<<梅>>備忘録 ~Random Walk~

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ランダムウォーク de JA1OHP/AC2BF

1石エレキーを基板に組み立て

2007年04月23日 | ■電子工作
先週、実験し抵抗、コンデンサの値をフィックスしたので、一応基板に組み立てました。

1石エレキ-の3V版の実験 ~大成功~ <<--回路図等はここ参照


右下の四角いものが「3Vリレー」です。
(まあ、小さくなったもんだ)

左のボリュームはスピード調整用。
後ろはパドルと単3電池(2本)です。

リグにつないで試験してもましたが、一応使える。
符号のバランスはバラック実験で決めたはずだか、まだちょっとものたりない。
でも、もうめんどうなのでこれで完成とします。

ここで、一つあることに気がつきました。

この様なエレキー以降(CMOSを使ったエレキー以降)は大体、短点/長点メモリーが付いたものになっています。
長短点のメモリーがあるとパドル操作のタイミングが乱れてももきちんとスペースがはいったりして正しい符号がでます。

ところが、このエレキーのようにメモリーなどと言うものがないエレキーではパドルの操作をきちんとしないと正しい符号になりません。
要するに、より正確なパドル操作が必要なのです。

ですから、このエレキーは正しいパドル操作を練習するにはうってつけです。
これで練習しておけば最近エレキーで高速で打つ基本ができます。

ただし、スクイズ操作や長短点メモリーを積極的に使う操作は別途必要です。
(わたしは今だにこのような操作はほとんどできない)

そかし、最近DXぺディションやコンテストにしか電信をやっていないのでパドルをほとんど使わない。
打つのが大分下手になってきているようです。
少しこのエレキーで練習しておこう・・・

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1石エレキ-の3V版の実験 ~大成功~

2007年04月19日 | ■電子工作
先月、簡単なエレキーの回路図を書いたが、少し実験をして改良してみました。

超かんたんエレキー回路発見! <<--前の回路はここ

リレーさえ手に入れば簡単なんですけど、石川町のエジソンプラザ(いまはなんて言うんだろう?)でリレーを手にいれてきました。

高いかと思ったが案外安くてびっくり。
普通の値段でも300円程度ですが、特価品が105円でいろいろ売ってました。
9-12Vより単三2本とかリチウム電池で動かせるように3Vのリレーを買いました。
松下電工(パナソニック) ATN201

しかし、昔から比べるとずいぶん安く良い部品が多くなったとあらためて感じました。

手元にあった部品でとりあえずバラックで動かした。


トランジスタは2SC828を使いましたが、小電力用の汎用なものなら何でもOKでしょう。
電源を3Vに変えたのでそのままだとスピードが速すぎるので手持ちの部品で動作を調べてみました。

抵抗やコンデンサを変えるとスピードや短点/長点の間隔などいろいろ変化します。
自分の符号の好み/実用速度に合わせて値を決めました。

最終的な回路図と値は下記の通りになりました。


回路が簡単なのでスピードを極端に変えると符号のバランスも変わってしまいます。スピード調整用のボリューム値を減らして符合が乱れない範囲(多分、45-120字/分)に狭めています。
また、自分の好みで短点は極わずか遅めにしました。

電源は単3電池2本ですが、全体の消費電流は動作時で18mA程度、待機時はテスターでは測れないほど(多分、数マイクロ~数10マイクロアンペアか?)すくないです。
電源スイッチは要らないかなあ。

まあ、ともかく実用レベルのものは出来たので「設計レベルでは」大成功!!

基板にちゃんと組んでいませんのがそのうち・・・・


4/20追記

[スピード]
最初の回路でそのまま3Vで作ってみるとやたらスピードが速い。
推定で150字/分か?
ベースの抵抗値を増やしていくとスピードが遅くなりました。

[符号のばらつき]
実はボリュームは手持ちの関係で10kオームだったが、スピードが超低速(10-20字/分)になると符合のバランスがおかしい。
したがって、10kオームの抵抗を並列にし(実質5kオームになる)可変範囲をせばめた。
上のベースの抵抗やパドルのコンデンサにもけっこう影響される。

[長点間隔]
長点と長点の間隔が短かい問題。
どうもリレーのメイク/ブレークのレスポンスが良すぎて「休み時間」がすくないようです。
パドルのセンターに300オームを入れ、トランジスタのベースに2.2μFをいれたら適度な間隔になりました。
大きくすると間がもっと広くなったが、通常のエレキ-より若干狭めにし、短点を遅めにしています。
これは私の好みです。

