巨大ヒロイン・コミック計画

3DCGを使ってデジタルコミックの電子書籍化をめざすブログ

【第2話】少しだけ目標を変更です

2021年02月20日 15時16分11秒 | 3D作業

「鬼滅の刃」の第2シーズン決定に喜んでいます! 遊郭編をちゃんとやってくださる事に感謝!
一部には「遊郭編は子供の教育上よろしくない」みたいな頭の堅い意見もありますが、子供に見せる見せないは各家庭の親の判断ですし、また本当に教育上よくないとは言えないストーリーと内容ですから(けっして遊郭は美化されておらず、むしろその悲惨さの描写もあります)、その辺は信じていただきたいなと思いますね。
逆に言えば、親が歴史を教える良い機会でもあると思うのです。

 

……というわけで、話は変わりまして。

個人制作によるデジタルコミック「ウルティマゴッテス ~巨人娘~」の第2話制作のその後ですが、現在作っているカット(コマの絵)を完成させれば、ページ数にして21ページぶんのコマが全部埋まることになります。
しかし、第2話の総ページ数は、137ページ!!

まだまだ道のりは遠いです……(^0^;)。

 

先日思い描いた「シン・ウルトラマンの公開時期に合わせたい…」という目標なんて無理です。
このままいくと、年内に完成できるかどうか……?

でも、まだ未練がありまして。
「シン・ウルトラマンの公開時期に合わせたい…」という目標を、まだ捨てたくなくて。

どうすればいいんだろう……。
と、考えた末に出て来た答えは、第2話も「第1話と同じ50ページに減らす」ことでした。

それなら間に合うかも?

 

 


本当は第1話が50ページの定価100円で、2話が137ページで定価100円だとバランス悪いなーと思っていたんです。


だったら120円くらいに値上げさせていただいてバランスを取ろうかなと思っていたんですが……。

ここに来て、第2話も同じ分量にして、同じ100円にするというひらめきが(笑)。
そうすれば「シン・ウルトラマンの公開時期に合わせたい…」という目標への実現の可能性も出てくる……!

私は自分で思いついたこのプランに負けてしまい、そのように変更することにしました。
幸いなことに、50ページで、うまく「つづく」に出来るコンテ内容でありましたので。

というわけで。
以前にブログなどで、第2話は137ページですと書いていたことを、ここに訂正させていただきます。
申し訳ありません。

あらためて、第2話50ページ、100円でよろしくお願いいたします。

 

……しかし。
それにしても、ホントに時間かかっていますねー。

3Dで作ったら、手描きよりも速く出来るという考えは、ここに来て甘いと思い直すようになりました……。

と言いますか。
私の制作スピードが落ちてきているんですね……。

自主制作の壁と言いますか、継続させることの難しさですね。
例えば仕事(本業のほう)が忙しくなったり、作ることに飽きてしまったり、モチベーションが湧き上がらなくなったり……原因はいろいろですが、個人制作を継続させていくことのハードルの高さ(個人差あります)が、それぞれの前に立ち塞がってくるんですよね。

私は3Dのスキルがそれほどないので、シーンの演出、エフェクトの制作に時間がかかって仕方ありません。テキストを読んだり、実験してみたりして……結果、それほど絵のクォリティーが上がっていなくて落ち込んだり。
いえ、3Dのスキルがあってもなくても、徐々に制作への情熱って削られていくんだなと知りました。
それだけ3Dの制作は、手間がかかりすぎるということですね。

だったら手間をかけないで済むようにして行こう――と、途中から考え方を変えてきました。

そうすると今度は、その手間をかけないで済むようにするための作業が追加で増えるんですよね(笑)。
もう堂々巡りなので、急ぐのをやめました。
締め切りを設けずに作り続けようと……。

最近YouTubeで観た「ガメラ3」のメイキングでも、樋口監督が語っていらした言葉「ワンカットずつ、どう撮影すればいいかを考えながら進めている……」を、私も見習って、ワンカットずつ考えていこうと思いました。

 

GAMERA1999

 

もし再生できない場合は、以下のリンクからYouTubeに行ってご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=d1ZP71_OQVo

 

マイペースで作るなら、それで良かったのですが、最近「第2話の完成は、シン・ウルトラマンの公開時期に合わせたい……」という無謀な目標を設定してしまい、バカがつくほどの生真面目な私は、それにこだわり出したのです。

このたびページ分配を減らすことで、目標への実現にチャレンジしようと思ったわけですが、そうしたチャレンジも創作のモチベーションになることでしょう。

これを逃さず、制作への意欲につなげていければと思います。

 

 

 


【第2話】怪獣の都市破壊シーンを制作中です

2021年02月12日 18時42分50秒 | 3D作業


怪獣の襲撃シーンを制作中です。


何とか「シン・ウルトラマン」の公開までに第2話が完成したらいいなぁという願望を目標にしながら頑張って作っています。

前回とあまり絵的には変わりませんが(同じシーンを作っているから当たり前ですが…)、高速道路での怪獣襲撃のシーンはとにかく長いのです。

 


主人公の乗る車を狙う、宇宙怪獣へラーム。

それに対して車の中での会話シーンもあります。

 

車の内部のシーンのメイキングでは、このように撮影(レンダリング)しています。

カメラを狭い車内に入れるとカメラポジションやアングルを決めるのに苦労します。
3Dオブジェクトは突き抜けるからです。
例えば後部席を撮影しようとしていたら、運転席の背もたれにカメラが埋まってしまって、画面が真っ黒になってしまったり……。
とにかく自由にカメラを動かしにくいのです。

ですので。
邪魔なものは外してしまおうということで、撮影に使っている車の3Dモデルは分解できるようにしています。
つまり、ドアや天井を取り外したりして、カメラが引いても写せるように障害物を取り除けるようにしたのです。

 

画像では車のフロント部分を外して、カメラが車内を移しやすいようにしています。
運転席では、佐和子ママはハンドルだけしか持っていないとかね(笑)。

 

 

後部席だけを写したいときは、佐和子ママに運転席ごとどいてもらって、後部席をストレートに写せるようにします。

 

また車の左半分を外して撮影することもあります。

 

場合によっては天井もはずしてしまいます。
カメラがフカンから写すときは、車の天井がないほうが撮影も便利だからです。

 

 

 

 

 

怪獣が現れたことで、人々は乗っていた車を捨てて自力で逃げ出します。
こういったモブシーンはデータ量が多くなって重くなるのですが、作業自体はいかにも怪獣映画を作ってるみたいで楽しいです。
ああ、ビデオカードを高性能に買い換えて、メモリもまた増設しなきゃ…… (^0^;)。

 

 


話変わりますが、日曜劇場の「天国と地獄~サイコな2人~」が面白いですね。

これは男女入れ替わりのサスペンスドラマですが、もし宇宙人と地球人が入れ替わったら……というSF的な設定だと、どうなるんだろうと参考にしながら観ています。
私の作品の「ウルティマゴッテス ~巨人娘~」も、変身ものではありますから、こういう設定のドラマはとても参考になるんですね……。


ドラマとしても面白いのでオススメです。

 

◆「天国と地獄~サイコな2人~」公式サイト
https://www.tbs.co.jp/tengokutojigoku_tbs/

 

 


また今週末の日曜から始まる大河ドラマ「青天を衝け」も楽しみですね。

 

◆大河ドラマ「青天を衝け」公式サイト
https://www.nhk.or.jp/seiten/