巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

国防省地下の作戦室シーンを制作中です!

2020年11月22日 11時39分26秒 | 3D作業

 

国防省地下の作戦室シーンを制作中です!

 

 

制作を開始してから、デジタル漫画(電子書籍 Amazonキンドル漫画版「ウルティマゴッテス」第2話)のコマを3DCGでレンダリングする作業が続いています。

 

当作品は、オリジナルの巨大ヒロインが活躍する一般向け怪獣バトルファンタジー作品となります。

※左側のリンクに現在販売中の「小説版」と「マンガ版の第1話」の商品ページへのリンクがあります。
※だいたい100~300円くらいの低価格にしてあります。
※リンクに飛んだら、いきなりカートに商品が入っていたなんて悪い仕掛けはしていませんので、ご安心ください(笑)。

※どんな商品ページかと興味を持ってアクセスしていただけるだけで充分ですので。

 


さて……。


この連休中に作業しているのは、第2話の冒頭、「国防省・関東方面(旧東京)統合作戦指揮所」のセットにキャラクターを芝居させているシーンです。

怪獣出現の報せを受けた作戦指揮所に緊張感が走っているシーンなので、全員が引き締まった表情をしています。

 

ひとりだけ、不敵に笑っているのは統合幕僚副長の立花礼子さんです。
指揮所の女ボスですね。

 

イメージとしては「シン・ゴジラ」の余貴美子さん演じる「花森麗子」防衛大臣になります。
花森大臣が大臣としてじゃなくて現場にいたら、どんなアクティブな感じだろうと想像して作ったキャラクターです。


ちなみに、第1話での登場シーンはこんな感じでした。

ひたすら硬派に今後も活躍させていきますので、そちらも楽しんでいただけたらと思います。

 


ではでは、また。

 

 

 


クランクイン!

2020年11月19日 17時54分25秒 | 3D作業


デジタル漫画のコマをレンダリングするための準備が整ったクランクイン(私はそう呼んでいます)に、こぎ着けました。


ようやくこの段階に来れたかって感じです。
長かった~。

一時は自分の中に湧き上がったプレッシャーと闘えず、作ることから逃げた日々を送っていましたが、それでも気持ちを立て直して戻って来られました。
見守りつつ応援してくださった皆様、ありがとうございます。

 

本日より137ページある第2話に取りかかります。
あらためまして、よろしくお願いいたします。

 

まずは第2話の冒頭、「国防省・関東方面(旧東京)統合作戦指揮所」のセットにキャラクターをスタンバイさせていきます。

 

ちなみに、第1話ではこんな感じの舞台でした。


(電子書籍 Amazonキンドル漫画「ウルティマゴッテス ~巨人娘~」第1話の41ページより。左端のリンクよりAmazonの商品ページにアクセスできます)

 

オペレーターの女の子を椅子に座らせて、コンソールパネルに向かわせます。

他の空席にもオペレーター女子を連れてきます。

 

やってきました。
ツインテール女子です。まだデフォルトポーズのままなので、両手を横に広げたTポーズになっています。

 


彼女も担当席に座らせて、コンソールパネルに向かう姿勢にしていきます。

 

何となくピアノを弾いているような手つきですね(笑)。

 

試しにレンダリングしてみると、周りのライトの色に影響されて真っ青な顔でした!
私も驚いて、真っ青になりました!(苦笑)

 

修正しました。

 


オペレーター女子の4人がスタンバイしました。

 


ここからテストレンダリングしながら調整していきます。

 

 

 

 


ラフコンテを重ねて、1コマずつカメラ位置とアングルを調節してレンダリングします。

 

こんな感じで進めていきます。

 

完成を楽しみにしていてください。

 

ではでは、また~!