なぜかというと、コールするとき、相手がOHPのHを取れないケースがあるんです。
Hは短点の塊なので相対的に早く感じられる。
そんなわけで心持短点を遅めにしました。

想像だが、このような用途の昔のリレーは体積は10倍くらいあり、中の稼動鉄片もかなりの重量になり、慣性が大きくレスポンスが今のリレーに比べすごく悪かった。
そんなわけで間が適度にあいたんだとおもいます。
今のリレーは非常に小さく慣性力も小さいのでレスポンスが良すぎるんではないかとおもいます。

まあ、簡単な回路ですからいろいろ定数を変えてみてください。
リレー安物のほうがいいかもしれない。


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秋月が新装開店していた

2007年04月10日 | ■電子工作

秋葉原に行ったら秋月電子通商が新らしくなっていた。


外から見た感じは変わらないが中の広さが1.5倍(?)くらい広くなっていました。
人が通る場所が広くなったので満員電車並みの混雑も多少緩和されるでしょう。Hi

気のせいかキットの売り場面積が増えたような(?)

通称、「秋月」はアキバ系電子工作派のご用達!
「アキバ系」あんたは何派? <-秋葉の派閥?



別のところで買ったものだが、SDカードをUSBで読むアダプタです。
380円、とっても安かった。
SD/MiniSD/RS-MMC/MMCと4種類読めます。

最近、デジカメのメディア等はSDに統一しているのでこういうのがあるとUSBメモリの代わりにもなるので便利。

それにしても、SDメモリやUSBメモリはずいぶん安くなっています。
1GBで1400-1800円くらいだし、2GBでも2500-3000円位から売ってます。
もちろん、まだ高い店もあるし、高速バージョンは倍くらいの値段。
まあ、ともかくこの手のメディアは何処まで下がるんでしょうねえ。


電子工作ご用達の日米商事です。
実は似たような名前の店があってよく混乱していたんです。


こちらは総武線のガードしたの日米無線電機商会。
昔は店の名前をあまり気にしていなかったので名前と店が一致しませんでした。

(もしかしたら)似たような方もいるかも知れないので両方の写真を載せておきました。


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超かんたんエレキー回路発見!

2007年03月23日 | ■電子工作

アマチュア無線の人以外はわかりづらいと思いますので読み飛ばしてください。
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1980年前後に私が使っていたエレキーの回路を発見!
CWはストレートキーでずっとやっていたが、エレキーなるものがはやりだした頃です。


回路図エディタで書き直そうとしたら回路図エディタの使い方をすっかりわすれていました。
私の愛用回路図エディタは「水魚堂」というもので、かなり昔から出ているものです。
こういった回路図を書く専用ソフトなので割とカンタンに使えます。
ですから、忘れてもすぐに思い出せるところがいい。

普通エレキーというとcmosのICを数個使ったものが多かったが、これはその前にはやっていた(?)回路です。
最近はワンチップのものとかPICを使ったものが主流のようです。

スクイズ操作はでできませんが、1:3のウェイト比も変えられるすぐれもの。
CRの時定数をうまく使った傑作だとおもいます。

この後、CMOSを使ったエレキーになりましたが、ずいぶん長く使っていたような気がします。

しかし、残念ながら現物はもうありません。
1石で難しい調整もありませんので数ボルトで動くリレーを持っていればすぐ作れます。
だれかリレーもってないかなあ。

3/25追記
・回路図の左端はパドルです。上が短点で下が長点です。
・5kのボリュームは短点:長点のウエイト比(通常1:3)なので半固定抵抗でもいいです。
・30kのボリュームがスピード調整ですが、昔の記憶では可変の範囲がかなり広かった。10k位のボリュームと固定抵抗を組み合わせ範囲を狭めてもいいかも。
・電圧はリレーにあわせて適当でいいでしょう。


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トランシーバの修理は大成功!

2007年03月13日 | ■電子工作

この記事はアマチュア無線をやっている人でないと分かりづらいと思いますので、適当に読み飛ばしてください。
説明も不十分なので。Hi
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ICOM社製の430MHzトランシーバIC-3ST)の修理、成功!!

