本物到来・・・。

暑さが過ぎて、蝉の声が悲しく鳴く店内よりお便りします。
暑かった日は数えて１０日程、良くぞ乗り越えた・・・。
今、ひっそりと、海を見つめて・・・本物到来を待つ時間・・・。
　
朝９時、店内の椅子に一人座り、どこから来たのかな
そんな飛行機を追いかける。

玄関の戸が開いた。
今日のお客様は、夏の終わりを知らせるかのようにやさしさに
溢れていた。その後ろ姿さえ、少し哀しい。
　
たくさんの人の波も、今は、津波が過ぎ去ったかのように、
ひっそりと海の色も空の色も美しい響きを囁かせてくれる。

人は、月日と天気に左右される。
　
約４時間近く居た栃木の旅人さん。海とオルゴールを満喫されましたね。

別荘の山男さん。後一日の滞在。静かに海と対話する姿。

どこから来たの。二人海を見つめていたカップルさん。

バスに乗って来た一人旅の男性。たくさんハーブバスとハーブティーを買ってくれてありがとうございます。

どこか、淋しさが伝わる。元同僚。
　
今日はなんだか、ひっそりとしたお客様に、やさしい心の響きをもらう。ほとんど会話はわたしはしない。手も動かしながら頭も動かしながらの接客の一日の中で・・・。
その人の心の奥底を探る一日を終える。

心と体が疲れたらいつでも、この海があなたをやすらぎの空間へと解きほぐしてくれる、とっておきの場所・・・。
そこが海とオルゴールの空間です。

本日は、遠いところから～ようこそ～おいでくださいました。
　←栃木の旅人さんで～す