山手西洋館の「世界のクリスマス」

毎年、横浜山手にある西洋館で「世界のクリスマス」が見られます。
今年は七つの山手西洋館と山手68番館、テニス発祥記念館の合計9箇所で12月1日から12月25日まで開催されています。

すべて無料ってのがいいです。

天気予報では曇りでしたが都合の関係で今日いってきました。


これは「外交官の家」です。
三角の屋根や縁取りのある外壁がいい感じでしょ。
山手西洋館の中では一番すきです、。


「ベーリックホール」では数10人程度の演奏会がよく開かれています。



フランスのクリスマスにテーブルセットがあり解説のおねえさん（おばさん）がいろいろ教えてくれました。

グラスはなんとかという有名な会社のもので、手前のちょっとごついのはワイングラス。
足のところが太くなっているが、ここにもワインが入って綺麗に見えるそうな。
太くて安定しているのでオリエント急行にも同じ物が使われていた。

食器の模様は「すみれ」で統一されています。これはナポレオン3世が使っていたデザインだそうです。
すみれがテーマなのでテーブルクロスもろうそく（写真では見えないが）も紫色です。

そうそう、テーブルクロスは普通はテーブルから20-30cmくらいまで覆うようになっていますが、公式のフランス式はすそまでテーブルをすべて覆うようにするんだそうです。

ナポレオン3世はよく知られているナポレオンの3代目であまり評判はよくなかったらしい。




ブルガリアのクリスマスです。
普通はテーブルといすですが、クリスマスには藁を敷いてその上に座るんだそうです。
食べ物などいろいろ説明してくれたがわすれた。


イギリスの昔のクリスマス。
クリスマスツリーに注目。飾りつけにりんごがたくさん下がっています。
昔のクリスマスツリーはどうも収穫のお礼のいみがあったらしく、収穫された農作物が飾られたようです。


山手11番館のイタリアのクリスマス。
イルミネーションがきれい。


この「世界のクリスマス」は毎年やっているがここ数年行ってなかっので確かではないが昔のほうが派手のようなきがする。
まあ、毎年飾りつけは協賛のがんばりようでいろいろ変わるので一概にはいえないが。

今年は解説してくれるボランティア（？）の人がおおくいろいろ教えてくれるのでなかなかよかった。
全部まわろうとすると1日ではたりないかも。


来ているひとは女性が多く、私のように男1人でくる人はどうもまれ。
じつは子供の頃、近く（山手まで歩いて20分位かなあ）に住んでいたのでこのあたりは懐かしく、周辺をあるいてきました。


このイベントはクリスマスまでやってますから興味がある人はお早めに。

詳細は下記
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/seiyoukan/yamatesho2007.html


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