このトランシーバはニッカド電池が内臓されているが、簡単に交換できないタイプなんですが、内臓ニッカド電池が働いてくれなかった

おまけに、以前から外部電源コネクタが接触不良で外部電源もつかえない状態。

そんなわけで単3電池が6本入る外付け電池ボックスをつないで使っていたが、ある日、家人にテーブルの上から落とされて電池ボックスが壊れてしまった

外部電源が使えず、かつ、電池ボックスが使えないとすると、もう捨てるしかない

このトランシーバは何度か開けてみたことがあるが、基盤をはずす方法が分からずあきらめていたものなんです。
外部電源コネクタは基盤の裏側にあり、全部をはずさないと見えない。

そんなわけで、だめもとで「全分解に挑戦」することにした。

当初、アンテナのBNCコネクタをはずさないとだめだと思っていたが基盤とのハンダ付けを一旦外せば何とかなりそうなことがわかった。

まあ、途中の「苦労工程」は説明しにくいので省略するが、やっと電源コネクタ側の基盤を外すことができた。

写真では見えないが、内臓ニッカド電池はコネクタ部分が錆び付いていたので切ってしまった。
電圧を測るとなんと電圧が出ている。
生きている感じ???
これはめっけものかも。



右の真ん中のつまみ近くにあるのが外部電源コネクタです。
はじめはこのコネクタを交換しないといけないかと思っていたが、「ドライバでごりごり」するとカバーが開いた。
よく見ると黒い「埃かごみのようなもの」が付いていた。
丁寧にティッシュでふき取ってみると、
なんとコネクタの接続が復活した。

調子にのって、内臓ニッカド電池部分の修理をやってみることにした。
コネクタは切ってしまったので直結に変更。

電源をつないで見ると、ニッカド電池にはちゃんと充電電流が流れている。
(30-40mA)
ところが、外部電源を外すと動かない。

実は、外部電池ボックスがつながるときと外した時に切り替わる仕掛けに不具合がありました。
これも説明するのは面倒なので省略


ともかくその部分を直したら完動!!
やったね!

昨日の夜直して、ニッカド電池の充放電のテストをしてみたが、ちゃんとニッカドも生きていました。
またしばらく使えそう。


ちゃんと復活したIC-3STトランシーバ、右は充電のためのACアダプタ(秋月の12V電源)


[教訓]
1.昔、外部電源コネクタに「接点復活剤」をかけたことがある。
ふき取れないのでそのままにしておいたが、それに埃等が付いたようです。
接点復活剤はふき取れないところに使うときには注意したほうがいい。

2.ニッカド電池は数年前に交換したがある程度充電した状態だったためか元気です。ニッカドは何年もたつとほとんどだめになると思ったが、案外しぶとい


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エレキジャックに記事ジャック

2007年02月03日 | ■電子工作
CQ出版から「エレキジャック」という雑誌が創刊されました。
電子工作を主体とした本です。


これが第1号の表紙です。

今月号には「光で遊ぼうLED」とのタイトルでPICを使った簡単なおもちゃの記事とかライブカメラの記事が出てます。

PICとは非常に安価なコンピュータ(ワンチップマイコンです。
8ピンとか18ピンのIC型でコンピュータの主要な部分(CPU、メモリ、入出力、タイマ等)がみんな入っています。

参考まで秋月電子通商でPIC16F84Aは300円、高機能なPIC16F648Aは200円
あらためて知ったが、一番汎用的で有名なPIC16F84Aより高機能なPIC16F648Aのほうが安いんですねえ。

1月に出版で次号が4月25日なので年4回の発行ですかね。


14ページに私もメンバーである横浜電子工作連絡会が写真付で紹介されています。


左はメンバの作品、右が12月のミーティングの時の集合写真です。
しばらく本屋さんで売っていると思いますので立ち読みしてみてください。

PICエレキー主要部動作テスト <<--PICエレキーの実験


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ソフトウエアラジオの基盤を組み立てた

2006年12月22日 | ■電子工作

とりあえず、基盤に部品を取り付け完成させました。

ソフトウエアラジオの部品到着 <<--部品の一覧
ソフトウエアラジオを作ろう ~CQ誌の付録~ <<--その前のブログ


部品には入っていませんが、既存アンテナが使いやすいようにアンテナ端子にM型コネクタを付けてみました。
うまい具合に取り付けようの穴に卵ラグを取り付け半田付けしたらけっこう頑丈になりました。


通常の大きさより小さいICを基盤の裏側につけるのは難しいですが、大丈夫。
職人芸です??!!
このサイズのICは初めて。

ICソケットも使えないので気を使います。もっとも、通常のICもソケットは使いませんでした。

組みあがって電源をいれ、電流を測ると、全体で約18mAでした。
まあ、こんなもんかな。

ソフトウエアラジオはPC上のソフトが主役。
Rockyというフリーソフトを使います。

ダウンロードはここから
http://www.dxatlas.com/rocky/

さて、ここで重大な問題に気がついた!

