<<梅>>備忘録 ~Random Walk~

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ランダムウォーク de JA1OHP/AC2BF

古いアマチュア無線機のバックアップ電池交換

2006年05月27日 | ■電子工作

FT8500という古いアマチュア無線機のバックアップ電池を苦労して交換した。
電池の場所や交換方法が難しかったので忘れないようにメモです。

144MHz/430MHzのトランシーバの設定が電源を切るたびにクリアされてしまう。
これはトランシーバに内蔵されているメモリバックアップ電池が切れている現象。

さて、これを取り替えようとふたを開けたが、
「おや??電池が無い」

裏のふたも開けたが、
「無い」

この手のトランシーバは、
”バックアップ電池の交換はサービスセンターに出す”
ようになっている。

このくらいのためにメーカに出すのもシャクなので、コントローラをはずし、コントローラ取り付け用カバーをはずしたら、
「やっとで出てきた」

これで交換ができるとおもったら、、、
電池は一般的な(100円ショップでも売っている)CR2016だったが、
なんと、
接続用のリード板が溶接されているタイプだった!
そして、それが直接半田付けされている。

秋葉原にいけばこんなタイプの電池も売っているだろうが、わざわざ買いに行くのもしゃく。

リード板(?)をはずして再度ハンダ付けし電池は挟んで厚手のテープで止めた。

うまい具合に、内側のケースがぎりぎりの厚さだったので、うまくおさまりました。
まあ、なんとか接触は保たれているようでした。

もう少し交換しやすくしてほしいなあ。

 <<--「投票」してくれるとうれしいんだけど

 

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すごく簡単な電波探知機をもらった

2006年05月15日 | ■電子工作

簡単な電波探知機をもらってきた。

トランシーバのアンテナに近づけると光って、LEDの明るさからどの辺から電波が出ているかがわかるのがおもしろい。


送信しながら写真を撮るのは難しい。
青色のLEDが光ってます。
アンテナに通していますが、横に近づけるだけでも光ります。


仕掛けはこんな簡単なものなんです。
この作者は横浜の有名なOT(Old Timer:Cさん)でこういうものを作るのが大得意!
いろいろ実験してたどり着いたようです。

実は、この装置(?)、友人仲間のなかで今ちょっとブームかな。
かなり前に小学生の小僧(当時)が作ったのを見てから何人もの人が作りだしちょっとした流行。

簡単なのですぐ作れるんですが、案外コツがありそう。
トランシーバをいくつも作っている自作のプロ(?)が作ったら光らなかったりして、なんか楽しいですねえ。
思ったより難しい。

皆さんが苦労したノウハウを忘れないようにメモしましょ。

1.430MHzで使うにはコイルの巻き数は少ないほうがいいようです。
また、コイルの直径も大きすぎるとよくない。
この程度(ワンターン)が良いみたい。
周波数によると思うが、430MHzはとてもよく光るが144,50MHzではだめなので巻く数を変えてみるといいかも。

2.LEDによって感度差がある。大きいLEDは光りにくい。
色によっても感度差があるようで、今のところ小型の青色LEDが良いそうです。

3.コイルの端に棒が着いていますが、ここを持って使うんですが、操作性もよくなると同時に、これがあるため電流が体に逃げるようで感度が上がるそうです。

4.ダイオードはショットキーダイオードを使うと良いと誰かが言ってたが、ゲルマニュームダイオードはどうかなあ。

他の人が作ったものにはシャーペンの芯のケースとか、鉛筆キャップとかで作った傑作もありましたが、残念ながら写真を撮らなかった。

自分でも作らなくっちゃ

 <<--「投票」してくれるとうれしいんだけど

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プローブ

2006年04月01日 | ■電子工作

デジタル回路の電子工作をまたやるようになってくるとテスターより簡単に1/0(電圧の高低)の判定がしたくなります。
実は、写真のものは大昔、インテルの8080関連のマイコンを作ったとき(30年前くらいか)に使っていたもので、偶然出てきたものです。

images <<--ボールペンで作ったプローブ

回路は簡単でトランジスタ2石LEDで出来ていて、電圧があるとLEDが光るだけのものです。
こんなものですがかなり役に立った。

なにしろ、IC回路は込み入っているのでテスタの棒では太すぎるので隣の回路と接触しやすいんです。
これは先のところが細い線なので狭いところでも大丈夫。
あと、わに口までの線が細いので動かしやすいのもよかった。

また活躍してくれそう。

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さりげない名札

2005年11月05日 | ■電子工作
「横浜電子工作会」というもの作りが好きな集まりがあり、わたしもそのメンバです。
この会は毎月定例会を行うのですが、工作会ということもあり自分で作ったものを持っていくことがある。
今日はその毎月の定例会の日である。

