パキスタンカリー「サリサリ」 ～ おじさんとの雑談 ～

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横浜市神奈川区の六角橋にめずらしいパキスタンカリーの店「サリサリ」があります。



「果ての果てまで行ってみないか」
「これが現地の味」
「一部の人に理解される」
「このカリー工夫しないのが工夫」

なんかちょっとかわったキャッチフレーズ？？

ナプキンには
「恋でも愛でもないのになぜか忘れられないサリサリカリー」
と書いてあります。


よく通る道なんだが食事時に通ることもなく初めて入った。





メニューはこれだけ
ほかに何もなし。

シンプルなカレーセットで1000円です。


鶏肉のカリーで辛さはそれほどでもないが一般的には辛い方か？
チャイは東南アジアでよく飲むような味。

店は日本人のおじさんと外国人のおばさんの2人でやっているようです。


昼を過ぎていたのでお客もだれもいなくなり店のおじさんと話をしていました。

「なんでパキスタンカレー屋さんをはじめたの？」
「昔、パキスタンに長くいたのでやって見ようかと思い3年前からここで始めたんだよ」

「このカレーはどうやって作るの？」
「玉ねぎとニンニクす数時間炒めるんだよ。そのあと鶏肉を入れて数時間、それからトマトなんかをいれるから大体10時間かかる。手間がかかるからめんどうなんだよ」

「よくインドカレーやさんはあるけどインドカレーとパキスタンカレーって違うの？」
「まあ、インドもパキスタンも元は同じだし、民族も同じようなもんだからインド料理もパキスタン料理も基本的には同じだよ。
インドカレー屋さんのカレーは主にレストランで出るカレーだけど、これは家庭で作るカレーでレストランではでてこない。でも家庭料理といってもいい家のカレーだよ。主にパンジャム地方のカレー」

現地で子供たちはこれにプレーンヨーグルトや生卵をいれるそうだ。


私もよく家でプレーンヨーグルトを入れることがある。
また、学生食堂でカレーに生卵を入れて食べてました。

同じようなことを考えるんだなあ～


「ここだと学生の客が来るのかな？？」
「学生も来るけど先生の方が多いかな。あとは外国人とかがよくくるなあ」

「ホームページとかで宣伝してる？」
「パソコンとかは全くわからないのでなにもやってない。でも、学生たちがHPを作ってくれると行ってる」

HPののネタの写真を見せてくれた。

「それじゃ私のブログにも載せておくね」


まあ、こんあ感じでしばらく話を楽しみました。
すいてるとこんな会話も楽しめるのもこのあたりのいいところ。



断って店内の写真も撮ってきました。

たぶんそんなに流行る感じではなさそうだが、気骨のあるおじさんのこだわりのようなものを感じました。
まあ3年続いているようなのでなんとか行けるんじゃないかな。

近くの方は是非1度ご賞味ください。

店を出てからあのキャッチフレーズの感じがわかるようなきがした。


そういえばパキスタン通がいるよねえ～
こんなの食べたかなあ～


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