ソフトウエアラジオはPCのライン入力を使うんですが、私のハム用のノートPCにはライン入力がない!

さて困った。
仕方が無いので、デスクトップのPCを使うことにしました。

Rocky自体は簡単にインストールでき、動作もしますが、ウチのPCはなんだかやたらノイズがひどい。
アマチュア無線用のアンテナが使える場所から離れているのでビニール線をつないでみたが、さっぱり聞こえない。


これはRockyの画面ですが、受信周波数の中央になぜかビートがでている。
また、パルス状のノイズもたくさん。
一応、近くで7MHzを送信すると音が聞こえたので動作はしているような気はする。

ともかく、ノイズが多いのでこの対処ができないとなんともいえない。
ソフトやPCの設定もいい加減だからしばらくかかりそうです。

以上、とりあえず組み立て&動作報告です。


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ソフトウエアラジオの部品到着

2006年12月16日 | ■電子工作

アマチュア無線の雑誌「CQ誌12月号」の付録にソフトウエアラジオの基板が付いていたので部品集めを始めたが、秋葉原で個々の部品を探して購入するのもめんどうなので、部品セットを予約してました。


購入申し込みが多かったようで品切れになっていて、11月23日に予約、昨日到着でした。
まあ、早かったかな。

マルチバンド用の部品代2200円。
シングルバンドなら1600円。

秋葉原に買いに行く交通費や手間を考えると楽です。
特別な周波数の水晶発信子などなかなか手に入りません。


一応並べてチェックしましたが、昔と比べて部品が小さくなっているのでチェックするのも大変です。

基板はCQ誌の付録のものです。
こんなもんで出来てしまうんですねえ。

目的周波数(7,14,21,28MHz)をダイレクトに約44kHzに変換してしまい、パソコンのオーディオ入力に入れるだけです。
後はソフトでCW,SSBの復調以降を受け持つ。

まあ、周波数帯域がサウンドボードのサンプリングで決まってしまうので、普通帯域は44kHzくらいになります。
要するにアマチュア無線の帯域の一部しかきけません。
外部VFOを付けれれば広くはなりそうだが。

感度もまあまあということらしいので、リグのモニター用に使えればいいと思っている。


ソフトウエアラジオを作ろう ~CQ誌の付録~  <<-前のブログ



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ソフトウエアラジオを作ろう ~CQ誌の付録~

2006年11月24日 | ■電子工作

今年の始め頃、電子工作好きの友人たちがソフトウエアラジオなるものをやり始めた。
興味はあったが、
「きっとダイレクトコンバージョン方式と似たようなもんだろう」
と勝手に解釈していた。
感度もそんなによくないんじゃないかとも。

その友人たちは海外からキットを購入し作り始め、まあ、紆余曲折はあったようだがめでたく完成した。

話を聞くと感度もそこそこでいろいろおもしろそう。
それを知ってか知らずか別の友人も作り始めた。

ゼロから作るのは大変そうだし、海外から購入するのもめんどう。
っと思っていたら、今月号(12月)のCQ誌付録
ソフトウエアラジオの基板が付いている。


そんなわけで、とりあえずCQ誌をかってきました。

最近はCQ誌も人気が無く大きな本屋さんに行かないとまず売ってない。
(千葉の大きな本屋にもなかった)
買うのも苦労します。

部品は秋葉原で購入してもいいが、1500円(シングルバンド)、2200円(マルチバンド)でネットで買えるようだ。

部品を探すのもけっこうめんどうなのでネットで買うことにした。
しかし、やはり人気があるようで、
「今は品切れ」

しかし、予約しておけば12月はじめには買えるようです。
とりあえず予約。

部品がきたら半田付けして組み立ててみます。
ほとんど調整箇所がなさそうなので楽に動きそうな感じです。
(と思っているが、どうかな??)

