10月19日の夕焼け
だんだんと肌寒くなって、落ち葉が、風にまかせて、まだまだ
息吹がきこえそうな枯れてカラカラになってしまった音に耳を澄ます時間も
またいいですね。
ケッケッケッとなくイソヒヨドリがいま、屋根にいます。
時々、静かな能登島に、カラスが、カァカァカァと鳴きます。
小鳥の水飲み場に、真っ黒なカラスがやってきて、
「コラァ~」とわたしが言うと「ゴラァ~ゴラッ」とわたしのまねをして、
憎らしいです。
昨日の朝1番のお客様は、鹿島町からのリピーターの男性。
いつも、ランチをして、食後にあったかいコーヒーをオーダーして、
お帰りになります。
そこへ、イルカたちがやってきました。
「ねぇ~あのさぁ~あれっイルカじゃないの・・・すごいスピードで、泳いでるね
あっジャンプしたよ」
指さして教えてくれました。
わたしたちは、いつも、お客様の接客をしていて、あまり海をじーと見つめないで、
調理をしていますが、こうやって、お客様がイルカいるよって教えてくださいます。
スタッフのMさんは「すごいぃ~わぁ~イルカだね」って大喜びしてました。
みんなイルカにあえてよかったです。
玄関の戸がスゥーと開いた。その前に、なんとなく「ただいまぁ~」の雰囲気がわたしの
ハートに伝わっていた。
「さとみさん。。。憶えていますか。和歌山の西です。」
和歌山からそう言えば。かれこれ3・4年前に一人旅でいらっしゃって、バラのハーブティーを
優雅に飲んで、お帰りにハーブティーをご購入していただき、メールには・・・
やっぱり、海とオルゴールで飲んだハーブティーが美味しかった・・・って記憶が・・・
かれこれ随分月日が流れましたが、彼が言いました。
「海とオルゴール さとみさんのブログ見てます」
スタッフのMさんを見て、この方ですね。どーもって・・・
なんだか、ずっとここに来なくても、つながっていたんだなぁ~
ひしひし思いました。心から嬉しさでいっぱいです。
遠い和歌山から来ていただいて、昨日はわたし・・お店にいてよかった。
スタッフのMさんが言う、店長に逢いに来る人がたくさんいる。
低い声で言います。
わたしがもしも居なくても、この空間へ「ただいま」って帰ってきてくれる人のために、
海とオルゴールが存在したいことを伝えたい。
たくさんのほこりをかぶって、なにかのひょうしに、ほこりを払い、蓋を開ける。
ネジを回す。あの日大切なものを入れたものをふと目に留めてくれる、その瞬間が
海とオルゴールであり続けたい。
遠いところから海越え山越え 来てくれた つながるヒューマンがいる
この上ない わたしの宝です
ありがとうございます
昨日は、チビ太の10歳の誕生日。
スタッフのMさんが・・・プレゼントをもってきてくださいました。
食べる前に、歌を歌いました。
ハッピーバースディツゥユー ハッピ゜バースディー ディア ○○太 ハァーーーーピバァーースディーーーツゥーーーーユーーー♪
二人とも目を閉じて味わって食べた。
これが愛情プリン絶品でした。
スタッフのMさんのスィーツ、近々に海とオルゴールに登場するかも。。。
微かに映る窓越し・・・あなたのテーブルに幸せの青い鳥とイルカにあえますように・・・
お酒と気ままをこよなく愛するツイッター、いろいろ呟いています。