大エルミタージュ美術館展と日展

今日は上野の東京都美術館で開催されている「大エルミタージュ美術館展」と「日展」を見てきました。



午前中はエルミタージュの方に行きましたが、
天気が良いためかすごい人出です。
これにはびっくり！

中も人でいっぱいで身動きがままならない状況。
午前中2時間いたが人の切れ目はなし。

エルミタージュ美術館はぜひ行こうと思っているところなので、
かなり期待していきました。
でも、人気のわりにはちょっと期待はずれだった。

あまり目玉になるような作品がなく、大きな作品もなかった。
パンフレットに載っているゴーギャンくらいかな。

展示されているのは18世紀以降のものが多く、17世紀以前のものはほとんどなし。
エルミタージュは17世紀オランダ絵画もたくさんあるはずなのになあ～

テーマの設定がちょっとあいまいだったかも。

午後は「日展」の方にいきました。
こちらはエルミタージュに比べて人もすくなくゆっくり廻れます。



日展の方は、
申し込みをすれば中で写真を撮らせてくれます。
（三脚、フラッシュはだめ）

日展に出ている作者の予備知識は皆無ですから、単に気に入ったものを探すだけなので返って楽しいです。
気に入ったものの写真を撮っていると時間がいくらあっても足りない。



これは彫刻部門です。
最近は淡い色つけがいろいろあってカラフルなので雰囲気がだいぶかわりました。

工芸部門は時間が足りなくなりゆっくり見られませんでしたが、だんだん好みになってきました。


なお、日展を上野でやるのはこれが最後だそうで、
来年からは六本木にできる「国立新美術館」で開催されます、


面白いことに、大エルミタージュ美術館展は女性（とくにおばさん）が7割位だったが、日展は男性（とくにおじさん）が7割位で、まったく逆。
おなじ美術展でもファン層がまったく逆なんです。


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