今日の新聞に、岡崎市中金町万足平(まんぞくたいら)の猪垣が写真付で掲載されていた。
この地域の猪垣の存在は以前から知ってはいたが行ったことがなかった。
10時頃「行ってみようか~」
な~るほどこれはスゴイ!
地元の方が草刈りしてこの猪垣整備していました。
説明もしていただきました。現在ここの猪垣は612m有るそうですが、実は村全体の田畑を囲い込む形であったと言われました。
猪垣は田畑から見えるのは裏側で、山側が表になり猪が超えられないよう石がせり出すように積まれているそうです。
それがこれです。
石の材料は黒雲母片麻岩でここで産出する岩を使っていと言われました。
この片麻岩はたたくとこのように平らに割れるとのことです。
県道の隙間からはこのように見えました。
豊川市から山の中の道を通りここに到着する間の田畑は高いフェンスと電気柵で覆われていました。
(本宿から岡崎東ICに向かって行けば簡単だったな~)
夜になると、イノシシ、鹿、猿が走り回っていると言われました。
江戸時代後期にこの猪垣が作られた時から現在もイノシシ、鹿、猿との戦いが続いているんですね。
自粛生活をしているジジには、お天気も爽やかで良い気分転換できました。