細かな動作原理はまだ勉強していないのでよくわからないが、こんな簡単なものでどんな電波形式でもソフトで処理できるとはうまい方法を考えたもんだ。

周波数依存部分がほとんどないのでいろいろ遊べそう。

完成したら結果を報告します。

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超小型パドルを使ってみた

2006年09月20日 | ■電子工作

今週はじめのあるミーティングでアマチュア無線の電信(CW)を送信するときに使うパドルを入手した。
(パドルとは電信操作用のものでスイッチ2個で出来ている)


ごらんのように超小型!!

マイクロスイッチ(それもかなり小さい)をうまく組み合わせてL型金具で組み立てている。

100円硬貨と比べても小ささがわかりますよね。

今日(9/20)群馬県藤岡市に出かけたついでに使ってみました。



車の運転席で使ってみたかったので、ドアの脇にとりつけてみました。
ベースは磁石なので鉄のケースのリグだとかなり強力に固定されますが、写真の部分は磁石に付かないので洋裁用の「ベリベリテープ」(正式名称は知らないが、はがすとベリベリっとするやつ)で取り付けました。

このベリベリテープだと少し動いてしまうので、あまり使い勝手が良いとはいえないが、まあ、ここで使うことができます。

試用運転(?)で群馬県藤岡市の市街地内の平地の駐車場から夕方、7MHzで出てみたら私としては、ちょっとしたパイルにもなり20分足らずの時間で20数局できました。
ちょっと気分がよかった!!

アンテナはいつもの1.6m長のホイップです。

なにか小さな鉄板をつけて貼り付ければ十分だが、この場所にはメモ帳も付けているので、現在どうするか悩み中。

このパドルを持ってきたひとは、こんな形のパドルを既存の部品でうまいこと作り上げる。
まえにもいろいろ作っていたが、これは超小型版の最新作だそうで、部品代だけで譲り受けてしまったので、少々申し訳なく思っている。

まあ、実際に車には通常のパドルをセンターコンソールに常時置いているのでどのように使うかは考慮中。

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車の中でノートPCを使いたい

2006年09月04日 | ■電子工作
ノートPCを車の中で使う電源ケーブル、ヒューズ付き




~ことの発端と実験~

車の中でノートPCを使いたい
のだが内臓バッテリでは長時間使えないので車のシガーライタから電源をとりたい

普通に考えるとこんな風になる。

 
車のシガー
ライタ
  DC/AC
コン
バータ
  AC
アダプタ
  ノート
PC
13.8v 100v 16v

2つも電圧の変換器が入るのは邪魔だしロスも大きくなる
だいたいスマートじゃないですね。

そんなわけでDC/ACコンバータACアダプタを無くして直結することにした。


車の中で使いたいB5ノートPC(FMV-BIBLO)の電源ACアダプタをみると16V、2.8Aの規格である。
(電源アダプタの無負荷状態での電圧を測ったら17.3Vであった)

車の電圧は13.8Vということになっているが、シガーライターでの電圧は12V程度のことが多いので、これで動くか心配です。

そんなわけでなんボルトくらいで動くか実験してみた。
車のシガーライタ代わりにmax5A、max17.6V安定化電源を使います。

~実験結果~

 電圧  電流  PCの状態
 15.4V以上  1.0~1.7A  正常動作
 フル充電可能
 13.9V以上
 15.4V未満
 0.9A~1.5A  正常動作
 50%程度充電可能
 11.3V以上
 13.9V未満
 0.7A~1.2A  正常動作するが
 充電不可
 11.3V未満  少し  動作せず


きちんと充電は出来そうもないがPCの動作としてはちゃんと使えそう!
まあ、車の発電機が回っている状態なら14V以上にはなるのである程度の充電もできそう

そんなわけで最初の写真のようなケーブルを作りました。
安全のため5Aヒューズ入りプラグを使いました。
(たまたま手元にあったもんで)

これで車のなかでもノートパソコンが長時間使えます。

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小さな真空管発見

2006年08月12日 | ■電子工作

家の中で探し物をしていたら思いがけないものを発見!!



これはサブミニチュア管といって鉛筆の先くらいの小さな真空管です。
白く塗装してあるのは導電性の塗料でシールドしてあるもので外側に針金でフィラメントに接続している。

5678や1AD4は高周波用によく使われていたもので5672は電力用
他のものはもう覚えていない。
そのうち調べてみよう。

丸いCK5703はラジオゾンデのジャンクから外した高周波用のもので50MHzあたりで使おうかと思っていたもの。

100円硬貨のすぐ上のものは円形だが他のものは楕円の形です。


下から見るとこんな形になっています。
ガラス管からのリード線は本来もっと長いものですが、ソケットで使うため短く切っています。


5678のシールド塗料を削ってみると中はこんな構造になっています。

1950年代以前のころだから手作業だと思うが、よくこんな細かなものを作っていたかと感心する。
大きな真空管もいいけどこういう小さなものもすばらしい!

