才児、アロンソマテオ君の驚愕のファッションセンスに世界が脱帽!
 (オシャレ過ぎる5才児が世界中で話題なのご存知ですか?)



 これに、たどり着きました。
 ……オシャレです。とってもオシャレな5歳児です。

 これを参考にしようと思います。
 でも、ちょっとカッコ良すぎるかな……?


 それと、肌色のメイキングというのも見つけました。


◆塗り方は人それぞれ。『肌の塗り方10選』From Pixiv



 とくに、この↓肌色の表現が参考になりました。

【お絵描き実況】肌の塗りメイキング



 テクスチャやコンポジットでの、参考にしていこうと思います。
 次は、髪の毛の塗り方についての参考テクニックを探そうと思いました。

 小説版の執筆作業が終わって、CGの作業に入ると、急にやることが増えてきました。

 頑張ります!