まあ、「定例飲み会」のようなもんで別になにも持ってこない人も多いからきにすることもないのだが、なにか持っていきたい。

「今日は持って行くものがないなあ」とあきらめムードのとき、ふとみるとクリップの所が大きなボールペンを発見
写真のように、クリップのところに自分のコールサインを張り付けた「さりげない名札」を完成させた。

無線の集まりでは時々顔とコールサインが分からないことがあります。
そのとき、このようなちょっとした名札をつけていると親切。
あまり「これぞ名札」のようなものをつけるのもセンスがない。
さりげなくこのような名札がいいのではないか?(と思っている)

まあ、これだと後で外し忘れても無線関係以外のひとは名前とは思わないだろう

自分としては、「これは傑作」だと勝手に思っている。

写真では分かりにくいが、胸ポケットでなく横にはさむとちょうど大きなネクタイピンのような名札になるんです。
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ZLOGのUSBインタフェース

2005年08月15日 | ■電子工作
ZLOGはパソコンのパラレルポートを使うのが一番(2番目はシリアルポート)あっているけど、最近のパソコンはUSBしか付いてない。
私のパラレル/シリアルポート付きノートPCも古くなり使い勝手が悪く困ったもんだ。

ZLOGをUSBで使うインタフェースは出てきているが、こんなのもあるので覚えておこう!

ZLOG以外にもN1MMコンテストログでも使えるようだ。
おまけにCQマシンインタフェース付き。

ZLOG/N1MM用のUSBインターフェース

リグコントロール、RTT/SSTVなどもできるので今までばらばらのものがまとまるメリットあり。

N1MMのロギングソフトもRTTYなどもサポートしてるしリグコントロールもよさそうなのでちょっと興味がある。
でも、機能が多すぎて宝の持ち腐れかも?

N1MM free contest logger

ZLOGさえまともに使いこなせないのに、、なんか言われそう
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28MHzダブルバズーカ給電部の防水処置

2005年08月12日 | ■電子工作
先日作った28MHz用アンテナの給電部がむき出しのままだったので、自己融着テープ(らしきもの)を巻いて防水しました。

アンテナのエレメントは2.5D2Wという同軸ケーブルを使っています。
給電部はローカル局の進言通りMコネをつかいましたよ。Hi

これでもローカル局の罵声がありそう。

なお、以前の21MHz用のダブレットと違い不平衡/平衡の変換を考慮してます。Hi
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21MHzダブレット

2005年07月27日 | ■電子工作

8月末にオール横浜コンテストがあるので28MHzのダブレットアンテナを作ろうと思い、星川のコーナンへ部品を買いに行ってきました。

しかし、同軸とエレメントの接続部に利用できそうな部品を探したがなかなか見つからない。

本当はバランをいれないといけないのだがコアもエナメル線も無いので省略。結局、写真もような給電部になった。

ローカル局からの罵声が聞こえそう!!

それでもって28MHzの長さに切ろうと思いながら、ふと考えた、「いまコンディションも良くないし、28は今ごろ誰も出てないんじゃないかなあ」

急に方針変更(気が変わり)で21MHzのダブレットになってしまった。

適当に長さを調整したら、なんとSWRは1.1まで落ちました。

 教訓 : Simple is best!  適当にやるのが良い! 

 試験電波も好調で、CQを出したら九州、北海道おまけにフィリピンからも呼ばれ非常に良い気分!!なじみのローカル局や久しぶり局からもコールがあり(台風の翌日のわりには)良い日だった。

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マイク変換アダプタ作成(プチ工作)

2005年07月20日 | ■電子工作
無線機のこのみ
ここに書いたようにマイクがなくて困っていた。
そんなわけでプチ電子工作を開始。

「マイク変換アダプタ」というにはちょっと大げさ....
八重洲用のマイクがないので他のマイクを流用することにし、そのための実験を開始!

始めに、アイコム用のマイクが一番多かったので、アイコム->八重洲のマイクコネクタ変換アダプタを作った。
ところが、アイコムはコンデンサマイクであり、目的のリグはどうもダイナミックマイク用らしい。
普通のアイコム用マイクはNG.

次に、昔作ったプリアンプ内臓自作アイコム仕様マイクをつないでみたが、音が歪む。
「負荷抵抗とか電源電圧を調整すれば何とかなりそう」と思ったが、どう変えてよいのか調べるのも面倒なのでとりやめ。

ダイナミックマイクを探したら、50Kオームと500オームが出てきたので試してみたら、どうにか500オームの方が具合が良い。
そんなわけで写真のような変換アダプタができあがりました。

見てくれはよくないが実用にはなった!