結局、本来の探し物(ささいな文房具なんだけど)は出てこなかった。。。

でもたまには物置も見てみないといけないなあ。


文字を大きくして見たがどうだろう??

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ダイヤモンドを100円でゲット!

2006年07月06日 | ■電子工作

ダイヤモンドヤスリって知ってます?
硬いものを削るためにダイヤモンドの粉を付けたヤスリのことです。
鋼鉄だけでなく陶磁器やガラスなんかも削れる優れもの!


見た目は普通のヤスリに見えるかも知れないが、ちょっとキラキラしていてダイヤモンドの面影(?)がうかがえる。

なんと!実は、これ100円ショップで売ってました。
昔は1本、千数百円で買った記憶があるので見つけたときはチョットびっくりした。
1本100円で2本だから200円です。
当然、即購入。

試しに、大昔買ったニッパーの先を研いでみた。
このニッパーは、安くも無く、高くもない中級品だが使いやすいのでよく使ってました。
おかげで刃先は大分刃こぼれしていてよく切れません。
ところが、

こんなぐあいに刃先はきれいになり、よく切れるようになりました。
よみがえった!
刃こぼれも見えなくなり刃先だけは新品同様になりました。

「100円ショップ侮るべからず!」

まあ、どの位持つかは不明ですが、これだけできれば十分です。

100円ショップで買った別のニッパーも研いで見ましたが、こちらは材質がやわらかいのかすぐ研げ、切れ味もよみがえりました。

一応、「ダイヤモンド」(人口ダイヤモンドなんだろうけど)ですから、
「ダイヤモンドあげる」といって奥さんに渡したらどうなるか??

そうだ、このヤスリのダイヤは何カラット分なんだろう?

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なつかしい「2SC32」ゲット!

2006年06月11日 | ■電子工作

昨日、懐かしい電子部品を手に入れました。

2SC32というトランジスタ(NEC製)

アマチュア無線を始めた当初、送信機は真空管で自作していたが、トランジスタで送信機を作ることがはやり始めたころのトランジスタです。

このトランジスタ(2SC32)は50MHz帯で1ワット程度の送信機を作る場合の定番トランジスタなので、この頃の人には懐かしいものなんです。

最初はなかなかうまく働かず苦労させられたが、それだけ思いいれがある。
当時はずいぶん高かったんではないかとおもいます。


カンの裏のリング部分とリード線は金メッキがされていて高級感たっぷりです。
最近のモールドタイプのトランジスタよりいいでしょ?

裏の色が白と青だが違いは不明。
ガラスのようなもので固めています。

確か、姉妹品で2SC30,2SC31があったがどう違ったかは忘れた。

ただ50MHz帯以上や1ワット以上になると、まだ真空管に分があり、真空管時代も続きました。

(これはまだ捨てないで取っておいたもの:NEC製)
50MHz帯のちょっとパワーがでる832Aという真空管もなかなか良かった。

特にこの真空管は中がよく見え、ちょっとした芸術品です。
このあたりは好きな人もおおいんじゃないかなあ。

2SC32をくれた友人に感謝!!

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HPに「電子工作」のサブメニューを追加

2006年05月31日 | ■電子工作

高校生のころアマチュア無線を始めたが、当時は自作が主流だった。
そのころは受信機、送信機などほとんど自分で作ったが、ここ20年くらいはほとんどやってない。
ここ数年、回りの電子工作おたく(失礼。。)の影響を受け、少しづつ「電子工作もどき」を始めている。

いろいろな分野がありプロ顔負けの技術とファイトがある友人らにちょっとはネタになって欲しいのでHPに「電子工作」のサブメニューを作りました。

HPはここ

まだ、昔のブログへのリンクを張っただけですが、少しづつまとめていきます。
(と言って、ズーットほっぽっておくことが多いのだが)

ブログでは何回かに分かれていた「ステップアップ・コンバーター」と「PICライター」を1つにまとめました。
まあ、他にはこれといったネタはまだないけど。
久しぶりにHPの更新をやったがすっかりHTML回りは忘れている。
見易さ、内容等に苦情/激励/クレーム等がありましたらお知らせください。

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