 

 


第2話の香盤表を作っています

2020年11月14日 09時14分56秒 | 3D作業

 

ハードディスク内のデータ整理をひとまず終えました。

結構、作っては途中で投げ出している未完成のデータが多かったんですねぇ……。
整理して初めて、客観的に見られました。
なんか反省です(汗)。


続いては、第2話の香盤表作りです。

香盤表とは、ドラマなどの撮影を行なう際には必ず手渡されるスケジュール表。
関係者全員がこれを元に動き、撮影を円滑に進めるためには最も重要となる資料です。

現場によって形式は様々ですが、シーンごとの登場人物や現場への入り時間、必要な衣装・小道具等、必要な情報が事細かく書かれています。
(NEWSエンターテインメント・スクール キッズモデル事務所「業界用語の解説」より)

 

 

まあ、私の場合は映画じゃなくて3DCGを使ったデジタルコミックなので、そこまで凝ったものじゃなくていいんですが……でも、ないよりもあったほうがいいだろうと思って作ることにしました。

 


まだ書き方も決めていなくて、こんな感じにラフに書いて行っています。

ラフ絵のコンテを表示させながら、このコマはどのシーンと指定していくだけです。
これが数があるので、結構作業自体に飽きてきます(苦笑)。

なんせ第2話は、1話(53ページ)の倍以上の137ページもありますから……。

 

なぜ、これがあったほうがいいのか?

それは怪獣が出てきて都市破壊をするシーンになると3Dデータが巨大になってきて重くなりますので、それを読み込むだけでも結構時間かかるんですね。
そんな重いデータを切り替える手間を省くため、一度読み込んだデータは、そのシーンを撮り終える(全カットをレンダリングし終える)まで、やたら切り替えないほうがいいだろうと。
この辺は、映画撮影の効率化と同じ考え方ですね。


しかし、ラフ絵のコンテを見返しながら……(大変なシーンばかりだなぁ~)と、早くも怖じ気づいています。
(こんなシーン、作れるんだろうか……)って。

 

もしかしたら妥協するシーンが出てくるかもしれません。
そうなったらゴメンナサイ!
と、先に謝っちゃいます……(^0^;)


ではでは、また!

 

 

 

 


本日よりクランクインのはずが……

2020年11月10日 13時09分50秒 | 3D作業


漫画版「ウルティマゴッテス」の第2話で使う3Dデータのキャラや小道具が出揃って、ついに漫画の本編制作に入れそうな段階に来ました。
これを私は映画っぽくクランクインと呼んでいます。
絵が描けなくて、ほぼすべて3DCGで作ってますからね。何となくそれと差別化するためにもクランクインと言うと、ちょっと気分が変わっていいかなぁと思って……。

それで日本の映画ならキャストやスタッフの関係者がスタジオ(または近所の神社)に集まって、安全祈願を行うのが恒例ですが、私はPCトラブルがもう起きない事を祈っての打ち入りとなりました(笑)。


クランクイン初日は、2020年の11/9(月)にやれる状態だったのですが、ここのところパソコンのトラブルが起きまくっていたせいでビビリやすくなっていて、昨夜は緊張して始められませんでした(苦笑)。

そして翌日の11/10(火)になって、心の準備を整え、3Dデータを開こうとしたら……なんと!
久しぶりすぎて、何がどのフォルダに入ってるかわかりません!
わからなくなるほど、フォルダを多く作りすぎていたのです!

一番ひどいのは、「ここにあるでしょう」と思って開いたフォルダの中にデータがなかったことです!

えっ? なんで?
引っ越したの?
そんな事した記憶ないんだけど……。
まさか、データが飛んだ?

……と、頭の中は軽くパニック。

2話目でこうなるとは、先のことを考えると危険です。
エピソードの回を重ねるごとにデータは増えていくのですから……。

サムネを作ってデータの中身を示し、わかりやすいよう整理しないと!

とにかく整理する法則を作って、それに従って新しいデータも保存していかないと、このまま作っていったら混乱すること間違いなし!

長編シリーズだからデータを整理しておかないといけないとわかっていても、実際どう整理していくのがいいかは事前には気づきにくいものです。

だけど、そうは言ってられません。
難しくても、全集中して――クランクインの前に検討しておこうと思います。

 

つまり、本日のクランクイン……おあずけです!(苦笑)

 

 

 

【追記】
というわけで、フォルダ内のデータをひとつずつ開いてレンダリングして、ファイルのサムネ画像を作っているんですが……懐かしいのが出てきますね。

 

こちらは、主人公ハルナの試作モデルですね。
途中で「違うなぁ」と思ってオクラ入りにさせました。

日付を見ると、2014年10月15日になってました。今から約6年前ですね……そんな前からやってるんだぁーと、自分でも驚き。

この子はいつか完成させて、別のキャラにして登場させてあげたいですね。

 

しかし、こういうボツにしたキャラとか、たくさんあって……目が回りそう (^0^;)。

 

 

 


作業再開!

