パソコンやスマホで海外のwebSDRを使うとその場所でのアマチュア無線の交信を聞くことができますが、これでFT8が受信できるかやってみたら、、、できた!
今回はチェコのwebSDRに繋いでます。
今回はチェコのwebSDRに繋いでます。
スマホでWebSDRを動かして、タブレットパソコンでJTDXを動かします。まじめにやるならスマホの音声をパソコンに繋いで入力しないといけないのだが今回は省略。スマホのスピーカから出た音声をパソコンのマイクで拾っています。
このパソコンのマイク感度は非常によく小さい音で写真より離れた場所に置いてあってもちゃんとかなりデコードしてます。そばのテレビの音も入っているが大丈夫!(すごいもんだ)
デコードサンプルはこんな感じでヨーロッパの局同士が交信している様子が次々と出てきます。
関係ない話だが、II2IDTというコールサインが見えたが、イタリアのサイトで聞いていたらSSBモードで「なんかの記念局だ」といいながら盛んにパイルをさばいているのがワッチできました。
ネット経由で音声が伝送されてくるので当然遅れが出てきます。JT65時代に実験したときは7-8秒遅れることもあったので今回もおくれでそのままでは表示されないとおもったが、最近は遅れも2-5秒程度で、今回の例では2秒くらいの遅れだった。そのため何も小細工をしなくてもほとんど表示されたが、一応パソコンの時計を2秒遅らせた画面です。
webSDRは何種類かありますが、スマホではPocket RxTx Free Editionというのが使いやすい。
海外のWebSDRでアマチュア無線を聞く
海外のWebSDRでアマチュア無線を聞く
Pocket RxTx Free Edition
こんな画面で、サイトごとに使用できる周波数帯やモードは変わりますがCW、SSB、AM、FMなどが受信できます。
今回使ったチェコのOK1KPUのサイトでは上記の周波数帯が受信できます。
これ以外にはこんなサイトがありますが残念ながら日本のサイトはありません。少しづつ増えているようなのでそのうち出てくることもあるかも。
KiwiSDR
最近はKiwiSDRが全盛のようで大量にリンクが張られています。
どれも自由に使えるようなのでちょっと聞くにはいいかも。
google playでkiwiSDRは ーー>> ここ
昔のwebsdrに加えてkiwisdrも増えてきていますのでこちらなら少し日本のサーバーもあります。
http://kiwisdr.com/public/ <<ーーここにkiwisdrの一覧があります
WebSDR
昔ながらのwebSDRも健在でかなり使えるところが増えてきました。
webSDRの最新 ーー>> http://websdr.org/
参考
androidで海外の受信機を使う
電波コンディションを知る方法いろいろ
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