本当はコネクタ部分を付け替えてしまえばいいのだが、もしかしてまた元に戻すかも知れないのでアダプタにしたんです。
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回路図エディタ

2005年07月13日 | ■電子工作
自作派の人の必需品フリーの「回路図エディタ」を紹介します。
「水魚堂の回路図エディタ」というフリーのソフトですが、なかなか使える。

いろいろな部品が付いているので部品をつなぐ感じで作図することができます。ただし、真空管の部品はサンプルにはありませんので部品エディタで作る必要があります。

添付の画像は前に紹介した「高能率ステップアップDC/DCコンバータ」の回路図をこのソフトで作ってみました。
画像を拡大して見て下さい。(日にちの所をクリックしても大きくなります)
そうそう、今回は充電目的なので出力側に1オームの抵抗を入れました。(配線図には入れてない)

かなり前から私のパソコンには入っていましたが、ようやく日の目を見ました。Hi

自作派には大変重宝します!
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バットディテクター

2005年07月10日 | ■電子工作
物好きな友人が「バットディテクター」(こうもり検出器)なるものを作ったので借りてきた。
だいたい、こんなものを作ろうと思うこと自体おかしい。

これは何かというと、「こうもりの声」を聞く装置なんです。こうもりの声は超音波(40kHz付近)なので人間の耳には聞こえない。これを、「スーパーヘテロダインの原理(?)」で人間の聞こえるところに変換するのがみそ。
回路は案外簡単で、一般的なCMOSのデジタル回路用のIC1個でできてしまう。まあ、しいて言えば超音波でも使えるマイクがちょっと特殊な部品か。

この近所にも「アブラこうもり」という蝙蝠(こうもりって言う漢字は難しい)は出没するらしいのでこれで聞いてこようと思っている。

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ステップアップコンバータ完成

2005年07月07日 | ■電子工作
約10-12Vを15Vに昇圧する「DC-DCコンバータ」です。
定格5Aで多分、効率は95%程度だと思います。

車の中に無線機用(アマチュア無線)のサブバッテリーを積んでいますが、シガーライター端子での電圧が下がってしまいフル充電ができないで困っていました。まあ、メインバッテリーから直結にすれば良いのですが配線がめんどうなのでシガーライターから取りたかったわけ。

LT1170というICは任意の電圧に昇圧できる優れもののスイッチング・レギュレータICなんです。
電流も5Aまで取れるのでこちらの目的にぴったり!

写真のように作りましたが、部品の数も少ないので簡単ですが、ケースの細工が一番たいへん。
最近、もの作りしてないのでプリント版はつくれません、だから蛇の目基板で適当につくりました。
入出力はシガーライターのコネクタと同じにしてアイソレータとの間に入れます。

現在、車に積んでテスト中。
とりあえずなかなか高性能で、数アンペア流した状態でもLT1170はあまり熱くならない。
一応、放熱器も付いてるんだけどね。

車にはFMで50Wのリグが付いているがフローティング充電しながらフルパワーで運用できます。
(100W機でもOK)

ただ、ちょっと改良したいところがある。
7-14MHzまではよいのだが18-50MHzはスイッチングノイズらしきノイズが少し入る。
コモンモードのフィルタを入れたら(コアを入れただけ)少し減ったが、多分、ノーマルモードで入っていると思う。
その内やる気になったらフィルターを作って入れてみる。

なお、この状態でも内部のVRで30Vくらいまで上げることができます。

まあ、総合点は合格!実用になります。
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無線機用バッテリー

2005年07月02日 | ■電子工作
車に積んである無線機用のバッテリーは車載用の一番安いもの。
左上のシガーライター(荷物置き場にあるのでシガーライターとは言わないのかなあ)から「アイソレータ」につながり、アイソレータからリグとバッテリーがつながっている。
隣の黒い箱が完成したばかりのステップアップコンバータ。

右のエレキーは車中用としてハイモンドのパドルにエレキー回路を組み込んだもの。
こうやってプラスティックボックスに入れておけばなんとなく安心できる。

電圧を調整し、充電電流は常時1A程度にしているがFM出力50wのリグでも何時間も使える。

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ちょっとだけ電圧を上げる

2005年06月24日 | ■電子工作
車でアマチュア無線をやるとバッテリーがあがってしまうのが心配なので別のバッテリーを積んでいる。

カー用品で「アイソレーター」という名でフローティング充電をしてくれる接続装置があって10年くらい前からそれを使っています。車のバッテリーから直接ひけば十分使えるが、いろいろな事情でシガーライターから取るようにしたら電圧が下がっていてフル充電できなくなってしまった。

とりあえず、12Vを交流100Vに上げバッテリー充電器でフローティング充電しているがどうも能率が悪くおもしろくない。

車のシガーライターでの電圧を2-3V上げたいのだが最適なICを発見!
リニアテクノロジーという会社のLT1170というICです。

http://www.linear-tech.co.jp/pc/productDetail.do?navId=H0,C1,C1003,C1042,C1031,C1061,P1313

これはかなりの高能率で任意の電圧にあげられるし、電流も5Aとれるので目的にぴったりです。

電圧を下げる石はいろいろあるが、上げる石はナイトおもっていたが、探せばいろいろあるもんですねえ。
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