2020年11月07日 14時28分39秒 | 3D作業


本日より復帰します!

まだパソコンは完全に直ってないんですが、次に買い換えるまでは今のをダマシダマシ使っていく事にしました。
というわけで巨大ヒロインの制作を続けます。
よろしくお願いいたします。

 

ところで最近、電子書籍の売り上げが急上昇して伸びています。ありがとうございます!
ツイッターで知り合いの方々がリツイートしてくださったおかげでもあります。
この場をお借りして、お礼申し上げます!
ありがとうございました!
感謝いたします!
頑張ります!

 


さて、架空のテレビ局「東都テレビ」の中継用ハンディカメラのモデリングですが。


いきなり完成の画像(笑)。
作っている途中のスナップ画像が、パソコンが壊れたことで全部飛んでしまいました。
何度か修復してみたんですが、すべてを回復させるのは無理でした。

(でも、他の大事な3Dデータのほうがかなり無事だったのでホッとしました……)


何しろ3Dデータは容量を食うので、なかなかパックアップしづらいのが厳しいですねぇ~。

 

というわけで、サルベージできた画像から紹介いたします。

 

 

テレビカメラのくぼみ部分にパーツキットを貼り付けて、むき出しのメカを付けてみたんですが……これが重くなりすぎ(苦笑)。
容量がテレビカメラ1つだけで1ギガを超えたので、これは本番ではナシにしようと思いました。

 

むき出しのメカの部分を消して、容量を軽くして、カメラマンのモデルに乗せてみました。

 

いい感じです。

報道カメラマンとして、街を襲撃する怪獣を撮影しているシーンに登場させます。
どうぞ、お楽しみに!

 


こちらは、双子の弟ハルキとフィゾが乗る円盤です。
怪獣と巨大ヒロインの戦いをこれに乗って観ることになります。
半透明のカプセル部分は、ハルキたちが落ちないために張られたセキュリティーの膜となります。
これらはすべて、宇宙人(フィゾ)側のテクノロジーですね。

 

 

これはテレビカメラのむき出しのメカに使ったパーツキットの中から、それらしいのを2つほど選んで組み合わせて作りました。
おかげで速い。約1時間ほどで完成しました。
ありがたいことです。

 


次はウルトラメガミのモデルの修正です。
クリスタル部分をレンダリングで光らせようと思っていたのですが、テストを何度も繰り返してもなかなか思いどおりに行かず、それならテクスチャで描いちゃえとクリスタルの雰囲気をテクスチャに描き込みました。

 

完成したテクスチャは、ウルトラメガミのおへその部分にあるクリスタルに貼り付けました。

 

結構いい感じで光ってる……!

 


続いて、そのクリスタルの裏側がどうなっているのかのモデリングを始めました。

 

おへそのクリスタルから女の子の子宮や脊髄と直結しています。
ウルトラメガミのスーパーパワーは、ここから全身へと供給されていくわけですね。

 

次に、全身へとエネルギーを送るための神経系統へ接続されるクリスタルの触手づくりに取りかかりました。

 

まずは真っ直ぐなパイプを作って、それをあとでタコの足のようにクネクネと動くようにしようと思っていたんですが……作っていくうちに、真っ直ぐなままでもカッコイイと思うようになっていきました。

 

なんと言いますか、エヴァンゲリオンに出てくる使途みたいに見えたんです。

――カッコイイ、こっちのほうがいい!
と思って。

このままで完成させることにしました(笑)。

 

 

……と、この数日の作業はここまでです。


第2話の完成がだいぶ遅れていますので、ここからはもうトラブルなく続けられるといいなと思っています。
頑張ります。


それでは、また!